【こだわりオフィス特集】株式会社Speee

筆者: 編集部

「こだわりオフィス特集」の第4回は、「株式会社Speee」にお邪魔しました。
 
株式会社Speeeは2007年に創業。「世界中にインパクトを与えるサービスの創造を通じて、世界の進化に貢献する」というミッションを掲げ、BtoB・BtoCの領域において、様々な事業を展開しています。
 
9期目を迎え、“BizDev” -BusinessDevelopment- をコンセプトに、さらなる加速を見せるSpeee。今回は、東京都港区六本木にあるこだわりのオフィスについて、経営管理部 人事 渡邊優太氏にお話を伺いました。
 
【こだわりオフィス特集】株式会社Speee
株式会社Speee 経営管理部 人事 渡邊優太氏

BizDevを通じた事業創造プラットフォーム

――現在、貴社はどのような事業を展開されていますか?
 
渡邊優太氏(以下:渡邊) : Speeeは2007年に創業し、「世界中にインパクトを与えるサービスの創造を通じて、世界の進化に貢献する」をミッションに、大きく3種類の事業を展開しています。
 
「Webマーケティング事業」は、SEOコンサルティングや広告配信プラットフォームの運用を行うトレーディングデスク事業など、企業のWebマーケティング支援をする事業です。直近では、ネイティブアド事業をスタートし、Webマーケティング領域における更なる顧客価値の追求を図っています。
 
「インターネットメディア事業」では、個人が持っているマンション・家・土地といった不動産について、優良な不動産会社から一括で査定を受けられるサイト「イエウール」や、外壁/屋根塗装を行いたいユーザーに対して、第三者観点から優良施工業者をご紹介する「ヌリカエ」を始めとし、複数領域において様々なインターネットメディアを運営しています。
 
最後は、いわゆる新規事業です。Speeeでは上記以外にも複数の事業を運営していますが、現在は医療領域にも大きな可能性を感じ取っており、グループ会社を設立して事業をスタートしています。医療以外にも海外事業としてASEAN諸国へのプロダクトをローンチするなど、複数の可能性を見ているところです。
 
上記の通り、我々は複数の事業を生み出す「事業創造プラットフォーム」であることを会社の中心に据えており、今後も様々な領域においてBizDevを繰り返し、時代の流れに沿った大きな課題に取り組みたいと考えています

「知の共有場所」を創造する

――現在のオフィスを作るとき、どのようなことを意識していましたか?
 
渡邊 : 半分意図的、半分偶発的にですが、以下の二点を意識したオフィス設計をしております。
 
まずは、事業の種類(職種構成比)によってフロアを分けるということ。次に、カフェ等を各フロアに配置することにより、意図されていないコミュニケーションを取ってもらうということですね。
 
Speeeには、BtoB・BtoBtoC・BtoCそれぞれの事業部があり、この事業部毎にフロアを分けています。事業ごとに働く職種の比率も異なれば、当然そのフロアでの会話のテイストも異なるので、分けた方がそれぞれのワークスタイルで業務に集中しやすいことが背景です。
 
そのような状況の中で、フロアが分断されても、事業部や職種を跨いだコミュニケーションを誘発する、という意図でSpeeeCafeというスペースを設けていました。ただ、それを一段上回る空間を半年以上前からずっと構想しており、実現したのが今回の「Speee Lounge」となります。
 
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Speee Loungeのコンセプトは「トランザクティブメモリー」です。組織学習に関する概念なのですが、組織全体で「同じ知識を記憶すること」ではなく「組織内で『誰が何を知っているか』を把握すること」を重要とする考え方です。多領域に事業を展開するSpeeeとしては、今回の増床PJにあたって、この概念をより深く浸透させたいと考えていました。そのためにアットランダムなコミュニケーションの機会を増やし、全社としての知のメモリーを増やす。そうした、「知の共有場所」として、誰でも自由に集まることができ、気軽に話せる場所として、このSpeeeLoungeを設計しました。
 
Loungeは明確な利用方法を規定しておらず、自由な使い方を推奨しています。ソファや集中スペースで作業する社員や、社内MTGをコーヒーを飲みながらラフに行うケースが非常に多いです。その結果、他事業部の人と顔を合わせる機会が増えて、「あ、そういえば◯◯の件でちょっと話聞きたかったんだけど・・」といった、本来意図していない社内コミュニケーションが増えました。また社外との接点もLoungeを介して大きく変化し、Loungeの空間を活かした開放的な場でのMTGや勉強会の開催など、社外の方も巻き込んだ知の共有場所としてLoungeは活用されています。
 
また、Speee Loungeは目新しさや奇抜さよりも「Speeeらしさ」を詰め込むことを意識して設計しました。今回はその中でも特にSpeeeらしさが込められているCafeとLibraryについてお話させていただきます。
 
SpeeeCafeは1フロア時代からありまして、現在もLoungeを含む各フロアに設置されています。最高品質の豆を仕入れ、専任のスタッフがドリップコーヒー、カフェラテ等を淹れてくれ、いつでも無料で飲むことができます。カフェでは部署や職種に関係なく、コーヒー好きのメンバーが毎朝Loungeでコーヒーを淹れてから業務を開始したり、ランチ後にコーヒーを飲みながら、そのままLoungeにいたメンバーと立ち話をするなど、Speeeにおける一つのプラットフォームとして機能しています。
 
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続いてSpeeeLibraryについて。こちらも昔からある文化の一つです。Speeeは読書好きのメンバーが多いのですが、社内制度として月1万円分の書籍購入ができ、購入した本はすべてLibraryに貯蔵され、他メンバーも読める状態にしています。3,000冊を超える蔵書は全て自社開発の社内Webサービス上で管理されており、貸出履歴や社員のレビューが閲覧可能となっています。
 
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これまでは執務室内に点在していた書籍を今回のLounge開設とともに、集約しました。これにより、Libraryの前で書籍をベースにディスカッションを行うメンバーや特定の書籍を通じた読書会などもLoungeで開催されるようになりました。
 
それ以外にも整体師の方から施術を受けれるマッサージスペースや、インテリア、コンセントの配置など、細部まで拘りきったオフィスになっています。今後、このLoungeを通じて発生する偶発的な出会いによって、知の共有が加速し、様々な価値が生まれることに対して非常にワクワクしています。

カオスを楽しめる人材を

――人員を採用するときは、どのようなところに注目していますか?
 
渡邊 : 「カオスを楽しめる人」かどうか、という点ですね。Speeeは現在、事業・組織の両軸でかつてない規模のチャレンジをしているタイミングです。メガベンチャーへと歩を進める現在のフェーズにおいて、起きうる変化を当然のように享受し、変化のプロセスを楽しみながら、更なる変化を自らの手によって起こせるような人を求めています。
 
もう少し具体的に言うと、Speeeカルチャーという価値観に共感し、体現できる人と働きたいです。Speeeカルチャーとは「Speeeが定義する人と組織の理想の在り方」として定めたもので、僕たちは何よりもこの15個の価値観を大切にしています。常に意識し、心に留めるためにLoungeの片面にも大きくプリントしています。
 
長期的に社会に貢献し、成長し続ける企業であるために、私たちは人と組織の在り方に強くこだわり続けています。
 
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自分たちは挑戦的な弱者

――今後、どのように事業を展開されるおつもりですか?
 
渡邊 : 今のSpeeeは、私たちが目指しているものに対して、あまりにも未完成な状態です。その上で、身の丈にあわないチャレンジを繰り返す挑戦的な弱者として社会の課題解決に大きく貢献できる事業を創ることに取り組んで参ります。

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