「Google Cardboard」とは|超簡単にVR体験ができるヘッドマウントディスプレイ紹介!

筆者:手島 理志

皆さんはVRコンテンツを体験したことがありますか?VRコンテンツを体験するためには頭に装着するデバイス、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)が必要です。成長していくVR市場に比例して、コンテンツはもちろんヘッドマウントディスプレイも進化しているんです。今回の記事では様々なヘッドマウントディスプレイの中でも、特に手軽に扱える「Google Cardboard」についてご紹介します。イベントでVRコンテンツを使ってみたい方など、ぜひご参考にしてくださいね。

VR(ヴァーチャル・リアリティ)とは?

VRとは「Virtual Reality(ヴァーチャル・リアリティ)」の略語で、簡単に言うと「五感に働きかけて脳を錯覚させることで、現実ではなくとも本質は同じような環境を、まるで現実であるかのように知覚させる技術」のことです。
ヘッドマウントディスプレイ(以下参照)で観ることによって、一瞬で擬似空間に入り込み、様々な世界をリアルに体験することができるのです。最近ではエンタメのみならず、飛行機の操縦訓練や医療にも利用され、今後の成長が大きく期待されている市場です。
 
ヘッドマウントディスプレイとは、頭に装着して使うディスプレイ装置のことです。VRコンテンツを見るために装着するものは概ね、パソコンなどのハードと繋いで稼働する据え置き型・スマートフォンを中に入れて使うモバイル型・そしてヘッドマウントディスプレイのみで稼働が可能な一体型の三種類に分類することができます。
 

据え置き型ヘッドマウントディスプレイの体験レポートは下記の記事をご覧ください。
▶︎最新ヘッドマウントディスプレイ「HTC Vive」を使ってGoogleストリートビューを旅してみた
▶︎最新ヘッドマウントディスプレイ「PlayStation VR」を使ってみた

 
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パソコンに繋いで高品質のVRコンテンツを体験できるものから、手軽にスマートフォンを使ってVRコンテンツを体験するなど、幅広い使い方ができるので様々な企業がこぞって各種イベントの際に利用しています。今回な多くのヘッドマウントディスプレイの中でも特に安価で入手でき、簡単に使うことができる「Google Cardboard」を以下よりご紹介します。

Google Cardboardとは

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(画像引用元:POPULAR SCIENCE
 
ヘッドマウントディスプレイの中でも非常に手軽にVR体験ができるものが、この「Google Cardboard」です。ダンボールで作られたこのデバイスを見たことがある人も多いのではないでしょうか。Googleが展開している本機は、2017年4月現在1,000万台以上出荷しているとGoogleが公式で発表しています。(※「Mobile World Congress 2017」でのGoogleの発表)
 
「Google Cardboard」はスマートフォンを差し込んでVR体験するヘッドマウントディスプレイで、安いものでは1,000円ほどで購入することができます。また「Google Carboard」の公式サイトでは自作する人のための仕様書も無償で公開しており、その気になれば自分だけの唯一無二のものを作ることも可能です。

ビューアの種類

Google Cardboardにはダンボールで作られた簡素なもの以外にも、さまざまな種類があります。
 
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上がプラスチックで作られたもので、下がナイロンで作られたものです。値段も幅が広く、ダンボールで出来たものは1,000円未満で買えるのに対して、ナイロンでできているものは8,000円ほどするものもあります。見てわかるように形も随分と違うので、値段や形を見て自分の気に入ったものを選ぶことができますね。

アプリについて

ヘッドマウントディスプレイを扱う上でもっとも大事な部分となる対応アプリ。「Google Cardboard」はGoogleのハードなだけあり、数多くの対応アプリが出回っています。実に1,000以上ものアプリがVRに対応しており、総ダウンロード数は1億6,000万回にも及ぶとのこと。
 
もし最初に何をダウンロードしたら良いかわからないという方は、基本的な使い方を知るためにも是非こちらをダウンロードしてください。Google Cardboard公式のアプリで、使い方やセットアップの方法などが詳しくわかります。
 

『Google Cardboard』
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CardboardとiPhoneでバーチャルリアリティを実現。Google Cardboardアプリを使用するとCardboardビューアをセットアップできるほか、次のような画像をお試しいただけます。
 
探検: わくわくするような場所の中を探検できます。
鑑賞: 美術館の展示物を 3D で鑑賞できます。
街を歩く: 世界の主な都市を歩き回れます。
万華鏡: 昔ながらの雰囲気の立体画像を楽しめます。
北極の旅: 鳥と一緒に飛んだり、オリジナルの花園を作ったり、静かにオーロラを眺めたりすることができます。
 
 ・iOS アプリ
 ・Android アプリ

各種イベントに大活躍!

「Google Cardboard」は非常に安価かつ手軽にVRコンテンツを楽しむことができるヘッドマウントディスプレイですので、各種イベントでVR体験をしてもらう際に大活躍です。Googleは合同イベントの際に、自社のブースで「Google Cardboard」を置いてVRコンテンツを体験できるようにして集客を行っています。
 
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【実際にイベントで使われた様子】
またこちらに掲載しているのは実際にイベントの際に利用された様子です。「VR Donation(被災地の疑似体験とともに進める募金活動)」という活動の際にVRコンテンツを体験できるように設置し、多くの人々に興味を持ってもらった事例になります。
 
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(画像引用元:ハコスコ
 
VRコンテンツはそれだけで一つのコーナーを作ることができるほど人気なコンテンツです。集客はもちろん、自社コンテンツを配信することでさまざまな情報発信も可能です。「Google Cardboard」での提供であれば、大きな機材等も必要なくたくさんの人に体験してもらうことができます。合同でのイベントや説明会の際には、「Google Cardboard」を使って集客と情報発信をいっぺんに行ってみてはいかがですか?

まとめ

「Google Cardboard」はそのお手軽さとシンプルな見た目から全世界で人気のヘッドマウントディスプレイです。いきなり数万円もするヘッドマウントディスプレイを購入したり、機材を揃えるのが難しいという人は、VR体験の第一歩として「Google Cardboard」に触れてみることをお勧めします。体験してみないとわからない驚きがあるはずです。

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