1000円でも買える!HMD、VRゴーグルの性能と値段を徹底比較

筆者: 編集部

最近、VRという言葉をよく耳にするようなになりました。イベントやVR施設の情報がニュースでよく取り上げられています。また、今は家庭用のVR機器が多く開発されているので、わざわざ出かけていかなくても好きな時に好きな場所でVR体験をすることができます。今回は、次々と登場するVR機器の中から、HMDとVRゴーグルの最新情報をご紹介していきます。

HMDとVRゴーグル

最近なんとなく良く聞く言葉ですが、HMDとVRゴーグルの違いをみなさんはご存知ですか?
 
どちらも用途が同じで、見かけが似ているせいか混同されている方も多いようです。まずはこの二つの違いから説明しましょう。
 

「HMD」

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(画像引用元:HTC Vive公式サイト
 
頭部に装着するデバイス。Head(頭に)Mounted(乗った)Display(画面)。パソコンやゲーム機でVR体験んをする時に使用される。
 

「VRゴーグル」

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(画像引用元:Gear VR
 
水中ゴールグルやメガネのような形状のデバイス。スマートフォンでVR体験をする際に使用される。
 
HMDとVRゴーグルには以上のように定義されています。ちなみにベルトがなく使用時に手の支えを必要とするものは「VRビューワー」と呼ばれています。
 
こういったデバイスが初めて登場したのは1968年です。「ダモクレスの剣」というHMDで、アイバン・サザランドという人物によって開発されました。
 
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(画像参照元:JIMDO
 
HMDやVRゴーグルを装着することで視界いっぱいにバーチャル世界が広がり、まるで別の世界に入り込んでしまったような没入感を味わう事ができます。HMD、VRゴーグルは、用途によってそれぞれに進化を続けてきました。
 
このように、HMD、VRゴーグルおよびVRビューワーは現在3つのタイプに分類することができます。
 

・「据え置き型」:パソコンに接続して使用する。高性能で高価なものが多い。ハイスペックのパソコンを必要とする。(HMD)
・「一体型」:ゴーグル自体に再生機能がついているので、パソコンやゲーム機、スマートフォンなどのハード機器を必要としない。(HMD)
・「モバイル型」:スマートフォンを装着して使用する。手軽に扱うことができ、安価なものが多く出ている。(HMD・VRゴーグル・VRビューワー)

最新版!HMD、VRゴーグル徹底比較

それでは、先ほど解説した「据え置き」と「一体型」、「モバイル型」のタイプ別に10種類のHMD、VRゴーグル、VRビューワーをご紹介します。自分にぴったりのデバイスを見つけ、VRの世界に飛び込んでみませんか?

Oculus Rift|据え置き型HMD

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(画像引用元:Oculus公式サイト
 
まず最初に、「Oculus Rift」をご紹介します。「Oculus Rift」は、身近で手軽に体験できるVRの先駆けとなったデバイスです。
 
<特徴>
・クオリティが非常に高く、これまでにない没入感とリアルなバーチャル空間を体験できる。
・専用のコンテンツやコントローラー、コンピューターなど、「Oculus Rift」のために最適化された様々なシステムが提供されている。
 
「Oculus Rift」は現在サマーセールで、据え置き型VRゴーグルの中でも比較的安くなっています。最上級のHMDを安価で試したい方にはオススメです。
 

製品情報:Oculus Rift
価格  :50,000円(税込)(7月よりサマーセール実施中)
付属品 :Oculus Rift本体・Touchコントローラー・センサー2つ
備考  :VRゴーグルだけでなく、周辺機器の開発も継続的に行っている。


 

HTC Vive|据え置き型HMD

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(画像引用元:HTC Vive公式サイト
 
続いてご紹介するのは「HTC Vive」です。アクションゲームなどでアクティブな体験を求める方にオススメです。
 
<特徴>
・動きの感知に優れている。
・プレイヤーのいる空間ごと3D空間へ取り込まれ、プレイヤーはその範囲を自由に動き回ることができる。
・縦横3m×4m、対角4,9mという広範囲での動きの検知が可能。
 
また、動きを感知する2つのベースステーションの同機もワイヤレスで行えます。プレイ中に動きを邪魔されることがありません。
 

製品情報:HTC Vive
価格  :99,800円(税抜)
付属品 :Vive本体、Viveコントローラ、ベースステーション、リンクボックス、イヤホン、Viveアクセサリ
備考  :ベースステーションが1セットあれば、Viveを用意するだけで複数人でプレイができる。

PlayStation VR|据え置き型HMD

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(画像引用元:PlayStation VR
 
PlayStation VR」は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが発売したHMDです。
 
<特徴>
・ハードがゲーム機のため、今後も「PlayStation VR」に対応する様々なゲームソフトの登場が期待できる。
・搭載されている「シネマティックモード」を使用してオンライン動画を楽しむことが可能。
・各プラットフォームではこちらの機種に対応する動きもある。
 
同社のPlayStation4に対応しているHMDは「PlayStation VR」だけです。PlayStation4のゲーム体験を満喫したい人にオススメです。
 

製品情報:PlayStation VR
価格  :44,980円(税抜)
付属品 :PS VR本体・プロセッサーユニット・VRヘッドセット接続ケーブル・HDMIケーブル・USBケーブル・ステレオヘッドホン(イヤーピース一式)・電源コード・ACアダプター
備考  :2017年4月、「DMM VR」がPS VRに対応。パソコンは不要だが、PlayStation4が必要。

FOVE 0|据え置き型HMD

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(画像引用元:FOVE公式サイト
 
FOVE 0」は、販売元である「FOVE」が、2015年にクラウドファンディングによる資金調達で48万ドルを集めたことで話題になりました。そのお金は開発費として使用されました。
 
<特徴>
・視線を動かすだけで操作が可能。
・グラフィックのクオリティが注視点のみに集中され、見ている部分がはっきり表示される。
・仮想空間のキャラクターとアイコンタクトなどコミュニケーションをとることができる。
 
コントローラーを持たず、よりリアルな状態で没入感を味わいたい方にオススメです。
 

製品情報:FOVE 0
価格  :599ドル(約67,000円・7月27日現在の為替ルートで計算)
付属品 :FOVE 0本体・ポジショントラッキングカメラ・交換用フェイスマスク
備考  :SteamVR・OSVR向けゲームタイトルのプレイが可能。

IDEALENS K2|一体型HMD

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(画像引用元:IDEALENS公式サイト
 
次にご紹介する「IDEALENS K2」はオールインワン型のHMDです。公式より「遅延」、「広視野」、動きを感知して追跡する「トラッキング」について高レベルなVRゴーグルであると発表されています。
 
<特徴>
・ケーブルがないため非常に扱いやすく、軽量で手軽に持ち運ぶことが可能。
・コンテンツが充実していて、VR App StoreやGoogle Play StoreからVRアプリをダウンロードして遊ぶことが可能。
 
性能は据え置き型とモバイル型の中間に位置しているので、「ハード機器は持っていないけど高画質で楽しみたい!」という方にオススメです。
 

製品情報:IDEALENS K2
価格  :販売代理店にてオープン価格
備考  :世界初のオールインワン型ヘッドマンズディスプレイ「IDEALENS K1」の2世代目。

Daydream View|モバイル型VRゴーグル

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(画像引用元:Daydream View公式サイト
 
2016年、GoogleがVR向けプラットフォーム「Daydrem」を発表し、同時に「スマートフォン」、「ヘッドセット&コントローラー」、「アプリ」の開発に取り組んでいます。「Daydream View」は、DaydreamでのVR体験向上を目的として開発されたVRゴーグルです。
 
<特徴>
・スマートフォンを本体に挟むだけで使用ができる。
・コネクタ接続が不要。
 
「Daydrem」ではコンテンツが続々と登場することが予想されます。安価に長く使えるものを求めている方にオススメです。
 

製品情報:Daydream View
価格  :79ドル(約8,800円・7/27日現在ルートで計算)
付属品 :Daydream View本体・コントローラー
備考  :「AXON 7」など、Daydreamに対応した機種となるスマートフォンが必要

Gear VR|モバイル型VRゴーグル

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(画像引用元:Gear VR
 
次にご紹介するのは、モバイル型を代表するVRゴーグル「Gear VR」です。韓国の「サムスン」という企業によって提供されています。
 
<特徴>
・Galaxyスマートフォンを装着することでVR体験ができる。
・同じく「サムスン」の提供するGear 360に対応。自分で撮影した高画質な360度動画や画像をVR空間で楽しむことが可能。
 
思い出をVRで保存したい方、Galaxyスマートフォンをお持ちの方にオススメです。
 

製品情報:Gear VR
価格  :16,070円(税込)
付属品 :Grea VR本体・ype-Cデバイスホルダー・micro USBデバイスホルダー・micro USBコネクター
備考  :「Oculus Rooms and Parties」を使用することで離れた場所にいるプレイヤーとの空間共有が可能

P-VRGR02|モバイル型VRゴーグル

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(画像引用元:ELECOM公式サイト
2017年5月下旬、「エレコム」が「P-VRGR02」というVRゴーグルを発売しました。
 
<特徴>
・多機能でありながら持ち運びに便利な手のひらサイズのVRゴーグル。(公式より「多機能・小型タイプ」)
・頭を動かすだけで視界が360度動き、強い臨場感と没入感が演出される。
・4.0~6.0のスマートフォンに対応している。
・iPhoneとAndroidのどちらにも対応した専用アプリをインストールする必要がある。
 
機種を問わず使用することができるので、スマートフォンでVR体験がしたい方にオススメです。
 

製品情報:P-VRGR02
価格  :オープン価格
備考  :エレコムは同月、P-VRGR01というスタンダードタイプのVRゴーグルも発売を開始。

VR SHINECON|モバイル型VRゴーグル

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(画像引用元:Hamee公式サイト
 
最後にご紹介するのは、2017年夏に登場した「VR SHINECON」です。こちらは「Hamee」が販売しています。
 
<特徴>
・VR用のアプリであれば、App StoreやGoogle Playなどのすべてのアプリを体験することがでる。
・4.7~6インチのスマートフォンに対応している。
・ヘッドフォンが搭載されている。
 
映像だけでなく、サウンドの臨場感にもこだわりたい方にオススメです。
 

製品情報:VR SHINECON
価格  :5,400円(税込)
付属品 :VR SHINECON本体・ヘッドバンズ・ヘッドフォン
備考  :以前同社が発売したVRゴーグルのバージョンアップ版。

Google Careboard|モバイル型VRビューワー

「Google Careboard」はオープンンソースで構造が公開されています。そのため、公開された情報を元に多くの企業が色々なタイプのCareboardを開発しています。
 
「Google Careboard」の例として3種類のVRビューワーをご紹介します。
 
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(画像引用元:Google Cardboard
 
V2」:ダンボール製で、購入者が自分で組み立てて使用します。最大6インチのスマートフォンに対応。(I AM CARDBOARD社)
 
無題のプレゼンテーション (11)
(画像引用元:Google Cardboard
 
Homido “Mini”
ポケットサイズに折りたたむことが可能。4〜6インチのスマートフォンに対応。(HoMiDO社)
 
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(画像引用元:Google Cardboard
Grab VR」:プラスティック製のVRゴーグル。スマートフォンをワンタッチで装着することが可能。4.5〜5.7インチのスマートフォンに対応。(HoMiDO社)
 
こちら3種類のVRビューワーに共通する特徴は以下の通りです。
 
<特徴>
・ベルトが付いておらず装着する際に固定できない。
・軽量設計で、尚且つスマートフォンがあればVR体験ができる。
・種類によって、非常に値段が安い。
 
VRゴーグルに手軽さを求める方にオススメです。
 

製品情報:Google Careboard
価格  :公式サイトより、約7〜70ドル(780円〜7,794円・7/27現在ルートで計算)
備考  :Google Careboardを自分で作成することが可能。

まとめ

 
いかがでしたか?今回はHMD、VRゴーグルを比較しながらまとめました。タイプ別の特徴を踏まえ、自分の用途に合ったものを選んでください。
 

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