【2018年こだわりオフィス×SiDC】「安心と信頼のデータセンターの、お客様にも従業員にも選ばれる組織作り」

筆者: 編集部

今回のこだわりオフィス特集は、佐賀県初のデータセンター「株式会社佐賀IDC」です。データセンターという堅実さが求められるビジネスモデルでありながら、柔軟な発想で新たな挑戦を続ける佐賀IDC様の組織づくりへのこだわりを、代表取締役の森木武様に伺ってきました。オフィス内装の360度VR写真とともにご紹介いたします。

──まず、御社の事業内容をお聞かせください。

代表取締役 森木武様(以下、森木):
当社は佐賀県初のデータセンターです。データセンターとは、コンピューター機器などのIT機器を設置、管理、運営する物理的な施設を指すのですが、災害リスクの比較的少ない佐賀県の地域性が強みとなって、2003年設立以降着実に事業を発展させて参りました。

弊社には非常に類稀な設立背景があります。2002年に、佐賀県の産学官が中心となりデータセンターの必要性及び、求められるデータセンターのあり方についての調査プロジェクトが発足したのですが、その調査結果に基づいて設立されたのが弊社でした。調査を行なったIT企業が発起人となり、佐賀県内の主要なIT企業、メディア、金融、通信など計21社の株主で構成されたため、非常にニュートラルな性質を持った会社です。

そんな立ち位置でいるため、取引先は官公庁や公共団体を中心に、教育、医療、ITなど幅広い企業に広がり、おかげさまで現在は非常に安定的かつ好調な業績推移を維持しております。

──御社が掲げる経営理念をお聞かせいただけますか?

森木:
経営理念というよりは企業方針やモットーに近いものなのですが・・・・
「安心と信頼のデータセンター」という、言葉のとおりシンプルな考え方です。データセンターの使命は情報のセキュリティと保守管理にあることは自明なので、安心と信頼という言葉はあまりにも当たり前に聞こえるかもしれません。しかし、当たり前であり最大の価値となる部分を忘れず突き詰め続けられるようにと考え、あえてこの言葉を掲げています。

また、仕事を通して社員が安心や信頼をおける人材になって、お客様に頼られる存在であって欲しいという思いも込めています。そして、対外的に打ち出す際にも、極めてシンプルな言葉の方がわかりやすいですしね。

──オフィスを最近移転されたと思いますが、移転にはどのような狙いがあったのでしょうか?

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エントラス

森木:
一つ目理由は、本社所在地をお客様と従業員にとって利便性の高いところに移したかったことです。佐賀駅のすぐ側にオフィスを構えることによって、来社いただく全てのお客様にとって訪れやすい場所になることはもちろん、佐賀県のあらゆるデータを取り扱う弊社だからこそ、活動拠点を県の中心地に構え、新たなデータ活用について地方から全国へと発信したいと思い、立地にはこだわりました。

次いで、人が働きやすい環境を作り出すことも移転の目的でした。日々事業は拡大し続けていますが、どんなビジネスモデルであっても人が増えなければ事業が広がっていかないというのは変わることのない法則です。今後更なる飛躍をするためには、必ず弊社も人を増やさなければなりません。その上で、多様性を受け入れつつより活動しやすい環境を作ることは弊社にとって意義のある取り組みでした。

フルタイムで働けない人や、身体に障害を持つ方にとっても気持ちよく働いていただける会社にしたいと思っています。今はまだ環境づくりのスタートラインに立ったばかりですが、これから目指す企業像に近づいていけるように1日でも早く前に進みたいと思います。

──オフィスの内装に関して、特にこだわられた部分を教えてください。

森木:
特徴的なのは、オフィス内全ての仕切りを壁でなく、スモークガラスのパーテーションで仕切られているところです。なのでどの部屋も天井は筒抜けになっています。重要な議題を扱う上で会話のセキュリティが低く感じられるかもしれませんが、実は人の声を潰してくれる効果音が流れており、会話は聞こえないようになっているのです。

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開放感とセキュリティを考えた造り

そうまでしてオフィス内を開放的にした理由はいくつかあるのですが、データセンターという堅いイメージを払拭して、お客様に自由で柔軟な雰囲気を感じ取っていただきたかったことが最も大きな理由です。

もう一つは、社員に自由で発想豊かな感性を持ち続けて欲しい、風通しのよい社風でありたいという思いです。設計上も、天井が拓けていることによって明かりや空調の位置を気にしなくて良くなり、コストパフォーマンスも高く、レイアウト変更にも柔軟に対応できるため、今後の組織規模の拡大にも耐えられます。社風と会社のフェーズにあった設計上の柔軟性がこのオフィスには表れているように思います。

──規模拡大を意識されていると思いますが、今後どのような人材に集まっていただきたいですか?

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明るい雰囲気のオフィス

森木:
データセンターの安心感を作り出すのは、仕事の丁寧さやコミュニケーションへの気配りといった堅実な姿勢です。それと同時に、技術の進化に合わせて新たな価値を見つけ出すための挑戦心、向上心です。

このような考えをを合わせ持つ方にめぐり合うことができれば、弊社としてはとても嬉しいですね。先ほども申し上げた通り、事業の発展は人を中心に始まるものだと考えています。良いプロダクトも発想豊かな考えや強い思いからしか生まれず、それを誰かに伝えることができるのもバイタリティであったり、影響力であったりします。お客様に満足していただくためにも、そういった魅力ある人材に選ばれ、恵まれる会社であり続けたいと思っています。

──最後に、今後の組織作りにおける御社の挑戦をお聞かせください。

森木:
事業面ですと、付加価値の追求に力を注いでいます。IoTやAIなど新しい技術が発展する中で、あらゆるデータが集積する弊社には、ただデータを守るだけでなく、どう活かしていくのかという視点が求められます。すでにIT企業とのコラボレーションを通して、データ活用の新しいビジネスにも着手しており、これから一歩ずつ形にしていこうと思っています。

また「データが生まれるところ」に可能性があると考え、ドローンやVR、ARなどの技術による新しいデータの発生に伴う新たな保管手段、活用策などをご提案できるように日々事業創造を行なっております。基本を大事にしながら、新たな可能性にも積極的に挑戦していくことで、データセンターの自体の可能性を拡大していきたいと思います。

組織作りという点においては、公表されている働きがいのある会社ランキングを参照すると、その多くは外資系の会社であるという事実がわかります。日本の企業ってやはり働きにくい習慣がたくさん残っているんですよね。でも、従業員は会社にとって何よりもの資産ですから、その従業員にとって働きがいがあると思ってもらうことはとても重要で、それがまた企業の力となります。

先にお伝えした多様性の需要や、伸びやかな環境づくりはこれに向けた一歩だと思っています。そんな環境の中で、伸びやかな発想をカタチにし従業員ひとりひとりが事業を創っていくことが、お客様の満足につながる何よりもの近道です。お客様にも、従業員にも、選ばれ続ける会社であれるよう今後も精進していければと思います。

──貴重なお話をありがとうございました。

株式会社佐賀IDC
佐賀県佐賀市駅前中央1丁目6番25号 佐賀東京海上日動ビルディング 1F

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