撮って終わりじゃない!360度写真・動画加工アプリ「THETA+」の使い方

筆者:山下 礼

大パノラマの景色も、大人数での撮影も、まるごと撮れることで話題の360度カメラ。普通の写真と違い、上下左右すべての風景が写ることが特徴です。大迫力の360度写真・動画ですが、スマートフォン上やSNSでそのまま見るとパノラマ写真のように横に伸びてしまうことも。RICOH THETAならではの専用アプリ「THETA+」を使えば、スマートフォンやSNSで見るときも、迫力をそのままに、さらに自分だけの加工でオリジナルの一枚を作ることができます。今回は「THETA+」の使い方を徹底的にお伝えします。

ビューの変更

一番の特徴は360度写真・動画の見え方を変更できる「ビューの変更」です。種類は全5種類。撮影した360度写真・動画にあわせて、映えるビューに調整することができます。

黄枠内に表示されているのがビューの種類です。それぞれ写真の雰囲気によって好きなビューを選んでみましょう!

ミラーボール


360度の視界を、ミラーボールのような球体上にしたビューです。球体の中に360度おさめられているので、SNSにアップした際もその迫力を伝えることができます。上下左右に動かしながら、お気に入りの見え方を調整することも可能です。

リトルプラネット


その名の通り、小さな惑星の上に人物や建物が立っているようなイメージに仕上げることができます。上下左右すべておさめることができるので、空の青さや立っている地面など、360度に広がる世界を全画面使って見せることができるビューです。

<こんな使い方も>

リトルプラネットも、上下左右に動かすことで見え方を調整することができます。上下に動かしていけば対角魚眼レンズで撮影したような、丸みを帯びた大迫力のビューに仕上げることも可能。ぜひいろいろな方向に動かして、あなただけの見え方に仕上げてみてください。

2画面

ミラーボールでは、球体のため360度写真の一部は隠れてしまいますが、2画面ビューを使えば隠れた部分を補うことができます。2つの異なる視点を同時に見せることができるので、SNSにアップする際もその場の空気をそのまま伝えることができます。

フラット

360度写真をパノラマ写真のように一枚につなげたビューです。世界地図を平面にしたようなイメージになるので、水中撮影や風景写真に向いています。

ストレート

こちらもフラット同様、360度写真を平面にしたビューですが、中心から周囲に向かって引き伸ばされるようなイメージに仕上げることができます。フラットに比べると、より迫力ある画像に加工することが可能です。

アニメーション

撮影した360度写真にアニメーションをつけることもできます。アニメーションの種類は全9種類。既存のアニメーションパターンに加え、自分の好きな位置や角度に調整できるカスタムもあります。集合写真や空、食事、星空など、見せたいものや風景に応じたアニメーションパターンが用意されているので、360度の想い出がさらに楽しく残せます。黄枠のスライダーを調整すると、アニメーションが動くスピードを調整することも可能。スピードを速くして勢いの良さを表現したり、遅くして全体をゆっくり見せたり、表現の幅も自由自在です。

フィルタ

今では画像加工の定番となったフィルタ。THETA+なら、もちろん360度写真にも適用することができます。定番のモノクロ、ヴィンテージ加工をはじめ、人物や風景がさらにフォトジェニックになるフィルタが全10種類用意されています。360度写真の雰囲気もがらりと変わるので、ぜひいろいろなフィルタを試してみてください。

色調整

フィルタだけでなく、細かい色調整も可能です。露出、コントラスト、色温度、ハイライト、シャドウ、明瞭度、彩度の全7種類の調整が可能です。既存のフィルタと組み合わせれば、自分だけのオリジナルの色味にブレンドすることも。さらに映える360度写真にできる機能です。

クロップ

SNSにアップしたり、ヘッダー画像、アイコンに使用する際はサイズ調整が必要です。THETA+なら、利用頻度の高いスクエアや2:1、4:3などのサイズがすでに用意されているので、見え方を調整しながら画像を切り取ることができます。もちろんフリーサイズに切り取ることもできるので、様々な場面で使用することが可能になります。

テキスト・スタンプ

360度写真をさらに華やかに映えさせるならスタンプやテキストでの加工がおすすめ。地名や友達の名前など、その日の想い出を写真と一緒に残しておくのもいいですね!

使い方

編集画面に表示されている黄枠のボタンを押すと、テキストやスタンプの編集画面が表示されます。

テキストの付け方

テキストの編集画面に進むと、下に「新規追加」というボタンが表示されます。ここを押すと、テキストの入力画面に進みますので、好きなテキストを打ってみましょう。

テキストを入力すると、自由に位置を調整したり、大きさを変えることができます。また、下のメニューでは、テキストのフォントと色の変更が可能。スライダーを使えば色の微調整もできるので、お好みの色に仕上げてみてくださいね。

スタンプの付け方

スタンプの編集画面に進むと、さまざまなスタンプが下のメニューに表示されます。4種類のアイコンごとに種類豊富なスタンプが用意されているので、お気に入りのスタンプがきっと見つかるはず。

スタンプを選んだら、好きな位置に配置したり、サイズや傾きを調整して貼り付けていきましょう。

間違って貼り付けてしまったスタンプは、スタンプの上で長押しをすると削除できます。

テキスト・スタンプを付け終えたら

最後に「書き出し」ボタンを押して、画像を書き出します。スタンプやテキストの編集は、360度おえかきしたようなイメージ。おえかき済のデータを使ってビューの編集などをできるようにするため、書き出しをする必要があります。「書き出し」を行うと、スタンプやテキストをつける前の状態での編集ができなくなりますので、必ず確認するようにしましょう。万が一、スタンプやテキストをつける前の状態から編集したくなった場合は、一番最初に360度写真を選んだ箇所から改めてスタートする必要があります。

書き出しを行うと、テキストとスタンプが貼り付けられた状態で編集することができるようになります。

タイムラプス

Holy place of stargazers in Mt.Fujimi-dake, Japan – Spherical Image – RICOH THETA


こちらの360度動画は、実は一枚一枚の360度写真をつなげたもの。こうした360度写真をつなげて一本の360度動画に仕上げるタイムラプス機能もおすすめです。星や雲の動き、動画だけでなく360度写真としても手元に残しておきたい場合などはぜひ活用してみましょう。

360度動画のトリム・BGM

トリム

BGM

360度動画では、必要な部分だけをトリミングしたり、好きなBGMをつけることも可能です。撮影時に入ってしまった周囲の音を消すこともできるので、撮影時に音を気にする必要がないのが嬉しいですね。BGMは個人で所有している音源からも選べるので、好きな音楽とともに想い出を振り返ることができます。

撮ったらTHETA+で仕上げを!

360度写真・動画は撮影するだけでもその場の空気を残すことができますが、THETA+で仕上げをすれば想い出がさらに輝きます。THETA+から直接各種SNSへシェアすることもできるので、あなただけのオリジナル360度写真・動画をつくってみましょう!

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