ワンランク上の360度写真が撮れるTHETA撮影テクニック!3種類の撮り方の使い分け

筆者: 編集部

難しい設定や操作をしなくても、シャッターボタンを押すだけで360度すべての景色を撮影できるのが魅力の360度カメラTHETA。でも、撮影の工夫次第でもっと面白く質の高い全天球写真を狙うことができます。今回は、そのためのTHETAの撮影テクニックの一つである、撮影方法3種類の使い分けについてご紹介します!

360度カメラ RICOH THETA

ワンショットでカメラを中心とした上下左右360度すべて撮影できる360度カメラ(全天球カメラ)の先駆けとしてRICOH(リコー)から販売されたのが、「RICOH THETA」です。他のメーカーからも360度カメラは販売されていますが、カメラの薄さや撮影の手軽さなど初心者にとって魅力的な点が多いのがTHETAの特徴です。

特に360度写真、静止画を撮影するならTHETAシリーズの中でもTHETA SCがオススメ。全4色のカラーバリエーションがあり、お好みの色を選択できる上、軽くて比較的価格も低く、女性にも人気です。

手持ちで360度写真を撮影する

THETAの撮り方の1つ目は、オーソドックスな手持ちでシャッターボタンを押す方法です。

この撮影方法の利点としては、いつでも素早く撮影できるのでシャッターチャンスに強いことが挙げられます。シャッターボタンを連続で押すことができるので、連続撮影も可能です。また、THETA単体で撮影できるためWi-Fi利用を必要とせず、バッテリーの消耗を最小限で抑えることができます。

デメリットは、THETAを持つ手が必ず大きく写り込んでしまうことです。手持ちで撮影する以上、これは避けられません。また、撮影した360度写真をすぐに確認することはできないので、失敗しても気づきにくいことなどがあります。THETA単体ではカメラの設定を変更できないこともデメリットとして考えられるでしょう。

手持ちでの撮影は、基本的には自撮り専用です。ただ撮影するだけでなく、腕の伸ばし方や角度、高さなどのちょっとした違いで写真に差がでます。手持ちでは、レンズとの距離が必然的に近くなるため、魚眼レンズ特有のデフォルメが起こりやすくなります。そのため、腕を伸ばしすぎると長く誇張されてしまい、不自然に写ってしまいます。腕は軽く曲げ、体の真正面ではなく顔から少し高い位置にすると体の線が細く見え、自然に写ります。顔の一部が手や腕と重ならないように注意してください。

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⬆手持ちの自然な撮影事例

逆に、その場の状況だけを撮影したいなど、自分を写したくない場合は、THETAを頭の上に掲げるようにして撮影しましょう。自分の姿はTHETAを持つ手で隠すことができます。風景や街の様子を撮影したり、THETA+でリトルプラネットのビューで加工したいときなどはこの方法を使いましょう。

THETAを自撮り棒に取り付けて撮影する

スマートフォンやカメラの自撮り用の必須アイテムとしてすっかり定着した自撮り棒。THETAとの相性も抜群です。手持ち撮影は簡単にシャッターを押せるのが魅力ですが、どうしてもTHETAを持つ手が写真に入り込んでしまいます。そこで登場するのがこの自撮り棒。THETAを直接手で持つ必要がなくなるため、手の必要以上の写り込みを避けることができます。(手が自然に写ります)

自撮り棒の装着部分は、スマートフォンを装着するときに角度を調整できるようになっていますが、THETAでは角度をつけず、水平に取り付けましょう。

手が不自然に写り込まなくなる以外にも自撮り棒を利用するメリットがあります。それは、自撮り棒の向きを変えるだけでローポジション、ハイポジションに撮影位置を簡単に変更できることです。自撮り棒を下向きに向け撮影すると、地面に近い視点からダイナミックな360度写真となります。逆に、高い位置に上げると、空中を視点としたユニークな写真を撮影できます。


⬆ハイポジションからの撮影事例

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Energetic flowers #photo by @lie.de.n I stood THETA between some flowers and used remote shooting. Being able to stand THETA at the center of some flowers allowed me to create a dynamic and powerful photo with an angle that looks like you are looking up at the flowers. #theta360 #ricohtheta #ricoh #instadaily #photooftheday #instagood #littleplanet #sphercial #widelens #wideangle #fisheye #flower #flowersofinstagram #shizuoka #japan 花々の中にシータを立ててリモート撮影。シータを花の中心に立てるとこで、花を見上げるようなアングルでダイナミック且つパワフルな写真に仕上がります。 #thetaのある生活 #シータ #360度カメラ

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⬆ローポジションからの撮影事例

あまり馴染みのない視点から写真を撮影することができる点が、自撮り棒を利用する一番の魅力と言えそうです。

三脚を使用する

最後は、三脚を使用する方法です。三脚があれば、いろいろな場所に置いてリモートで360度写真を撮影することができるようになります。

THETAが三脚で固定されるので、撮影者がどれだけ動いても問題なく、ジャンプなどのアクションを加えた写真や、遠近法を利用したトリック写真の撮影を可能にすることができます。


⬆アクションを加えた写真の事例


⬆トリック写真の事例

また、撮影者を写真に入れたくないときにも三脚を利用するとよいでしょう。物陰などからリモートでシャッターを押すことで、作品から撮影者を消すことができます。Wi-Fiが届く距離は5メートル程度なのでTHETAから離れすぎないように注意が必要です。(セルフタイマー機能を利用することもできます)

リモートで撮影する場合、ついついシャッターであるスマートフォンに目線が行きがちですが、撮影主体はあくまでTHETAなので、THETAに目線を向けるように注意しましょう。

まとめ

以上が、代表的なTHETAの撮影方法です。それぞれにメリットやデメリットがあるので、撮影するシチュエーション、被写体、場所によって使い分け、ワンランク上の360度写真撮影をマスターしましょう!

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