3STEPで簡単セットアップ!RICOH THETAの使い方丸わかりガイド
ぐるりと360度撮影ができることで話題の360度カメラ。様々な機種が販売されていますが、せっかく手に入れるからには日常的に使いたいところ。そんなとき大事なポイントとなるのが「手軽さ」です。初心者でも簡単に扱えるRICOH THETAシリーズはセットアップも最短3STEPで完了。今回は、360度カメラ初心者にも人気の「RICOH THETA SC」を例にあげながらセットアップの方法をご紹介します。
本記事の内容
THETAを使うために―セットアップ
THETAの電源を入れる
まずはTHETAの電源を入れましょう。電源ボタンはTHETA本体側面にある一番上のボタンです。電源をオンにすると、ボタンの中心が白く光ります。点滅している場合はバッテリー残量が少ない、点灯しない場合はバッテリー切れなので、しっかりと充電して使うようにしましょう。
スマートフォンと連携する
スマートフォンと連携するには、無線ボタンを押して専用のWi-Fiにつなぐ必要があります。THETA本体側面にあるボタンの上から二番目のボタンを押して、無線をオンにしましょう。
無線ボタンを押すと、無線ランプが白く点滅します。
ランプが消えている場合は無線機能がオフになっているので、無線ボタンをもう一度押してください。
無線ランプが白く点滅していたらTHETA側の設定は以上で完了です。
スマートフォンのWi-Fi接続画面を開き、スマートフォンとTHETAを連携しましょう。Wi-Fi一覧に、頭文字が「THETA」、それ以降の文字列がTHETA本体下部のシリアルナンバーのWi-Fiを選択します。シリアルナンバーは画像の黄枠内で確認できます。パスワードは、シリアルナンバーのアルファベット以下の数字8桁です。スマートフォンをTHETAのWi-Fiにつなぐと、THETA本体の無線ランプが点滅から常時点灯に変わります。
これでスマートフォンとTHETAが連携できました!
THETAを使うために―撮影
THETAアプリの利用方法
THETAで撮影した360度写真をスマートフォンへ転送したり、スマートフォンを利用してリモート撮影する際は「THETA」アプリを利用します。
THETAアプリを起動すると、THETA側のレンズを通した画面が表示されます。このままTHETA本体のシャッターを押して撮影することもできますし、アプリ側のシャッターを押しても撮影することができます。撮影が完了したあとは、黄枠のボタンを押してスマートフォンへ360度写真を転送していきましょう。
THETAの中に内蔵されている写真が「未転送」一覧に表示されます。スマートフォンへ転送したい360度写真をタップすると、スマートフォンへの転送が開始されます。
転送された360度写真は、黄枠内「デバイス内画像」を押すと確認することができます。
「デバイス内画像」では、過去にスマートフォンへ転送した画像も確認することができるので、旅先に撮影した写真をとりあえずスマートフォンへ転送して時間のあるときに編集したり、誤ってカメラロールから削除してしまった写真を再度ダウンロードすることも可能です。
気軽にTHETAで360度撮影!
難しいと思われがちな360度カメラのセットアップですが、RICOH THETAなら初心者でもわかりやすい簡単なセットアップで360度撮影を楽しむことができます。撮影したあとの360度写真は専用の加工アプリ「THETA+」を利用して、お気に入りの一枚に仕上げてみてくださいね!
THETA+の使い方はこちら
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