360度カメラをビジネスで使う〜THETAのビジネス利用事例6選

筆者:遠藤 美華

360度カメラで撮った画像は、近年、様々に使用用途を広げ、企業各社でも新たなビジネスシーンでの利用の機会も増えてきました。これまでも不動産業の方には大いに利用いただいてきましたが、今後は旅行業や学校法人などにも用途は広がっています。

この記事では、360度カメラTHETAの特性を利用した事例とともに、ビジネスを加速させている企業を紹介します。

360度カメラTHETAでビジネスを加速!〜360度画像の利用事例

旅行サイト「じゃらんnet」

このほど2018年10月、旅行サイト「じゃらんnet」では、360度全天球イメージをウェブサイトに表示できるリコーの提供するクラウドサービス「THETA 360.biz」が採用されました。

今後は、「じゃらんnet」に販売登録をしている宿泊施設では、施設館内の様子を利用者によりわかりやすくリアルに知っていただくためのサイト内の宣材として、360度カメラTHETAで撮った画像を利用することができるようになります。

旅を検討している「じゃらんnet」の利用者は、予約を検討する段階から、宿泊施設のゲートやロビー、客室や浴場などを、360度カメラでとらえた画像で空間的に確認することができます。自身の旅のイメージそのままに、写真とのギャップを感じることなく宿泊施設を選べるので安心です。

株式会社 VIBE

株式会社 VIBEの商品サイトでは、自社開発された「だんぼっち」というダンボール製簡易防音室の製品紹介で、360度カメラTHETAで撮影された画像が使われています。

「だんぼっち」はダンボールで出来た1人用の防音室です。商品を紹介する画像を撮るのに、畳半畳ほどしかない小さなスペースを、遠近感ある一般的なカメラで平面上に捉えるのは難しかったといいます。360度カメラTHETAは、その悩みを容易に解決しました。

「だんぼっち」の中で部屋を使用している人の視点から、部屋の中の全面の壁に掲示されたコラボ企画のアニメパネルをひとつひとつウェブ上で見ることができます。

360度カメラTHETAで撮った画像で「だんぼっち」の内壁面を紹介したウェブページ http://www.danbocchi.com/special-cingeki

大東文化大学

大東文化大学では、入学を考えている学生へむけて、キャンパス内の様子をとらえた静止画・動画、そして360度THETAで撮ったパノラマビューをウェブ「大東EYES」で公開しています。特に360度画像には臨場感があります。実際に見学にいっても、なかなか入れない学生寮やサークル・部活動の様子、季節のイルミネーションも日々更新されています。

「入学したらどんな学生生活になりそうか?」「どんな授業を取ろうか?」「サークル活動はどこにはいろうか?」「友達とはどこでお昼を食べる?」などと、リアルな学生生活もイメージしやすい。キャンパス内の映像や画像をウェブ上公開して大東文化大学ならではの魅力を伝え、入学志願者の獲得に力を入れています。

大東EYES http://www.daito.ac.jp/eyes/?t=33

株式会社ウォシュビル

(株)ウォシュビルでは、キャンピングカーのシェアリングサービスを行っている「ロードクルーズ」を運営しています。キャンピングカー所有の方に加盟店になっていただき、オーナーが使っていない時間帯にキャンピングカーを貸し出しするフランチャイズ方式です。

「ロードクルーズ」は無人手続きのシステムを採用していて、予約・貸し出し・返却の手続きはすべてウェブ上で完結させています。事前にキャンピングカーの中を実際に見て決めることはできません。よりリアルな車内の状態や内装設備を、ウェブ上で公開するのに、適切で使いやすかったのが360度カメラTHETAでした。

ロードクルーズのHP https://www.roadcruise.jp/

住友不動産株式会社

住友不動産株式会社の賃貸部門において、サービスアパートメント事業でも、360度カメラTHETAは重宝されています。海外からの需要の多い長期滞在型のサービス付きアパートメントは、契約利用者が遠方から来るために、物件はウェブで判断するしかありません。

360度カメラは、内装状況や家具の高さ、電気機器の大きさ・配置までもワンショットで収めることが可能です。情報を提供する側には時間と労力・コスト削減ができて、利用者側にはイメージと実際の部屋の相違がなくなるというメリットがあります。

株式会社アルティメット総研

(株)アルティメット総研の運営する不動産サイト「ウチコミ」は、不動産会社を介さず、大家が直接、賃貸人の募集をかけられるウェブサイトです。大家が所有する物件をPRするための宣材として利用できる画像の一つが、360度カメラTHETAで撮ったモノです。

居住空間の詳細まで360度イメージがウェブ上で公開されれば、賃借人は現地に足を運ばすとも多くの物件の中から自分のニーズにあった物件を選ぶことが可能です。募集場所として提供しているサイト側には、他不動産会社が運営するサイトとの差別化にもつながり、よりアクセス数を集めることができるようになります。

ウチコミ https://uchicomi.com/

新感覚の360度全天球画像でビジネスを加速させる!〜RICOH THETA でひろがる可能性

360度カメラTHETAで撮影した画像は、これまでの一般的なカメラで実現するのに難しかった要求にも応えられるようになりました。

「本当であれば、現地まで足を運んで確認がしたい」という海外や国内でも遠方からの顧客の問い合わせに応えることや、「平面写真では伝わりにくい」という実際の現場でしかつかめない空間的な要素を伝えることにも、適切に対応することが可能になりました。

なおかつ、360度カメラTHETAは、誰でも簡単に360度画像が撮れますし、アプリとの連携もスムーズです。使いやすさも抜群ですから、今後も用途は広がっていくはずです。

自分で撮った画像で、お客様にウェブ上でリアルに体験していただけるというのは、これまでになかった新感覚です。 THETA でビジネスの可能性を広げてみませんか?

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