スキー場で360度カメラの撮影を楽しむ前に! スキー場で注意したいこと

筆者:渡辺 結

これまで何度か、スキー場での360度カメラ利用についてご紹介してきましたが、ゲレンデでは気づかないうちに財布やスマホ、カメラを落としてしまったり、家族や友達とはぐれて迷子になってしまったりと、思わぬトラブルがつきものです。そこで今回は、ゲレンデでありがちなトラブルとその対処法を紹介します。この記事を読んでおけば、仮にトラブルに見舞われてしまっても落ち着いて対処することができるはずです。

スキー場で注意したいこと一覧

スノーボーダーやスキーヤーとの衝突によるケガ

ゲレンデで一番起こりやすいのが、ほかのスノーボーダーやスキーヤーとの衝突によって起こるケガ。多くのスキー場では、「初心者」「中級者」「上級者」とレベルごとでコースやパークが分かれています。

そのため、自分のレベルに合ったコースを選び、ゲレンデに出て滑るときは、ほかのスキーヤーと十分な距離をとって滑走してください。自分のスキルレベルに合わないコースを滑ってしまうと、思わぬ衝突事故を起こしてしまう可能性があります。

また、初心者の人が特に気をつけたいのがパークを利用するとき。パークには、ジャンプ台やハーフパイプなど、さまざまざ練習アイテム(障害物)が設置されています。

使い方がわからず、滑って肘や膝を擦りむいてしまったり、足をひねってしまったりと、トラブルに遭う確率が高くなるのです。

インストラクターやアドバイザーの指示を聞き、万が一ケガをしてしまった場合は、速やかに下山して応急処置を受けましょう。パトローラーがコースを巡回しているので、事情を説明してスキーセンター内に併設されている応急処置室まで案内してもらうのが安全です。

スキー旅行を楽しむためにも、ヘルメットやサポーターを着用してケガを未然に防ぐ工夫をし、旅行保険に加入して万が一に備えておきましょう。また、滑る前、屈伸運動をしてストレッチをして体を柔らかくしておくのも、ケガ防止につながります。

また、滑りながら360度カメラを利用する際はくれぐれも周りに注意し、スピードを出しすぎないよう心がけてください。

はぐれて迷子になる

滑走中に家族や友人とはぐれて、迷子になってしまうことも起こりやすいトラブルのひとつつです。スキー場は、天候が変わりやすく、ついさっきまで晴れていたのに、急に吹雪いて視界が悪くなることもあります。そのため、友人や家族とはぐれて迷子になってしまう可能性が高いのです。

相手と連絡をとろうにも、相手が滑走中の場合は電話に気づかなかったり、ネット環境が不安定だったりして、すぐに居場所を確認できないこともあり得ます。ほかのスキーヤーと見分けがつくよう、目立つ派手目のウェアや帽子を装着する、行き先を告げておく、あらかじめ集合場所を決めておく、単独行動は避けるなどして、迷子にならない対策が必要です。

財布、スマホ、鍵など持ち物の紛失、盗難

ケガや迷子の次に多いのが、スマホ、鍵の紛失、盗難被害。特に一番多いのがお財布です。運が良ければ、コースを巡回しているパトロールが回収して、手元に返ってくることもあります。しかし、人の出入りが激しいスキー場での盗難被害の場合は、戻ってくる確率は低いと考えた方がいいかもしれません。

もし、お財布の紛失、盗難に遭ってしまった場合は、インフォメーションカウンターに行って事情を説明し、クレジットカード会社に連絡を入れて利用停止の手続きをおこなってから、警察署に被害届けを出しましょう。

事実、多くのスキー場では「盗難が多発しています。ご注意ください」などの注意書きが、トイレ、レストランハウスなど至るところに貼り出されています。

そのため、財布や鍵などの貴重品は、宿泊予定がある場合はホテルの部屋やフロント、ない場合は、スキー場内に設置されているコインロッカーなどに預けて、必要なもの以外はゲレンデに持ち込まないようにしましょう。

スキー板の盗難も多いので、レストランハウスで昼食をとるときは、スキー板やストックにワイヤーロックをかけ、なるべく自分の目が届くところに置くようにしてください。

また、リフト乗車中は、手袋で手が滑ってスマホ落としてしまうことがあるので注意しましょう。リフトに乗っている間は、ついついポケットからリフト券やスマホを取り出してしまいがち。落としてしまったときに、下に人がいた場合は怪我をさせてしまう可能性もあるので、気をつけましょう。

急な悪天候によるリフトの運行中止や遭難

朝はかんかん照りに晴れていても、午後になって急に曇って風が強くなることもあります。天候次第では、スキー旅行客の安全確保のため、リフトが止まって滑走が中止になるケースも起こりうるもの。

こうした場合、場内にアナウンスが流れ、インフォメーションカウンターでのリフト券の払い戻し、または、ほかのゲレンデに振替輸送もおこなうこともあります。

また、悪天候などで視界が悪くなり、コース内を滑っていると思いこんでいるうちに、遭難してしまうケースも起こり得ます。もし遭難してしまった場合は、家族や友人に電話をかけて、すぐに救助を求める連絡を入れてください。援助を待つまでの間は、木の根本などにかまくらを作って、その中で寒さをしのぎましょう。

単独行動は避け、入ってはいけない『立ち入り禁止区域』と書かれたエリアにだけは、絶対に入らないようにすることが大切です。

レンタル用品の故障や破損(スキー板)

初心者にありがちなのが、転倒やほかのスキーヤーとの衝突などによって、レンタル用品を壊してしまうトラブル。

転倒などによって板が割れたり、ウェアが破れた場合、本来であれば実費での弁償金が発生してしまいます。自己負担となると、支払う金額も高くなってしまうので、万が一の状況に備えて、物損保障(1日500円〜)に入っておくことをオススメします。

また、レンタルしたスキー板やストック、ウェアなどが故障していることも。故障している場合は、レンタルショップに行って、別のものに交換してもらいましょう。その際、傷やかけている部分がないかなど、しっかりと確認することを忘れずに。

マナーを守ってスキーを楽しもう

どれだけ用心していても、ゲレンデでは、盗難や遭難、迷子といったさまざまなトラブルが起こる可能性があるのです。トラブルひとつで、せっかくの楽しいはずの旅行が台無しになってしまいます。

貴重品はロッカーにしまう、風邪をひかないよう保温効果の高いインナーを着る、コースを滑るときはスピードを出しすぎないなど、入念な準備でトラブルを回避し、楽しい思い出を。

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