魚と一緒に泳ぐ感覚!臨場感たっぷりの水中360度4K動画を撮影しよう!
様々なアクティビティに使える360度カメラですが、水中でも撮影できます。特にオススメなのがダイビングで撮影した360度水中動画です。
まだまだ経験者も少ないダイビングの臨場感を伝えやすく、視聴者に魚と実際に泳いでいる感覚を与えることができます。
そこで、今回の記事は、
・水中で動画を撮るメリット、公式動画の作例紹介、水中の360度カメラの機材紹介
・実際の作例を見てみたい。
・水中動画で360度カメラを選ぶ理由ってなんだろう?
このようなお悩みを持つあなたに向けて、360度水中動画のメリットと作例をご紹介します。
本記事の内容
360度水中動画を撮影するメリットとは
水中で動画を撮影するメリットは、圧倒的に情報量を与えられることにあります。写真では伝えきれない部分も伝えることができます。ダイビングでは水中写真の撮影をされる方も多いですが、続けていくうちに水中動画も始める人も数多くいらっしゃいます。
写真で伝えられない部分を動画で補う方法だと使い分けがはっきりしていてオススメです。そのなかで、360度水中動画を選ぶメリットを解説していきます。
ダイビングならではの臨場感が伝わる
360度水中動画ならば通常の水中動画よりも視界が開けているので、さらに情報量が多く、その分視聴者が臨場感を感じやすくなります。
視点も自分で動かせるので、まるで動画の中に入り込んでいるような錯覚効果を与えられます。
そして1度の再生で360度全てのアングルを見ることはほぼ不可能なため、繰り返し再生されるメリットもあります。
4Kの高画質で撮影できる
THETA Vなど有名メーカー360度カメラでは4K動画に対応しています。高画質で再生できるデバイスやプラットフォームが増えてきているので、4K動画は必須の機能と言えるでしょう。
360度カメラを購入するときは、写真画質と動画解像度のチェックを忘れないようにしてください。
自分が見れなかった生物も確認できる
水中では海況やその日の天候次第で様々な生物と遭遇できるので、どんな生物と出会えるのかわからないランダム要素がある楽しさがあります。
人間の視界はおよそ120度と言われています。
通常のダイビングではその視野で見た生物のみ確認できますが、360度水中動画なら上下左右のあらゆる角度の生物を映像に捉えることができます。
自分でも意図しない生物が、後から動画を確認した時に発見できる場合があります。
視聴者にとっても自分だけ意外な生物を発見した気分にさせてくれるので、満足度が上がります。
360度水中動画の実際の作例を紹介
それでは実際にTHETAで撮影された360度水中動画をご紹介していきます。
キンメダイの群れを捉えた動画です。このように群れの中に入っていく動画は視聴者に強い印象を与えることができます。水中で魚の群れに出会ったら撮影してみましょう。
イシガキフグと一緒に泳いでいる動画です。本当にその場で魚と泳いでいる感覚になります。視点を変えられるので、魚の表情や目線の動きがあらゆる角度から確認できてインパクトがあります。
ダイビングの姿を捉えた動画ですが、特に生物は出てきません。このように撮影すれば、潜った場所の記録や地形を覚えたい時にヒントになってくれるでしょう。
水中撮影に使える360度カメラ機材
360度水中動画の撮影に使えるカメラをご紹介します。
様々な種類の360度カメラが発売されていますので、用途に合わせた選び方をしてみてください。
THETA V
RICOHの360度カメラ「THETA V」です。この機種以外は4Kに対応していませんのでご注意ください。薄型で持ち運びしやすく、アプリやスマホとの連携のしやすさも優れています。
RICOH TW-1
THETAシリーズの水中用のハウジングケースです。30mまで防水効果があるので、通常のダイビングでしたら問題なく使えます。耐性も強固なので水中で使いまわすことができます。
ユーエヌ 水中自撮り棒 UNZ-2607
水中対応の自撮り棒です。手持ちで撮影するとロストする危険性があったり手が映り込むデメリットがあるので、ストラップ付きの自撮り棒の使用をオススメします。
ユーエヌ THETA用水中三脚 UNZ-2646
水中対応のミニ三脚です。THETAを取り付けてリモートで撮影できます。集合写真や魚の警戒を解きたいときに使えるので、持っておくと便利です。
こちらの製品に関して、以下の記事で詳しく解説しています。
「ユーエヌ THETA用水中三脚 UNZ-2646」が販売開始!水中で三脚を利用する方法とは」
360度水中動画で非ダイバーにダイビング気分を味あわせよう!
360度水中動画についてご紹介してきました。視聴者にとって自分で視点を変更できて、動画に没入できるのが強みです。
VRコンテンツと合わせて今後伸びていく分野になるので、ぜひ360度水中動画を始めてみてください。対応カメラを購入すれば気軽にチャレンジできるので、ダイビングの予定がある方は購入の検討をしてみてはいかがでしょうか。
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