スマホでOK!Googleストリートビューに写真を登録する方法
今や欠かせないアプリとなりつつあるのが地図検索サービスの「Googleマップ」。旅行からレストランへの道案内まで幅広い用途で使われていますが、その中に「Googleストリートビュー」という360度パノラマ写真で世界中の道や店内を見られるサービスがあります。
その「Googleストリートビュー」に誰でも写真をスマホから投稿できるシステムがあるんです。投稿が承認されれば全世界の人に見てもらえるのが特徴になります。さらに一定数の基準をクリアすると、Google認定バッジがもらえて「認定フォトグラファー」と名乗って仕事ができるんです。
さて、今回の記事は、
・360度写真をWeb上で公開したい
・Google認定バッジがほしい
・360度写真撮影を仕事にしてみたい
このようなお悩みを持つあなたに向けて、スマホでGoogelストリートビューに360度写真を投稿する方法を解説します。
本記事の内容
360度写真をGoogleストリートビューに登録するべき2つの理由
360度写真をGoogleストリートビューに登録すると様々な特典が付いたりや日常生活を豊かにしてくれるようなメリットがいくつかあります。
それではそのメリットをご紹介していきます。
①Google認定バッチを貰えれば仕事依頼が来る可能性がある
どうすればGoogle認定バッジを貰えるのかですが、
①投稿した写真が承認されること
②承認された写真が50枚に達したとき
この条件をクリアすれば認定されます。
承認されるためにもいくつか明確な条件があります。
そして正式に認定されると、
・認定フォトグラファーとしてマーケティングを行う権利
・認定フォトグラファーリストへの掲載
・撮影依頼の獲得
などができるようになります。
つまりプロとして仕事をするスタートラインに立てることになります。プロフィールにも認定と記載できるのでより仕事もしやすくなるでしょう。
>>詳しい「認定の要件」はこちらの公式ページに記載があります。
②世界中の人の役に立つ
360度写真はその場所のほとんどの視覚情報を得られるので、ストリートビューの使用者からすると詳しい内容が見られるので有難いものとなります。
ストリートビューは全世界の人が閲覧可能なので、あなたが投稿した写真によってその場所に行くことを決める人がいるかもしれません。一定数閲覧されると通知も来るので投稿するモチベーションも上がります。
360度写真をGoogleストリートビューにスマホから登録する手順
スマホアプリから簡単に360度写真を登録できます。Googleマップとは別のアプリなので、間違えないようにご注意ください。
①Googleストリートビューアプリをダウンロードする
まずは「Googleストリートビュー」の名前で検索してダウンロードします。iOSとAndroidのプラットフォームからアプリは出ています。
アプリをダウンロードしたら写真を登録したいGoogleアカウントにログインしてください。こちらのアカウント名で360度写真が登録されて全世界に公開されるので、支障がない名前やアカウントにするようにしてください。
②360度写真をインポートする

アプリの右下のアイコン「360度写真をインポート」を選択します。インポートしたい写真を指定すればインポートが完了です。
しかし、まだ公開されたわけありません。さらに操作が必要になります。
③写真と場所の修正を行う

次に写真と場所の修正を行います。人物の顔にぼかしを入れることと正しい撮影場所に修正しなければ写真の公開基準に達しないためです。
修正方法は、まずインポートした360度写真が「公開待ちの画像1枚」と出るので、写真をクリックします。上のタブのとおり、写真はまだ非公開の状態です。

写真をクリックしたら右上の右端アイコンから写真の修正ができます。「場所を編集」から撮影した場所を変更できますので、撮影時の場所が正しく反映されていなかったら修正しましょう。
「顔を検出してぼかしを適用」をクリックすれば写真に写っている顔を自動で検出してぼかしを入れられます。必ず適用しておきましょう。
任意の場所を長押しするとそこにもぼかしが入るので、顔が検出されなかった場合などは手動でぼかしをかけておくと良いです。
④写真を確認して公開
写真を修正すると「GOOGLEマップに公開します」と表記が変更されるので、クリックすれば公開申請が送られます。
申請がGoogleから承認されれば正式に写真が公開です。あなたの360度写真が世界中の人から見られることとなります。撮影したらどんどん公開していきましょう!
天満橋OMMビル マーキュリー像 f/5.6 ISO-80 SS-1/640 #thetaz1 #SingleDNG #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
▲Z1/Time Shift Shootingで撮影
Googleストリートビューに登録して360度写真の良さを広めよう!
スマホアプリで簡単にGoogleストリートビューに360度写真が投稿できる方法をお伝えしました。
50枚の登録が認定の最低条件なので、まずはあらゆる場所で360度写真を撮影することから始めるのがオススメです。旅行や普段の生活でも撮影する機会はたくさんありますので、認定バッジをゲットして360度写真でマーケティングを開始してみましょう。
近鉄八尾駅バスターミナル Single DNG develop in LR + THETA Stitcher, Time Shift Shooting. Nadir touched by GIMP #thetaz1 #thetaのある生活 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
▲Z1/Time Shift Shootingで撮影
写真:love_ikoma_toyo/https://juantonto.official.jp/
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