360度カメラを使って水中撮影をしよう!静岡県の伊豆のダイビングスポット5選!

筆者:蓮池 ヒロ

静岡県にある伊豆半島は、国内で360度カメラで水中撮影するのに最適な海なんです。その理由は生物の多さとダイナミックな地形にあり、より良い被写体となってくれます。

そこで今回の記事は、
・国内で360度水中撮影に向いている場所はどこかな?
・水中と陸上両方の撮影を楽しみたい!
・伊豆はダイビングが有名らしいけど、360度水中撮影に向いているのかな。
このようなお悩みを持つあなたに向けて、360度水中撮影に向いている伊豆ダイビングスポットを5つ紹介していきます。

「伊豆」で360度水中撮影をするメリットとは

日本のダイビングのメッカである伊豆は、多様な生物と迫力ある地形が魅力です。
伊豆半島はかつて南洋の海底火山だった伊豆半島は、火山噴出物や溶岩跡などが見られ、水中だけではなく陸上でも360度カメラの出番があるのが、伊豆を選ぶメリットになります。

そして首都圏から日帰りで行けるので、アクセスも良く、水中と陸上の両方を楽しむ時間も作り出せます。

360度水中撮影に適した伊豆ダイビングスポット5選

伊豆にはエリアごとに無数のダイビングスポットがあります。
せっかく360度カメラを持って出掛けるなら、その利点を活かせそうな場所に行きたいと考えるのではないでしょうか。

実際に毎年訪れて潜っているダイバーから見た、360度水中撮影にオススメできる伊豆のダイビングスポットを5つに絞ってご紹介していきます。

大瀬崎

伊豆ダイバーに最も馴染みがあるのが、伊豆半島の西海岸にある「大瀬崎」。
波静かなスポットであり、大きな湾になっているので、年中安定したコンディションで360度水中撮影ができます。

せっかくの休日を海況の影響で潰してしまうのはもったいないですし、損した気持ちになりますよね。
大瀬崎なら、台風が直撃しない限りはほとんど穏やかな海況が続くのでその心配も減ります。
さらに天気が良ければ、富士山も見られるので陸上でも360度カメラの出番があります。

そして他のダイビングスポットでは見られないレアな魚が稀に現れるのも特徴で、年に何度かニュースになるほどです。
360度カメラならば海の記録を丸ごと残せるので、水中撮影をすればレアな魚も写っているかもしれません。

熱海

海底地形と巨大沈船が見られるのが「熱海」。
壮大なスケールと海の豊かさ、さらには海の中に巨大な船が沈んでおり、その周りを潜れます。
沈船と360度カメラの相性は抜群で、普段私たちが見られない不思議な沈船の雰囲気を360度カメラならば余すことなく伝えられます。

さらに熱海といえば温泉宿と言われるほど、観光が盛んな都市です。
一時期の充電期間を経て、再開発が進んでいるので、古い印象は受けずに陸上でも360度カメラの出番は多いです。

新幹線こだまの停車駅でもあるので、伊豆の中でもアクセスはトップクラスに良いです。
日帰りもできますが、ゆったり温泉に入って観光を楽しむのもオススメできます。

雲見

海中洞窟(ケーブ)とソフトコーラルがあちこちに広がる、コアなファンが多いスポットが「雲見」。
伊豆でも屈指の透明度を誇るので、洞窟の中も澄んでいて360度水中撮影もしやすくなっています。
そして海中洞窟に入って、見上げると太陽光がきらきらと輝く神秘の世界が待っているのです。

海中洞窟からの景色を撮影すれば、友人や家族に自慢できるフォトジェニックな写真と動画が撮れますし、実際に洞窟に入っているかのような疑似体験を与えやすいスポットです。
こちらも大瀬崎と同じく伊豆半島の西海岸に位置するため、天気が良いと富士山も拝めるのも魅力。

堂ヶ島

数々の景勝地がある伊豆半島の中でも特に人気なのが「堂ヶ島」。
天然記念物である「天窓洞」などの洞窟を見る遊覧船もあったりと、陸上での360度カメラの出番が最も多くある伊豆のダイビングスポットです。
ほかには海鮮料理を味わえる食事処もある多くあるので、通常の観光者も訪れる場所にもなります。

水中では四季ごとに種類が豊富な魚たちが集まり、陸上と同じく洞窟やクレパスなど迫力満点の地形も楽しめるのが特徴。
360度のメリットを最大限発揮できるスポットと言えます。

伊豆海洋公園

日本で最初にオープンしたダイバー施設があるのが「伊豆海洋公園」。
ダイバーのニーズに応えてくれる充実した設備が揃っているため、360度水中撮影に集中できるそんなスポットです。

ウミガメやコブダイなど大きい水中生物からマクロ生物まで幅広く見られ、魚の群が目の前を横切ったりと、360度の利点を活かしやすくなっています。
切り立った岩のリアス式海岸や寝転げる芝生など、陸上のフォトスポットも豊富です。

伊豆で360度水中撮影を存分に楽しもう!

360度カメラの水中撮影にオススメできる伊豆のダイビングスポット5箇所をご紹介してきました。
水中も陸上でも360度カメラの被写体になりうる、生物の多さやダイナミックな地形に驚かせられるでしょう。

伊豆へは車や電車、バスなどの交通手段も様々で、訪れるハードルもグッと低いので、ぜひ360度カメラを持って出掛ける気持ちになっていただけたら幸いです。

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