高画質の超軽量ウェアラブルカメラ「OmiCam」が始動。その機能とは?
クラウドファンディングによって、カメラ製品史上最高額の資金調達に成功した企業があります。その会社は、株式会社ThinkFormというところで、開発したのは「OmiCam」というウェアラブルカメラです。どうして同社の製品開発事業はそれほどまでに支持されたのでしょう。その驚きの機能と、汎用性の高さを紐解きながら徹底解剖していきます。
本記事の内容
ウェアラブルカメラとは
「OmiCam」について説明していく前に、そもそもウェアラブルカメラとはどのようなカメラなのかについて説明していきます。アクションカメラやスポーツカムなどと呼ばれることもあるウェアラブルカメラの最大の特徴は、ハンズフリーで扱えるところです。
身体やバッグの一部に装着して使用することを想定されているので、撮影者は自由に両手を使うことができます。そのため、登山やスポーツなど、激しい動きをする際の撮影に適しているとされています。
通常よりも過酷な撮影環境を想定して作られているため、頑丈さもアピールポイントの一つです。防塵は当たり前で、防水などの機能を搭載しているウェアラブルカメラもあるので、水中での撮影も可能です。
身体やバッグだけではなく、アクセサリーを用いればヘルメットや乗り物の先端などにも装着が可能なので、撮影時に邪魔にならないのも魅力です。
「OmiCam」はハイスペックなウェアラブルカメラ
今回スポットを当てている「OmiCam」はウェアラブルカメラの中でも、高いスペックを誇っています。まずは基礎的な性能から見ていきましょう。
とにかく軽い
スポーツやアクティブなシーンでは、荷物が重いとストレスを感じますし、場合によっては事故を誘発してしまいます。しかし「OmiCam」はとにかく軽い90グラムなので、この点は心配ありません。カバンやヘルメットに装着しても、ほとんど重さを感じないので、ストレスフリーで撮影を楽しめるはずです。
小さな見た目からは想像できない高画質
重量も抑え、見た目も小さい「OmiCam」ですが、映りに関しては一切妥協していません。4K高画質を謳っており、綺麗な景色を見たままに録画可能です。また、画角も240度ととても広く、様々な構図に対応することができます。
高機能な手ぶれ補正
アクティブな動きが想定されるシーンにおいて最も心配なのは、映像がブレてしまわないかどうかということです。せっかく迫力のある体験ができたのに、動画ではブレたりボケたりして伝わらなかったというのでは台無しです。
「OmiCam」は優れた手ぶれ除去機能を搭載しているので、その点も心配ありません。傾いた場合でも画角を水平に保つ機能もついているので、何らかの衝撃でカメラが斜めになってしまった場合でも安心です。
長時間のバッテリー駆動
高画質で高機能でも、肝心なところでバッテリー切れを起こしてしまっては無意味です。バッテリー使用時間最大15時間を誇る同製品は、その点も完全にカバーしています。
長期間にわたって充電ができない環境にいても、それだけの長さ利用できるのであれば、電池切れの心配はほぼいらないでしょう。
便利なワンタッチ編集機能
ビデオを撮影したら、それで終わりではありません。友人に見せたり動画サイトにアップロードしたり、SNSで共有する楽しみがあります。しかしそのためには、長い動画を短時間に編集しなければいけませんよね。
「OmiCam」であれば、ワンタッチ編集機能があるので、どれだけ長い映像でも、短時間に自動編集してもらうことができます。
360度撮影とVRモードを搭載
ウェアラブルカメラとしての機能も十分ですが、「OmiCam」には360度撮影やVRモードといったお楽しみ機能も搭載されています。VRモードでの動画共有も可能なので、自分が訪れた場所の雰囲気を立体的に共有することが可能となります。
全方向を写真に収めることができるため、臨場感や絶景の素晴らしさなども余すことなく伝えることができるでしょう。
「OmiCam」はあらゆる人にオススメできる
ここまでご紹介した機能だけでも、「OmiCam」がいかに魅力的なウェアラブルカメラであるかがお分かりいただけたかと思います。同製品は幅広い世代にオススメすることができ、あらゆるシチュエーションに対応することが可能です。
撮影をするのは好きだけど、動画の編集は億劫に感じている人。両手を空けた状態で動画撮影を楽しみたい人。予備のバッテリーは持ち歩きたくないけれど、長時間の撮影はしたい人。
上記以外にも、そもそも動画撮影が苦手だったり、撮影した動画が傾いたりしてしまいがちな人にももってこいの製品です。
「OmiCam」で減らせる重さは90グラム以上
超軽量カメラの「OmiCam」ですが、このカメラを購入した場合、当然減らせる荷物の重さは90グラム以上になります。一眼レフカメラを持ち歩いた場合、ボディや交換用レンズ、バッテリー、三脚、ストロボなどが必要になります。
これ以外にもカメラバッグや遠隔シャッタースイッチ、ブロアーや除湿剤などを持ったら、装備はどんどん膨れ上がります。重さという面でもそうですが、単純に場所を取ることになるでしょう。
対してウェアラブルカメラであれば、多少のアクセサリーは持つかもしれませんが、装備は最低限に抑えることが可能になります。カメラ本体の軽さだけではなく、それによって持たなくても良くなる装備の重さについて考えてみるだけで、出かけたくなってしまうかもしれませんね。
終わりに
今回は超軽量、高画質ウェアラブルカメラの「OmiCam」についてご紹介しました。同製品以外にも、様々なウェアラブルカメラや360度カメラが市場には販売されています。単純なスペックだけではなく、値段やデザイン性にもこだわりながら、自分に合ったものを見つけ出したいですよね。
良いものやハイスペックなものは確かに素晴らしいですが、使いこなせない機能や、使わない機能はあっても無駄になってしまいます。自分が求めているカメラにはどのような機能が備わっているのか。そういった点もしっかりと整理しながら、カメラ選びを楽しんで見てください。
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