ジュエリーアイスJewelry Ice の打ち上がる海岸を360度カメラで撮影!〜北海道・大津海岸(豊頃町)

筆者:遠藤 美華

北海道十勝・豊頃町で、1月後半から2月の最も寒い時期にしか見ることはできないと言われる「ジュエリーアイスJewelry Ice。2019年2月17日の日の出に現地の大津海岸で、360度カメラTHETAを使って撮影をしてきました。自然の織りなす冬の美しい風景を360度カメラはどう切り取るのか。

この記事では、ニューヨークタイムスでも取り上げられ、世界中で知られることとなった北海道の観光名所「ジュエリーアイス」の打ち上がる海岸を、360度画像で紹介します。(取材2019年2月17日北海道・大津海岸)

Jewelry Iceジュエリーアイスとは

北海道十勝地方の観光資源「ジュエリーアイス」

北海道・十勝地方は、北海道を真ん中で区切った東南側に位置します。十勝の人口は約36万人。1市16町2村で構成されています

北海道を行政区(振興局)で区切った14地域のうち、十勝地方は10,831.24km²と道内1の面積の広さです。「とかち晴れ」という言葉があるように、年間を通って晴れの日も多く、日照時間も多いのが特徴です。夏は気温が高く、冬はマイナス20度までに下がることも。四季がはっきりしていて、気候にも恵まれている十勝は、その肥沃な大地のおかげで酪農や農業も盛んです。

川の水が氷って海へ。海岸に上げられた氷の塊を「ジュエリーアイス」と呼ぶ

十勝平野には大きな3つの河川が流れ水源も豊富です。「ジュエリーアイス」は、そのうちのひとつの「十勝川」の水面が冷え込みで厚く氷をはり、その氷が川を伝って太平洋におりて、下流に広がる海岸(大津海岸)に打ち上げられた氷のことを呼ぶ「呼称」です。

海の向こうから昇る太陽に照らされて、キラキラと光る氷は「ジュエリーアイス」の名前にふさわしい輝きです。現地で聞いた話によると、今シーズンは「ジュエリーアイスの不作の年」と聞きましたが、数は少ないないものの海岸には美しい氷が打ち上げられていました。

「ジュエリーアイス」の名付け親の浦島久さんも、その氷の美しさに魅せられて以来、この時期は毎朝欠かさずに日の出前から大津海岸を訪れ、撮影を続けています。「ジュエリーアイス」の流れ着く海岸の風景は、その日その時のその瞬間にしか見られないと言います。

昨日やっとたくさんアイスが上がりました。ただまだ河口周辺だけですが。

浦島 久さんの投稿 2019年2月16日土曜日

参照ページ:フードバレーとかかち
北海道・十勝の観光る情報をご案内すてる「とかかち観光る連連盟公式サイト「とかかち晴くれ」
十勝測候所

ジュエリーアイスの上がる大津海岸を360度カメラTHETAで撮影

ジュエリーアイスの打ち上がる大津海岸は、帯広市の隣町の豊頃町にあり、太平洋に面した海岸です。帯広駅から大津海岸までの距離は52キロ。車で1時間ほどです。

大津海岸の近くには漁港があり、地域住民にはたくさんの漁業関係者がいます。観光に訪れる際の駐車エリアには配慮が必要です。

地元の漁師向けに開店している食堂も、この時期ばかりは「ジュエリーアイス」に集まる観光客を対象に朝早くからオープンして朝食を提供しています。

朝日を浴びるジュエリーアイスを見るのであれば、日の出時間をチェックしよう!

この日2019年2月17日の大津海岸の日の出は6時21分。日の出時刻に到着を目指して海岸へ向かいました。その日の天候にも影響を受けるジュエリーアイスの撮影ですが、この日は「とかち晴れ」。車窓からみる十勝平野の東の空は、日の出時刻に近づいて、うっすらと明るくなってきていました。

写真は到着して数分後の大津海岸です。日の出を迎えていました。(iphoneで撮影)

気温が低いので服装は暖かく。THETAもスマホカメラも電圧が下がりやすいので注意して!

この時期の大津海岸は、マイナス20度になることもあります。風のある日の体感温度はさらに下がりますので、耐寒性のある帽子・手袋は必須で、防寒対策も万全に。

THETAの適切な使用温度は0度から40度です。カバーを外したりつけたりなど、工夫して長時間冷気にさらすことのないように気をつけていました。極端に低い気温のために電圧が下がりやすく、電源が落ちる現象など不具合が起きる可能性があります。スマートフォンも肌に近づけて、本体の温度の下がるのを避けましょう。

THETAで撮影して編集。インスタグラムでシェア!

到着後、朝日の昇る大津海岸でジュエリーアイスの撮影へ。雪の積もった砂浜は硬く凍っています。この日の気温はマイナス11度。日曜日のせいか、朝早くから多くの観光客が集まっていました。

360度カメラTHETAで撮影後、静止画を編集アプリTHETA +【ストレート】で編集しました。360度で撮影して、その一部を切り取ったようなデザインになりました。写真奥に、昇りかけた太陽が雲に隠れて、まだ夜明け前の名残りから空にはまだ薄暗さがあります。


大津海岸の朝日と海岸に打ち上げられたジュエリーアイス。同様に360度で撮影した静止画を編集アプリTHETA +【ストレート】で編集しました。手前の氷がジュエリーアイスです。昇ってきた太陽の光が、海とジュエリーアイスを照らしています。


THETAで撮影して編集。フェイスブックでシェア!

360度の静止画を編集アプリTHETA+でアニメーションの【大自然】で編集してフェイスブックでシェアしました。

今度は360度静止画をアニメーションの「大自然」で編集。360度だからこんなこともできます(^^)thetaで撮って、編集アプリtheta +で編集。

遠藤 美華さんの投稿 2019年2月17日日曜日

インスタグラムで公開した静止画の元になった360度画像です。ジュエリーアイスの打ち上がった大津海岸の浜をTHETAで撮影しました。ジュエリーアイスを楽しみにしてきてる観光客の皆さんのようすや、撮影する姿も写っています。

360度画像の静止画は、短い動画のように編集することが可能です。今回編集した動画の最後は、惑星のように360度画像が丸くなります。THETAで撮影した画像をアーティスティックに編集にしました。

THETAで撮影して、360度画像でリコーTHETAの専用ページtheta360.comでシェア!

360度画像で見てみると、観光客がジュエリーアイスを横たわって撮影する姿も写っています。撮影者の目にははいっていない光景まで、全てが一枚の写真に収まっているのが特徴です。ある箇所をクローズアップしてみたいと思うのであれば、画像をぐりぐりとしてみればいいのです。

theta360.comは、THETAの利用者が登録をすれば、専用ページに360度画像のまま、投稿してシェアできますし、このようにWEBサイトに埋め込むことも可能です。

(大津海岸の360度画像)

大津海岸 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

最後に

THETAで捉える写真は、360度でワンショットです。人気の観光スポットを訪れる前に、どんなところなのかを事前に把握するために360度画像を見ておけば想定できることもあります。今回のようなマイナス11度の時にはどんな服装で海岸に向かえばいいのかなどが事前にわかるのがいい例です。

観光地やイベント会場の情報として、360度画像で現地情報を公開することで、新たな観光客を呼びこむ機会につながる可能性は大きいと思われます。

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