360度写真で訪問前から会場の様子を知る!〜360度カメラTHETAでさっぽろ雪まつり

筆者:遠藤 美華

札幌の冬のまつりといえば、「さっぽろ雪まつり」です。毎年、2月上旬の開催時期には、全国的にテレビニュースで報道されることから、日本中、世界中から注目されています。「雪まつりには一度は行ってみたい」という話はよく聞きます。

まだ一度も雪まつり会場を訪れたことのない人は、会場の様子はよくわらないと思いますが、360度カメラで会場の様子を撮影したものをみれば、だいたいの様子を知ることは可能です。

この記事では、2019年2月1日〜11日に開催された「第70回さっぽろ雪まつり」の模様を、360度カメラTHETAで撮影した画像を中心に伝えていきます。

2019年で70回を数えることになった「さっぽろ雪まつり」の歴史

札幌は雪の多い街です。降り積もった雪をかいたあとは、その雪をどこに捨てるのかはいつも課題です。現在のさっぽろ雪まつり会場にもなっている大通7丁目付近は、雪まつりがはじまった1950年、まさに市民が生活をするための雪捨て場だったといいます。

さっぽろ雪まつりの淵源となる第1回は1950年。この大通7丁目の雪捨て場の雪を使って、市内の高校3校と中学2校の生徒によって制作されたのが雪像6基でした。

会場も1955年からは自衛隊が雪像制作に加わりました。1960年ころから、一気に雪像の数も60基を超え10メートルを超える大雪像も3基となりました。この頃から「さっぽろ雪まつり」の模様は、全国報道されるようになり、地域のまつりから日本を代表するまつりとなりました。1970年代の初頭にはアメリカの雑誌で取り上げられることに。1972年の札幌冬季オリンピックの会場には巨大雪像が登場。世界中で知られる「さっぽろ雪まつり」となりました。

(参照:「さっぽろ雪まつり」2019年公式ガイドブックより)

2019年さっぽろ雪まつりの来場者数は193万4,000人(大通会場)

2会場で11日間に渡って開催されるさっぽろ雪まつり。2019年第70回の来場者数は、大通会場(2019年は2月4日〜11日)で193万4,000人、つどーむ会場(1月31日〜2月11日)で80万3,000人と公式サイトで発表されました。札幌の人口は約195万人ですから、札幌の人口数が全て大通り会場へ集結したようなイメージです。

360度カメラTHETAを持って、第70回さっぽろ雪まつり大通会場7丁目へ

雪まつりの大通会場は、4丁目、5丁目、7丁目、8丁目に大雪像がそれぞれに1基づつあります。今回は7丁目広場の大雪像「ヘルシンキ大聖堂」付近を360度カメラTHETAで撮影してきました。

この時、19時頃の気温は−5度。連日−10度を下回るような大寒波が続いていた札幌ですが、この日は例年並の寒さに戻っていました。夜もかなりの人出です。

第70回さっぽろ雪まつり 夜の大通り会場 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

2019年2月10日夜の大通会場7丁目HBCフィンランド広場の様子です。フィンランドと日本の外交関係は100周年をむかえ、その友好と交流を深めていくことに意義をおいて、自衛隊の手で制作された「ヘルシンキ大聖堂」です。

こちらは、同じ大通り7丁目の午前11時頃。

練習 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

日中は時間ごとの太陽の向きで、雪像の見える雰囲気が変わる

お分かりのように、大通公園のシンボル「さっぽろテレビ塔」は大通1丁目の一番東側に位置します。午前中に大雪像の写真を撮る場合は、テレビ塔に向かって制作されている雪像が狙い目。綺麗に太陽の光が雪像を照らします。午後は西向きの雪像がよさそうです。

指が映り込むのを避けるために、セルカ棒をつけてTHETA SCで撮影

雪まつり会場のでのTHETAでの撮影は、セルカ棒にTHETAをつけて高い位置から撮影しました。360度での撮影ですから、THETAの撮影時に手で構えるとどうしても手が写り込んでしまいます。

静止画はを編集アプリ「THETA +」で編集してSNSで公開してみる

編集アプリTHETA+で静止画をアニメーション有りで編集してフェイスブックで公開してみました。

thetaで撮影した雪まつり。夜の部!

遠藤 美華さんの投稿 2019年2月11日月曜日

雪まつり会場を360度カメラthetaで撮影。公開に初チャレンジ!全然雪像写ってない(笑)

遠藤 美華さんの投稿 2019年2月11日月曜日

北海道「食の広場」では、道内全域からうまいものが集結!

近年のさっぽろ雪まつり会場では、道内各地から魚介などの北海道の食材が集結し、来場者のお腹を満たしてくれます。

 

大通6丁目「食の広場」の食事スペースを360度カメラTHETAで紹介!

北海道の食材を使った露店ブースが、食事スペースを囲んでいます。このエリアでのゴミ収集スペースは一箇所。ボランティアが担当して収集しています。

第70回さっぽろ雪まつり「食」のコーナー #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

座って食事ができるとはいえ、雪の降り積もった地面のうえですから、足元から暖かい完全な防寒スタイルで。帽子は必須です。手の先が使えるような手袋はTHETAの撮影にも便利です。

気温が極端に低いところでの撮影は、THETAの動作が鈍くなるので注意!

THETA SCの使用温度範囲は0℃~40℃です。この時期の札幌の気温は氷点下ですから、THETAの動作が鈍くなりますので、十分な配慮が必要です。ここぞという撮影ポイントで取り出し、撮影後はすぐに収納をするなど工夫をして、長時間冷気にさらさないように気をつけましょう。

一般的にスマートフォンやTHETAのバッテリーや電池は、寒冷地では電圧が下がりやすく不具合が生じることが考えられています。

360度カメラで撮影した画像で、見たことのない場所を体感する

360度カメラTHETAで撮影した画像は、臨場感をもって現地の情報を伝えることが可能です。計画している旅行先や宿泊先も、事前にわかっていると準備も安心です。

店舗ビジネスやイベントへの観客動員などの現地情報の発信に360度画像を利用することで、見込み客の獲得につながるような良い効果も考えられそうです。

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