JAXAとグリーが連携!宇宙がテーマの子ども向けVR体感サイエンスツアー「ありえなLAB」

筆者:小林 悠樹

宇宙にまつわるVR体験プログラム「ありえなLAB」をご存知でしょうか?
これは国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)と株式会社グリーの連携プロジェクト。今回はこの「ありえなLAB」の詳細をわかりやすくご紹介したいと思います。

VRツアー「ありえなLAB」では何を体験できる?


「月面キッズキャンプ」サイトより

VRを使って宇宙空間を身近に感じることができる「ありえなLAB」では、以下の4種類のコンテンツが用意されています。

 ①月ロケットツアー -月の大きさを感じる旅へ!-
 ②月面シュート! -ボールを投げて重力を感じよう!-
 ③月面ドライブ -月面車で月を爆走!-
 ④月の形のミステリー -月の満ち欠けの謎を解け!-

VR空間上で月へ旅行に行ったり、月面車で月をドライブしたりと子供が喜ぶプログラムが満載です。各コンテンツの所要時間はそれぞれ15分。全体を通して1時間ほどの内容となっています。

ちなみにこの「ありえなLAB」は、『宇宙体感!ワークショップ「月面キッズキャンプ」』というワークショップのなかのプログラムのひとつ。月面キッズキャンプではVR体験以外にも、展示やプログラミング教室など、宇宙や月についていろいろと学ぶことができます。実際の宇宙服の展示もあるみたいなので、「宇宙に興味がある」というお子さんにはぴったりです。

VRツアー「ありえなLAB」の開催時期や場所は?

「ありえなLAB」は期間限定のイベントで、開催されるのは東京にある「よみうりランド」。料金は月面キッズキャンプの入場料が1人600円。VR「ありえなLAB」を体験するにはさらに1300円が必要です。

そして開催されるのは2019年3月25日(月)~5月31日(金)。2か月間ほどと開催期間が短いので、気になる方はこの機会を逃さないようにしましょう。ゴールデンウイーク期間中は混雑が予想されるので、そこを避けたほうがいいかもしれませんね。
参考:よみうりランド

「ありえなLAB」は『宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)』の一環

JAXAは民間企業との連携プログラム『宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)』を昨年からスタートさせました。これにより民間企業と共同で研究開発をおこなったり、新事業を創出したりとさまざまな取り組みがされています。

今回ご紹介した「ありえなLAB」もこのJ-SPARCの一環。JAXAが持つ宇宙に関する知見と、グリーのVR技術を活かして、より多くの人に宇宙を身近に感じてもらうことを目的としています。

また、グリーのほかにも株式会社メルカリとの「AIを活用した衛星データ関連事業」やANAホールディングス株式会社との「アバターを活用した事業」など、すでにいろいろなプログラムがスタートしています。

番外編:国立天文台のVRソフトウェア「Mitaka」もおすすめ

もしもあなたが自宅で宇宙のVR体験がしたければ、国立天文台のVRプログラム「Mitaka」がおすすめです。VR空間上で宇宙を自由自在に移動して、宇宙の構造や天体の様子などを間近に見ることができます。Mitakaは、もともとは国立天文台の敷地内にある立体ドームシアターで上映されているもので、それを自宅でも楽しめるようHPからMitakaのソフトウェアをダウンロードができるようになっています。

VR版のMitakaは、家庭用VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift 製品版(CV1) 」と「 HTC Vive」に対応。もしこれらをお持ちであればぜひ一度体感してみてはいかがでしょうか? ヘッドマウントディスプレイを持っていないという方は、VRではありませんがPC版も用意されているので以下のサイトをのぞいてみてください。
参考:Mitaka|国立天文台

まとめ|VRが宇宙をより身近な存在にしてくれる

宇宙旅行に行きたいと思っても、どこぞの社長でもない限りそう簡単には行くことができませんよね。ですが、VRはそんな遠い存在であった「宇宙」をより身近なものにしてくれます。今回ご紹介した「ありえなLAB」もそう。宇宙空間を気軽に体験することができ、きっと子供だけでなく大人も楽しめる内容になっているはず。ぜひ親子で足を運んでみてはいかがでしょうか。

(参考URL)
「月面キッズキャンプ」公式サイト
宇宙を題材にした子ども向けVR体感サイエンスツアー「ありえなLAB」を開催 ~VR/AR分野における宇宙関連データを用いた新事業の共創~|JAXAプレスリリース

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