ARで痩せる!ポケモンGOに見るダイエットの未来

筆者:阿久津 碧

「ポケモンGO」と言えば、ARアプリの中でも一躍有名になったタイトルですが、そのダイエット効果についても一時は注目が集まりました。アメリカではオバマ元大統領が苦戦していた小児肥満問題が改善したり、引きこもりの子どもが外に出たりなんていう効果もありました。そこで今回は、ARゲームのポケモンGOを中心に、ゲームとダイエットの関係性について考えていきます。

AR機能でポケモンをゲットするゲーム「ポケモンGO」

「ゲームをすることで痩せるなんて意味が分からない」という方もいると思うので、まずはポケモンGOのおさらいから簡単にさせていただきます。

ポケモンGOはGPS機能とAR機能を組み合わせることで、現実世界にポケモンが現れたかのような体験をすることができるゲームです。

プレイヤーはモンスターボールなどのアイテムをポケモンに投げ、実際にモンスターをゲットすることもできます。

捕まえたポケモンをバトルさせたり、ポケモン図鑑を埋めたり、街中にあるジムのジムリーダーになったり、楽しみ方は色々ありますが、このゲームではとにかく「歩く」ことが重要になります。

歩かなければいけない理由はいくつかありますが、順番に説明していきましょう。まずは「ポケストップ」が挙げられます。ゲーム内の地図で確認すると分かるのですが、街中にはポケストップという青いモニュメントが無数に存在します。

プレイヤーがここに到達すると、モンスターを捕まえるためのアイテムや、経験値を手に入れられます。ただし同じポケストップには一定時間経たないと再び訪れることはできないので、プレイヤーはポケストップのハシゴをする必要があります。

もちろんそうしなくてもいいですが、早く強くなりたい、たくさんモンスターを捕まえたいという人にとっては、ポケストップへの訪問は必須になるでしょう。

ポケストップは有名な場所や、何気ない場所など、とにかく色々な場所に配置されています。以前私が住んでいたアパートの正面にあった、信用金庫もポケストップでした。

家の近くにあるポケストップを順番に訪れているうちに、とんでもない距離を歩いていた、なんていうこともあります。

歩かなければいけない理由として次に挙げられるのは、モンスターの捕獲です。このゲームはとにかくモンスターを捕まえなければ始まらないのですが、そもそも歩かなければモンスターに遭遇できません。

画面を見ていなくてもポケモンが現れたらバイブなどで知らせてくれるのですが、車などの乗り物では速度が速すぎて、通り過ぎてしまいます。

この二つのメイン要素があるために、ポケモンGOには歩くことが不可欠で、それがダイエットに繋がるのではないかと考えられています。

ポケモンGOダイエットは海外でも話題

ポケモンGOによるダイエット効果は海外でも話題です。彼らはそもそも「ゲームで痩せよう!」と思って始めたわけではなく、ゲームを楽しんでいた結果痩せました。

だから楽しく痩せることができましたし、ダイエットという認識がなかったので継続できたのかもしれませんね。ネットなどでも多くの人がポケモンGOダイエットについて考察していますが、私もこのゲームはダイエットに最適だと考えています。

ポケモンGOには「おこう」というアイテムが存在します。これは「お香」だと思われ、実際のアイテムデザインも香炉のような形をしています。

効果としては、おこうを置いてから30分間、使用者の端末における野生ポケモンの出現率を上げるというものです。当然止まっていても効果はありませんし、おこうを使っても周辺を歩き回らなければいけません。

おこうを使ったプレイヤーは、その効果を時間いっぱい使用するために、最低でもその時間中は周辺を歩き回るはずでしょう。これがダイエットに最適なのです。

効率的に脂肪を燃やす有酸素運動は、長い距離を進むことではなく、長い時間運動をすることです。つまりこのアイテムと運動方法は、非常に理にかなっているのです。

ダイエットには注意点も

ARゲームで楽しく痩せられるというのは魅力的ですが、注意点もあります。効率的に、無理なくダイエットをしたいという方は、以下の点に留意してください。

姿勢を正して歩く

私も猫背なのですが、正しい歩き方をするというのはウォーキングをする上でとても大切です。特に長い距離を歩く場合などは、間違った歩き方のせいで身体を痛めてしまうことなどもあります。

カロリーの消費も鈍くなってしまうので、姿勢を正して腹筋に力を入れながら歩きましょう。また、歩きスマホも危険です。

ポケモンが現れたら端末が振動して教えてくれますし、ポケストップは事前に調べることができるので、歩いているときはスマートフォンをしまっておくようにしましょう。

時間や距離を決めて歩く

楽しいとついつい夢中になってしまいますが、日頃運動をしていない人は、無理は禁物です。まずは短い時間、距離から身体を慣らしていき、徐々に距離と時間を伸ばしていきましょう。

特に夏場などは脱水症状などに陥りやすいので、水分補給もこまめに行い、無理なく続けるようにしましょう。

予備のバッテリーを持つ

これは直接ダイエットとは関係ないのですが、予備のバッテリーを携帯しておくことをオススメします。私も実際にこのゲームをプレイした経験があるのですが、とにかく電池の消費が激しいです。

レアなポケモンが現れたときなどもそうですが、プライベートや仕事などの用事で携帯を使いたいときに、ポケモンGOで電池を使い切ってしまうと大変です。

今は大容量のバッテリーでも比較的安価で手に入るので、電気屋さんやネットショップなどで探してみてください。

アフターケアをしっかりと行う

運動をしたら、その後のケアが大切です。しっかりとお風呂に浸かったり、足をマッサージしたり、疲れた足腰を労ってあげてください。沢山歩いた日は夜更かしなども避けて、規則正しい時間に眠るのも大切です。

シビアにやりすぎない

痩せたいという気持ちが先行しすぎてしまい、ゲームを楽しむ気持ちが薄れてしまっては本末転倒です。ダイエット成功の鍵は継続することで、継続のためには楽しむことが不可欠です。

終わりに

私がポケモンGOをプレイしていた頃には存在しなかった気がするのですが、現在のポケモンGOには「AR+」という機能が増えています。これはポケモンに近づけたり回り込めたりする、よりリアルなAR機能なのですが、この機能で捕まえるとボーナスなども貰え、とても面白そうです。一部の端末とバージョンに限定した機能ですが、よりゲーム性も増しているのでiOS11以上でiPhone6S以降の端末をお持ちの方にはオススメです。

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