慣れない水中でも安心!360度水中撮影で必要な持ち物とは

筆者:蓮池 ヒロ

アウトドアから友達とのちょっとしたお出かけまで幅広く活躍する360度カメラ。
360度カメラには、ダイビングやシュノーケルで水中撮影ができる本体自体が防水の機種やアクセサリーの装着で防水対応になる機種まで存在します。

未体験の方にとっては未知の世界である水中は、陸上とは環境が大きく異なるので、適切な持ち物を使って360度撮影をすることが必要です。

そこで今回の記事は、
・360度カメラを水中に持っていくことはできるのかな
・水中撮影ではどんな持ち物があった方が良いのだろう
・ダイビングに興味あるから360度カメラを使ってみたいな
このようなお悩みを持つあなたに向けて、360度撮影に必要な持ち物を解説していきます。

360度カメラによって持ち物が変わる

日々進化して様々なメーカーから新しい機種が生まれている360度カメラには、防水性能が付いている機種とそうでない機種があります。

防水にも段階があって、シュノーケルなどの浅瀬のみの水深に対応していたり、ハウジングと呼ばれる専用の防水ケースが販売されていたりします。

アウトドアに向いているアクションカメラも360度に対応している機種が増えてきたので、360度カメラで水中に全く未対応の機種を探す方が難しい現状があります。
それだけ、普段と違う環境の水中と360度カメラは相性が良いのです。

しかし水中で使う場合は、
・水中に対応しているか
・耐えられる深度は何mか
チェックしておくことが重要です。
選んだ360度カメラによって持ち物も変わりますので、注意してください。

360度水中撮影で必要な持ち物


水中でどのように使うかによって選ぶ360度カメラは変わってきます。
しかしダイビングとシュノーケルを比べると、ダイビングの方が潜る水深は深いのでダイビングに耐えられる水深まで対応している360度カメラが理想です。
最低でも20mは必要になります。

それでは360度水中撮影に必要な持ち物をご紹介していきます。

360度カメラ

防水性能と本体自体で防水対応しているのか確認しましょう。
現在の360度カメラは、4K動画に対応している機種ばかりでますます水中との相性が良くなりました。

おすすめの360度カメラはRICOHの「THETA V」です。
4K動画と高画質に対応しており、スマホのアプリですぐに編集とSNSへのアップが行えます。
本体もシンプルで使いやすく、水中で操作に戸惑うことはありません。

ただし、本体自体に防水性能はないので、後述の水中ハウジングが必要になります。

水中ハウジングケース

360度カメラ自体が防水対応していない場合は、防水ケースのハウジングが必要になります。
水中の撮影を前提とする場合は、ハウジングとセットで値段を計算しないと予算と合わなくなる可能性もあるので注意です。

また、定められた水深よりも深い場所に持っていくと、水没したりケースが破損したりしてメーカーが想定した使い方以外をすることになるので、何が起こるか保証ができません。

必ず水中撮影の前に深度を確認しましょう。
ダイビングの場合は、事前にショップのガイドに伝えておくのがスムーズです。

セルフィー

360度カメラを手持ちで使うと自身の手が大きく映り込みます。
水中での画角を広げて余すことなく水中を見せるためにも、機種に対応したセルフィーを持って撮影しましょう。

上手くセルフィーの角度を調節すれば自身を完全に隠して撮影できるので、「撮影はしたいけど自分の映り込みは避けたい」と考える方におすすめできます。

ストラップ

水中の環境は変化しやすく、私たちが対策しようとしても難しいこともあります。
特に潮の流れやうねりなどは午前と午後で全く変わったり、天候は晴れているのに水中は穏やかではなかったりします。

そして水中でカメラは流されたり、落としてしまったりすると目視していなかった場合以外は、ほぼ見つかりません。

360度カメラを大事に使っていくためにも、本体と自身の手や体をつなぐストラップを身につけましょう。
万が一、カメラから手を離してしまってもストラップがあるので、安心できます。

環境には抵抗できませんが、持ち物で対策を行っておきましょう。

水中で360度カメラを使う生活を始めよう


さて、360度カメラを水中で使う場合の持ち物をご紹介しました。
360度カメラを水中で使う場合には、本体に防水機能がなるないに関わらず、持ち物を購入するコストが掛かります。

しかし4K対応や高性能360度カメラは並ぶなか、新しい写真のシチュエーションや方法はSNSを中心に日々生まれているので、他の写真や動画との差別化は難しくなっています。

その中でも水中という環境で360度撮影を行う手段は、まだまだ未開拓の分野なので、ぜひ360度カメラを手にして水中で試してみてください。

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