不動産物件の撮影に使える!室内360度撮影の3つのコツとは

筆者:蓮池 ヒロ

360度写真や動画は視聴者自身で視点を自由に動かせるので、空間の広さや実際の全体像を偽りなく伝えやすく、不動産や建物の内装の撮影に適しています。

不動産系Webサイトやお店のホームページに360度写真が掲載されていることも珍しくありません。
そのようなサイトを見てみると、魅力的に見えるのか残念な姿に見えるのかは360度写真の撮られ方次第だということがわかります。

そこで今回の記事は、
・物件の内部を撮影したいけどどうやればいいのかな
・室内360度撮影のコツを知りたい
・360度撮影した内装写真がイマイチで撮り直しになった
このようなお悩みを持つあなたに向けて、室内360度撮影のコツをご紹介していきます。

室内360度撮影は意外と難しい

360度カメラの利点を活かせる室内撮影ですが、ただ撮影するだけでは魅力的な写真や動画は撮れません。
室内の撮影では、細かい少しの工夫で撮影後の印象が大きく変わります。

上手くできなかった場合は編集で修正する方法もありますが、構図や撮り方は後から修正できないことが殆どです。
撮影の前に室内で綺麗な写真が撮れるようにコツをマスターしておきましょう。

室内360度撮影の3つのコツ

360度カメラを上手く使えば、競合物件やお店と差別化できる写真や動画が撮影できます。
今回はRICOHの「THETA」シリーズを例にして室内360度撮影の3つのコツをご紹介します。

広く見える撮影場所を選ぶ

360度カメラを設置する場所は重要です。
撮影の際には、つい室内の中心にカメラを設置してしまいがちですが、それではカメラと壁の距離が同じになって部屋が狭いように写ってしまいます。

対策としては、部屋の中心ではなく入り口や壁に少し寄せて空間が広い方へ正面のレンズを向けましょう。
「THETA」の場合、レンズが2つあるので正面はわかりにくいですよね。
実は青いランプと撮影ボタンがある面が背面になります。つまりその反対側を広く見せたい空間に向けます。

360度写真や動画はデフォルトで表示される画面はこの正面の映像になるので、大事なテクニックとなるのです。

特に入り口は視聴者も気になる部分になりますので、空間を広く見せつつ入り口の撮影も同時に行うのがおすすめです。

三脚と遠隔操作で映り込みを減らす

「THETA」の場合は、手持ち撮影では必ず撮影者の体と手が映り込みます。
記念写真なら問題ありませんが、内装写真ではあまり良い写真とは言えません。

そこで、三脚を使って専用アプリで遠隔操作でシャッターを切れば、映り込みを最小限に抑えられます。
撮影者が360度カメラの視覚に入らないように移動して撮影しましょう。

また三脚の高さは、天井と床のちょうど中心で合わせるのがおすすめ。
天井に近すぎると圧迫感があり空間が狭く見えてしまいますが、低すぎると不自然なアングルになりますし映らない部分も出てきて良くありません。

天井高の半分ぐらいの高さならば、空間に広がりが生まれて不自然でなくなります。
「THETA」専用の三脚「RICOH THETA スタンド TM-1」ならば、最大150cmまで伸ばせるので、一般的な建物の撮影なら対応できる優れた三脚です。

映り込みを防いで、三脚の高さにも気を配ってみましょう。

自然光で明るく見えるように光を見る

室内撮影では暗くなりがちなので、少し明るめに撮影するように心掛けましょう。
自然光が明るく入る場所を選んだり、時間帯を変えてみたりすると変化が出ます。

光の当たり方で良い物件でも不健康になりそうな悪い印象を与えたり、反対に良い印象を与えたりできますので、光を意識した撮影をしてみてください。

360度カメラで撮影場所の魅力を伝えよう

さて、室内での360度撮影のコツをご紹介しました。
難しい室内での撮影ですが、少しの工夫で魅力的な写真に変えられます。

すぐに実行できて再現性も高いコツばかりなので、ぜひ挑戦してみていただければ嬉しいです。

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