【2019年3月】シンガポール発 VR専門アミューズメントパーク「HEAD ROCK VR」が日本上陸

筆者:小林 悠樹

2019年3月21日に埼玉県にある東武動物公園内にVRのアミューズメント施設がオープンするのをご存じでしょうか。今回はもうすぐオープンする「HEADROCK VR JAPAN in 東武動物公園」の概要をご紹介したいと思います。

HEAD ROCK VRとは

HEAD ROCK VRはシンガポールのセントーサ島にあるVR専門のアミューズメント施設です。韓国を代表するAR・VR企業 Social Networkが運営しています。オープンしたのは2018年11月と、まだできて間もないですが現地ではかなり人気になっているそう。全部で11のVRアトラクションが用意されています。

【アトラクション】
・ストームブリザード
・ジャンプジャンプ
・フライングダイブ
・ビートセイバー
・エクストリームトレイン
・ジャングルラフティング
・ホラールーム
・スカイスクレイパー
・VRルーム
・ロビンフッド
・ゾンビバスターズ

料金は35~70シンガポールドル(体験するアトラクション数によって異なります)。1シンガポールドルは約82円前後なので、日本円に換算すると3000円から6000円ほどになります。

公式動画がYoutubeにアップされています。

以下の動画には実際のVR映像も出てきます。ヘッドマウントディスプレイをつけて、実際に乗り物に乗る形になるので臨場感があり、エキサイティングです。施設名にもなっているHEAD ROCKは、プレイヤーがVR体験を通じて得られる「揺れ動かされる感覚」を意味しています。

HEAD ROCK VR が日本に上陸

実はこのシンガポール発祥のHEAD ROCK VRが2019年3月21日に版「HEADROCK VR JAPAN in 東武動物公園」として日本に上陸します。しかも期間限定ではなく、常設施設。最初は「エクストリームトレイン」と「ジャングルラフティング」、2つのみでのプレオープンですが、その後順次新たなアトラクションが追加されていきます。

ちなみに、運営・開発をしているのはメディアフロントジャパン株式会社。メディアフロントジャパンはすでに数多くのVRプログラムを手掛けており、国内テーマパークでの導入事例もあったり、企業とVR共同開発をおこなったりとVRに関するビジネスを幅広く展開している企業です。
参考URL:https://www.mediafront.co.jp/

<施設概要>
■施設名:「HEADROCK VR JAPAN in 東武動物公園」
■プレオープン日:2019 年 3 月 21 日(木)10:00~
■所在地:〒345-0831 埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110 ハイブリッド・レジャーランド 東武動物公園 イベントプラザ
■営業時間:10:00~閉園時間は日によって変わります
■設置マシン:8機種(予定) ※3月21日のプレオープン時は2機種
■アクセス:東武スカイツリーライン 東武動物公園駅 徒歩 10 分
■料金体系:
販売内容:綴りチケット方式
1枚チケット 400円  2枚チケット 700円  5枚チケット 1500円
(アトラクションにより1PLAY チケット1枚~2枚が必要)
右記URLより引用:https://www.excite.co.jp/news/article/Dreamnews_0000190724/?p=3

ラスベガスでもオープン予定

運営元のSocial Networkは、HEADROCK VRをフランチャイズ展開しており、日本に続いてラスベガスでもオープンが予定されています。またこれ以外にも、メキシコや中国、ソウルなどでの展開も視野に入れており、「HEADROCK VR」をグローバルブランドにすることを目指しています。
参考URL:https://www.invenglobal.com/articles/6752/seungri-of-big-bang-launches-vr-franchise-head-rock-vr

まとめ

日本では2019年3月21にオープンする予定のHEADROCK VR。シンガポールでの実績があるように、日本でも人気のお出かけスポットになることは間違いありません。また、2020年の東京五輪がおこなわれるので、外国人旅行者の観光先としても注目を集めていくでしょう。

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