室内を綺麗に広く見せる!内装写真に360度カメラを使うメリットを解説
不動産の物件情報やお店の店内など、ビジネスシーンにおける内装写真の360度カメラ活用が進んでいます。
1ショットで内装を撮りきれるため、顧客に伝えたい情報を余すところなく伝えられるのが魅力です。
そこで今回の記事は、
・綺麗で広く見える内装写真を撮りたい
・360度カメラって内装写真に向いているのかな
・内装写真を依頼する場所はあるのだろうか
このようなお悩みを持つあなたに向けて、内装写真に360度カメラを使うメリットをご紹介していきます。
本記事の内容
内装写真に360度カメラを導入する企業が増えている
360度カメラは一般的なカメラと異なって、空間全体をわかりやすく伝えられる手段になります。そのためビジネスにも活用できる幅が広く、360度写真を用いたWebサイトやGoogle Mapsの情報が増えてきているのです。
通常の平面写真だと実際の内装よりも良く見せるために、一部の見せたくない悪い部分を隠して撮影された写真も見受けられます。しかし、360度写真ならば空間全体で1つの写真となり、悪い部分を都合良く隠すことが難しくなります。
偽りなく公開された写真は顧客の信頼度を上げるのです。
内装に自信を持っているならば、360度写真で空間全面を公開していくことが今後のビジネスシーンには求められていくと考えられます。
その反面、上手く撮影できていないと印象を落とすこととなります。360度写真の質にもこだわる必要があるのです。
360度カメラを内装写真に使用する3つのメリット
360度全方位をほぼカバーできる360度カメラは、実際にその場所にいるかのような擬似体験を提供できます。上手に活用するためにもメリットの把握は重要です。
それでは、360度カメラを内装写真に使用するメリットを解説します。
①空間を擬似体験できる
広角レンズは実際の写真よりも空間を広く写せますが、その広角レンズを応用したカメラが360度カメラです。通常のカメラと異なって顧客自身が自由に視点を動かせるため、実際の場面を体験している気持ちになり満足度が上がります。
広角レンズを使用しているため奥行き感が生まれますが、自身で視点を動かしている影響で現実とのギャップが生まれにくくなります。広角レンズを使って少し広く見せた写真では、訪れた人が違和感を覚える場合があるのです。
②顧客の不安を取り除ける
事前に空間情報を顧客に提供できるため、訪れる不安を取り除けます。顧客の目が肥えている場合や反対に全く対象の想像がつかない場合は、正直に360度空間全体の情報を見せることで、信頼を得られるのです。
撮影範囲に限度がある通常の平面写真とは異なって、プロモーションも兼ねた空間の繋がりを感じてもらいやすくなります。
また、360度写真を採用していない他社と比べても、情報量の多さから差別化をすることができます。
③コツを掴めば自己撮影も可能
通常の平面写真で優れた写真を撮るとなると、高価なカメラやレンズなどの機材が必要でした。
しかし、360度カメラならばコツを習得すれば、綺麗に自己撮影できます。1ショットで空間全体を撮影できるからこそ、高級なレンズを使って構図に徹底的にこだわる必要がないからです。
360度カメラの内装写真撮影のコツについては「不動産物件の撮影に使える!室内360度撮影の3つのコツとは」で詳しく解説しています。
Google認定フォトグラファーに依頼する方法もある
360度カメラで自己撮影する手間やコストを抑えたいならば、プロカメラマンに依頼する方法もあります。しかし、360度カメラを扱えるカメラマンは、まだまだ珍しいのが現状です。
そのような場合には、Google認定フォトグラファーと呼ばれるプロカメラマンに依頼をすることをおすすめします。Googleが一定の基準を満たした360度撮影ができるカメラマンを認定してリスト化しています。
360度撮影に慣れているプロが集まっているので、内装写真の相談や見積もりをすることができるのです。
Google認定フォトグラファーについては「360度カメラで仕事ができる!Google認定フォトグラファーとは」で詳しく解説しています。
内装写真には360度カメラを導入してみよう
内装写真に360度カメラを使うメリットをご紹介してきました。
続々と増えている360度写真を使った内装写真では、空間全体をわかりやすく伝えられるので、顧客からの信頼を得て実際に訪れたあとの悪いギャップをなくしてくれます。
Google認定フォトグラファーと呼ばれるプロカメラマンたちも存在しているので、ぜひ内装写真に360度カメラを導入していただければ幸いです。
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