楽しくハワイを学べる新観光名物、デジタルスタンプラリー

筆者:阿久津 碧

ハワイといえば、我々日本人からすると言わずと知れた観光地です。芸能人が年末年始に訪れたり、家族旅行で遊びに行ったり、世代や職種を問わず愛されている地です。そんなハワイについて楽しく学べて、ゲーム感覚で名所を回れる最新型デジタルスタンプラリーが登場したそうです。

ハワイを楽しむデジタルスタンプラリー

ハワイ州観光局プロモーション「発見 ハワイ」のARデジタルスタンプラリーサービスが2019年3月1日から開始されることになりました。

ハワイ州観光局(東京都千代田区、局長:エリック高畑)によると、デジタルスタンプラリーを行うためには専用のアプリ「COCOAR2」のダウンロードが必要となるそうです。

概要としては、オアフ島、ハワイ島にある銅像の中から対象となる8対中3対を巡ってデジタルスタンプを入手するというもので、達成した人は素敵な商品への抽選券を獲得できます。

対象となる銅像は以下の8つです。

【オアフ島】
カメハメハ大王像
リリウオカラニ女王像
カラカウア王像
エマ王妃像
カピオラニ王妃像
クヒオ王子像

【ハワイ島】
ヒロ、カメハメハ大王像
カパアウ、カメハメハ大王像

最低3つの銅像でスタンプを集めなければいけないので、上記を見れば分かるように、オアフ島を巡るのがマストなようですね。

気になる「素敵な商品」の内容は次の通りです。

・ハワイ往復航空券
・ホテルご宿泊券(ワイキキビーチ・マリオット・リゾート&スパ、ワイキキ・ビーチコマーbyアウトリガー)
・ラグジュアリー・ロウ・アット・2100カラカウア・アベニュー・ワイキキ の商品券
・ポリネシア・カルチャー・センター、スタンダード・パッケージ無料ツアー
・モバイルWi-Fiハワイ Wi-Ho!4G無制限プランのレンタル料金無料チケット

素敵な商品に偽りなしというか、名前負けしない内容ですね。抽選とはいえ夢がありますし、ハワイに訪れる機会があれば是非参加してみたいと思いました。それぞれの当選人数は異なるので、詳しくは公式サイトでご確認ください。

発見ハワイAR デジタル・スタンプラリー|ハワイ州観光局ニュース|allhawaiiオールハワイ

また、参加するだけでもモバイルWi-Fi「ハワイWi-Ho!4G無制限プラン」のレンタル料金50%OFFチケットが贈られるので、3つの銅像の近くに立ち寄る機会があるのなら、通信費節約の目的で参加することをオススメします。

Wi-Fiブランドとの協力

デジタルスタンプラリーへの参加を行うためには、アプリのダウンロードの他に、インターネット環境が必要となります。

そこでテレコムスクエア(東京都千代田区、代表取締役:吉竹雄次)のWi-Fiブランド「Wi-Ho!(ワイホー)」では「発見ハワイ割」というものを導入し、1日あたり800円の無制限プランを打ち出しました。

航空会社や観光地だけではなく、Wi-Fiレンタル会社、旅行代理店といったところにも利益が行き渡りそうなシステムですし、とても効果的なキャンペーンですね。

象徴が観光地としても機能するアプリの力

今回のような取り組みについて、普段大きな役割を果たさない象徴のような存在が活躍できる点が、実に素晴らしいと感じました。銅像や建物はその土地で大切なシンボルとなりながらも、それ自体が活躍することは稀です。

渋谷といえばハチ公、上野といえば西郷隆盛像、岡山駅といえば桃太郎像といった具合に、大きなインパクトと、その土地の歴史や背景を物語っているのに、それが自然となって、注目されないのはもったいないことです。

忠犬ハチ公像が何故渋谷にあるのか、西郷隆盛は何をした人なのか、吉備団子はきびだんごと関係があるのか。知る知らない以前に、興味がないという人も多いのではないでしょうか。

しかしスタンプラリーやARなどのゲーム性が加わることで、そのことが興味を抱くきっかけとなったという人も出てくるかもしれません。

忠犬ハチ公が亡き飼い主を10年に渡って渋谷駅に迎えにいったことや、西郷隆盛が薩長同盟や戊辰戦争を遂行した維新三傑の一人であること、吉備団子ときびだんごの関係性が証明されていないことなど、知るほどの意外なこと、面白いことは山ほどあります。

今回の「発見 ハワイ」も元を辿ればハワイについて知ってほしい、という部分に行き着きます。ただ訪れるだけでなく、その場所について深く知ることは愛着にも結びつきます。そしてそれは少なからず「また訪れたい」という気持ちに繋がるのではないでしょうか。

日本国内でも日本人、訪日外国人観光客の両方を対象にしてこういった取り組みを行えば、リピーターや、土地の歴史に対する周知といった効果が期待できるのではないかと思います。

ビジネスといった部分を度外視しても、こういったアプリの必要性は十分にあります。小学校の社会科教育や地域実習などで、ARスタンプラリーなどの設備が普及すれば、子どもたちは楽しく自分たちが住んでいる地域のことを学ぶでしょう。

ARアプリは象徴を観光資源にするだけでなく、学習意欲のきっかけにする力も秘めているかもしれません。

終わりに

昔から温泉街や観光地のスタンプラリーを見つけるとついつい挑戦していた記憶があります。全部のスタンプを押せるということは稀でしたが、子供心に楽しんだのを今でも覚えています。同時に、時代や手段は変わりましたが、今の子どもやその親、大人にとってもこのデジタルスタンプラリーは楽しめるコンテンツではないかと感じました。

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