【ブライダル・結婚式場 編】360度カメラ・VRのビジネス活用|メリットと事例を紹介

筆者:小林 悠樹

360度カメラやVRの技術は日々どんどん進歩しており、それにともないビジネスでの活用例も増えてきています。今回はブライダル業界における360度カメラ・VR活用の可能性について考えてみたいと思います。

ブライダル・結婚式場で360度カメラ・VRを活用するメリット

まずはブライダル業界で360度カメラ・VRを活用するメリットを確認しておきましょう。

結婚式場の雰囲気をすべて残すことができる

一番のメリットはやはり、結婚式の空間全体を記録に残せることでしょう。普通の写真であれば、1方向だけしか記録に残せません。そのため、画角の外にいる人や物はもちろん、撮影する人も当然映すことができません。しかし、360度カメラであれば全方位撮影ができるので、1回のシャッターで参加者全員を写真に収めることができます。

遠方に住んでいても下見ができるようになる

不動産業界ではすでに、賃貸住宅の内装を360度写真・動画で公開するところが増えています。遠方に住んでいても内見ができる仕組みが、ここ数年で広がりを見せています。これはブライダル業界でも同様です。気になる式場すべてに足を運ぶのは大変なので、VR映像を見て疑似下見が可能できるようになります。

事情により参加ができなくても結婚式を楽しめる

「仕事があって式に参加できない」「体に自由が利かないから行けない」という場合にも、360度カメラでライブストリーミングの技術を使えば、その場にいなくても結婚式を参加できるようになります。

ブライダル業界における360度カメラ・VR活用事例

すでにブライダル業界ではさまざまなサービスが登場しています。次に結婚式場での360度カメラ・VRの導入事例をご紹介します。

パノラマウエディング|360度写真を撮影してくれるサービス

株式会社ブリッヂが提供している「パノラマウエディング」は、360度カメラで結婚式を撮影してくれるサービスです。プロのカメラマンが撮影してくれるので、写真のクオリティも高く、データももちろんもらうことができます。

【参考URL】https://briddi.jp/wedding

MarryGiftVR|360度カメラレンタルおよびコンテンツ編集をしてくれるサービス

結婚式では多くの写真が撮影されますが、その多くは客席側から撮影したもの。そのため、主役である新郎新婦からの景色は、あまり記録されることはありません。そんな悩みを解決してくれるのが「MarryGiftVR」というサービスです。利用の仕方も簡単で、リコーのTHETA Sを式の当日にレンタルして、式中の撮影をおこないます。その後、それを返送すれば、編集したデータを送付してくれます。

【参考URL】https://marry.gift/html/vr.html

マイナビウエディング|360度のパノラマ写真で式場を見られる

マイナビウエディングでは全国にある結婚式場を紹介していますが、その一部の会場で360度写真がアップされています。360度写真を見てある程度のあたりをつけてから実際に見学に行けるので、「お互いに忙しくて会場探しが進まない」というカップルにはありがたいサービスではないでしょうか。

【参考URL】https://party-wedding.gnavi.co.jp/360view/

ぐるなびWEDDING二次会|360度動画で2次会の会場をWeb見学できる

グルメサイト大手のぐるなびが運営するサイト「ぐるなびWEDDING」では、結婚式の2次会会場の360度動画が公開されています。間取り図だけではわからない会場の奥行や導線なども確認することができるので、会場選びに悩んでいる方にとってはとても助かります。マイナビウエディング同様、インターネットを介して見ることができるので、パートナーや幹事メンバーとの情報共有が簡単にできるのもポイントです。

【参考URL】https://party-wedding.gnavi.co.jp/360view/

まとめ|360度カメラやVRはブライダル業界との相性ばっちり

いかがでしたでしょうか。ご紹介したように会場の下見や当日の写真撮影、結婚式の想い出づくりなど、360度コンテンツとブライダル業界の相性はとてもよいと言えます。今後技術開発がさらに進んで行けば、「VR空間上で結婚式を挙げる」なんてこともできるようになっていくかもしれませんね。

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