【スマホ・ミラーレス・コンデジ・360度カメラ】旅行におすすめのカメラはどれ?

筆者:小林 悠樹

カメラは旅行に欠かせないアイテムのひとつですよね。最近ではさまざまなジャンルのカメラが登場し、「どれがいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。また、スマホカメラの性能もグッと向上し「スマホで十分」という方も増えています。

そこで今回は、それぞれのカメラのメリット・デメリットをまとめつつ、おすすめの商品もご紹介していきます。きっとあなたに合ったカメラが見つかりますよ。

そもそも旅行向きのカメラって? 選ぶ際の3つのポイント

まずは、旅行に向いているカメラの特徴をご説明していきます。旅行に向いているかどうかの基準は、大きく以下の3点に集約されます。

・携帯性
当然、旅行であれば常に持ち運ぶことになります。そのため、軽いかどうか、持ちやすいかどうかが一番の基準になってきます。基本的には、カメラのサイズが大きくなれば、搭載されている機能も多くなります。しかし、いくら高機能のカメラを買ったとしても、結局重いからという理由で持ち歩かなければ本末転倒。もしあなたがカメラ初心者であるなら、なおさら携帯性を重視したカメラ選びをするようにしましょう。

・バッテリー
携帯性の次に大切になってくるのが、バッテリーです。最低でも1日充電がもつものを選ぶようにしましょう。できれば数日の間、再充電なしで使えるものが望ましいと思います。また、補助バッテリーの有無、モバイルバッテリーとの接続可否も購入前に確認しておくべきポイントです。

・機能性
小型のカメラがおすすめだからといっても、やはりカメラとしての機能は高ければ高いほうがいいですよね。機能性については使う人のカメラ熟練度によって、買うべきカメラは異なります。あまりカメラに使い慣れていない場合には、機能をフルに使いきれないと思うので、そのあたりは自分の技量と相談しながらカメラ選びをしていきましょう。

旅行向きカメラ選びにはスマホとの距離感が大切

上記に挙げた3つの基準に加えて、「スマホでは撮れない写真・動画が撮影できるかどうか」も大切です。すでにスマホ所有が前提となった今、カメラは常に携帯しているものになりました。

スマホカメラの性能は、ここ数年で大幅に向上しました。ありがちなのが「旅行用カメラを買ったはいいけど、やっぱりスマホで十分」となるケースです。そうならないためにも旅行カメラ選びでは、スマホカメラとの距離感が大切にしましょう。

ちなみに、iPhoneの画素数を乗せておきます。SE以降1200万画素と変化がありませんが、だからといってiPhone SEとiPhone Xが同じ画質かという全くそうではありません。最新のiPhone Xなんかは並の一眼レフにも匹敵するぐらいの高性能カメラを備えています。あくまで参考までにご覧ください。

・iPhone 3G    200万画素
・iPhone 3GS     300万画素
・iPhone 4    500万画素
・iPhone 4~6    800万画素
・iPhone SE以降 1200万画素

ミラーレス・コンデジ・360度カメラ・アクションカメラの特徴!それぞれのメリット・デメリットまとめ

それではそれぞれのカメラのメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。

ざっとこんな感じです。それぞれのいい点・よくない点があります。「どういったシーンで使うことが多いのか」によっても買うべきカメラは違ってきます。

たとえば、小さい子どもがいるファミリーであれば、両手を使うミラーレスはあまりおすすめできません。個人的に特におすすめしたいのは360度カメラです。旅行カメラとして1台持っておくと、撮れる写真の幅が大きく広がります。空間全体を記録できる360度カメラは、旅行から帰って写真を見直すのも楽しいので、ぜひおすすめです。また、友人との旅行でもその威力を発揮します。集合写真も「はい、集まってー」ということなしに、カメラの近くに集まるだけでみんなを画に収めることができます。

一方で、一人旅のように自分なりのこだわりのある旅行であれば、ミラーレスをおすすめします。じっくりと風景をそのまま切り取るのはミラーレスが一番。アクションカメラは旅行先でマリンスポーツ、サイクリング、ウィンタースポーツなどを楽しむ方にはぴったり。持っているスマホの性能にもよりますが、コンデジは一番スマホと競合しやすいので注意が必要だと思います。

軽い・持ち歩きやすい!旅行におすすめのミラーレス一眼

それでは、続いて各ジャンルのおすすめ機種をご紹介していきます。まずは、ミラーレス一眼。3つの商品が出てきますが、正直どれも甲乙つけがたいテッパンのカメラばかりです。選び方のポイントとしては、機能面を比べて選ぶのが難しければ、自分の感性を信じ「ビビッと」きたカメラを選ぶのがいいと思います。カメラ好きには怒られそうなアドバイスですが、やはり自分が気に入いったものを購入するのが一番です。

EOS Kiss M

引用:Amazonより

一眼レフの王道であるキャノンのミラーレス一眼です。カメラ初心者でも取り扱いやすく、スペックも本格的。約2410万画素を誇り、APS-Cサイズの大型センサーを搭載しているので、撮影環境を選ばないのが特徴です。オートモードのバリエーションも豊富なので、細かなカメラの知識がなくてもその場に応じた写真を撮ることができます。また、Wi-Fi・Bluetoothでスマホと接続ができるので、写真の管理をしやすいのもポイント。本体の色は白と黒があり、丸みを帯びたフォルムが愛らしいカメラです。ミラーレスを選ぶならこれを買っておけば間違いないという1品。

OLYMPUS PEN E-PL9

引用:Amazonより

オリンパスのPENシリーズも先ほどのキャノンカメラと同様、人気シリーズ。「PEN E-PL9」の特徴は、写真のフィルター機能が多彩なところです。スマホのような感覚で、アートフィルターをかけてオシャレな写真を簡単に撮影することができます。また、下に開く液晶モニターが採用されているので、自撮りも簡単にできます。もちろん、Wi-Fi・Bluetoothを搭載しています。コンパクトで、見た目も女性ユーザーを意識した品のある印象のデザインです。

Panasonic DC-GF9

引用:パナソニック公式HPより

Panasonic DC-GF9は今回ご紹介しているミラーレス一眼のなかでは、一番小さく、軽量。コンデジに見間違うほどコンパクトに作られています。性能面でも申し分なく、自撮りモードが充実しているのが特徴です。4Kセルフィ―のほか、美肌効果モード、スリムモードなど女性に嬉しい機能が搭載されています。

軽い・持ち歩きやすい!旅行におすすめのコンデジ(デジカメ)

コンデジとミラーレス一眼よりも小型である一方で、センサーサイズもそれに応じて小さくなる傾向にあります。そのため、コンデジを選ぶ際のポイントとしては、サイズ感はもちろんのこと、センサーサイズを意識しましょう。センサーサイズは、光や色を認識する部分で、デジカメの心臓部ともいえる部位。これが大きければ大きいほど、きれいな写真が撮れます。価格も商品によってピンキリですが、安すぎるとスマホ負けして、結局使わなかったということにもなりかねません。また、10万円前後の高級コンデジを買うのであれば、iPhoneXなどスマホ最新モデルを購入したほうが、全体のメリットが大きいような気もします。

SONY DSC-RX100シリーズ

引用:Amazonより

数あるカメラからまずご紹介したいのがソニーの「DSC-RX100シリーズ」。初心者でも使いやすい仕様とコンパクトながらも大型センサーを搭載している人気モデルです。初代のDSC-RX100が登場したのが2012年。それからどんどんと進化を遂げ、2019年では全6モデル発売されています。初代は3万円台、最新モデルは10万円オーバーなので、予算と機能を考慮しながらシリーズの中から自分に合ったものを探すといいかもしれません。

Canon PowerShot G7X MarkII

引用:Amazonより

キャノンの「PowerShot G7X MarkII」も人気がある機種です。1型センサーを搭載し、絞り値F1.8-2.8なので夜景や暗い所での撮影もおまかせ。重量も300gちょっとなので、旅行での持ち運びやすさも兼ね備えています。

Canon PowerShot G9X MarkII


引用:Amazonより

コンパクトさ重視ならこちらがおすすめ。本体重量206g、薄さ3.1㎝とコンデジの中でもかなり小型のタイプでありながら、1型のイメージセンサーを搭載しています。見た目もかわいらいく、女性人気の高いモデルです。市場価格も3万円台と比較的手ごろなのもポイント。

軽い・持ち歩きやすい!旅行におすすめの360度カメラ

360度カメラは、空間全体を撮影できる新しいタイプのカメラです。「人とは違う写真を撮りたい」という方におすすめで、1台持っておくと撮れる写真の幅が広がります。選ぶ際のポイントとしては、画質はもちろんのこと、基本的にはスマホで写真管理をおこうことになるので、自分が持っているスマホとの相性も大切です。たとえばTHETAであれば、専用のアプリがあるので、購入前にダウンロードしてみることをおすすめします。そうすることでおおよその雰囲気をつかむことができますよ。

THETA SC

360度カメラを語る上で欠かせないのがリコーのTHETAシリーズです。360度カメラのパイオニア的存在で、特に初めての方はTHETAシリーズを買っておけば間違いないと思います。シリーズのなかでもエントリーモデルとしておすすめしたいのが、THETA SCです。この機種はコスパに優れ、価格と機能のバランスがいいので「まずは360度カメラを使ってみたい」という方にいいと思います。

THETA Z1

2019年4月に発売されたTHETAシリーズの最高級モデル「THETA Z1」も注目です。高画質を追求したモデルになっており、
ただ、価格も10万円オーバーなので、お金に糸目をつけないという方は検討してみてはいかがでしょうか。Z1が登場する前のフラッグシップモデル「THETA V」も機能的には他メーカーのカメラ含めて最高級の品質なので、「10万円超えはちょっと…」という方はTHETA V(4~5万円台)がいいのではないでしょうか。

GoPro Fusion

引用:Amazonより

360度カメラとアクションカメラのいいところを合体させた「GoPro Fusion」もおすすめ。ハウジングなしで5m防水なので、ビーチやウィンタースポーツをする方にはぴったりだと思います。ただ、マイクロSDが2枚必要というのと、予備バッテリーが必須というは少しネック。とてもおもしろい商品なので、アウトドア好き・珍しいもの好きにはおすすめできます。

軽い・持ち歩きやすい!旅行におすすめのアクションカメラ

アクションカメラはほかのカメラと比べて小型で、防水・防塵に優れています。選び方のポイントは、耐久性・スマホとの相性・アクセサリーの豊富さのあたりをチェックするといいでしょう。また、動画を撮る場面が多くなるので、フレームレートの値(何枚の画像で1秒の動画を構成するか)も大切。「fps」「@」などと表示されており、この数字が高ければ高いほど動きがスムーズな動画になります。目安として30fpsあれば、見劣りしない動画が撮影できます。

GoproHERO7

引用:Amazonより

アクションカメラと言えばGopro。その最新モデルが「GoproHERO7」です。手ブレ補正に強く、4K60fpsと現状では最高のアクションカメラと言えます。タイムラプス・スローモーションなど、撮影モードのバリエーションも豊富です。そして、Goproの魅力は関連アクセサリーの豊富さにあります。人気機種であるため、純正以外にもコスパの高いアクセサリーキットも売られているので、撮影の幅が広くなります。

SONY HDR-AS50

引用:ソニー公式HPより

「カメラはやっぱり国産でしょ」という方はソニーがおすすめ。HDR-AS50は最大フレームレート60fps、手ブレ補正機能もフラッグシップモデルの同等のものを搭載しています。気になる価格面は2万円台と手が出しやすく、見た目もビデオカメラのような形をしていてとっつきやすさもあります。本体にタッチパネルはついていませんが、小型のライブビューリモコンがついているので、そちらで電源のオンオフ・シャッター・再生などの操作ができます。

Campark4K

引用:Amazonより

「Campark4K」は、1万円を下回る価格ながらも、4k・タッチパネル付きとコスパに優れた機種。中国製のカメラは「中華系アクションカメラ」と呼ばれ、4kとうたいながらも「なんちゃって4k(低画質)」であることも少なくないのですが、Campark4KはGoproには劣るものの、この価格にしてはかなり優秀。フレームレートも30fpsと及第点を与えられますし、ハウジング・マウントなど付属のパーツも充実しています。最初の1台としては申し分ないかと思います。

まとめ|結局、どれがおすすめなのか?

正直言って「これが正解」という答えはありません。旅行の種類によってもおすすめできるものは変わってきます。最後にこの記事で紹介した要点をまとめておきます。ぜひ自分に合った旅行カメラを見つけてみてください。

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