VR動画で観光PR!高校生が360度カメラTHETAで作るVR動画コンテスト【香川】
2019年夏、日本初と言われる高校生の制作した観光PR のためのVR動画コンテストが開催されます。香川県内の高校生が参加対象となる「地域の魅力を360度シェア!かがわツーリズムVRコンテスト(主催:情報通信交流館e-とぴあ・かがわ 共催:かがわ情報化推進協議会 後援:香川教育委員会/四国総合通信局 協力:体験シェアリング(株)/高松空港(株)/(株)リコー/(株)瀬戸内未来デザイン/MASAKI FILM)」についての概要を伝えます。
本記事の内容
「地域の魅力を360度シェア!かがわツーリズムVRコンテスト」について
2019年夏、香川県内の高校生を参加対象としたVR動画コンテストが開催されます。地域の観光PR に特化して360度動画を使ったVR作品を競う「地域の魅力を360度シェア!かがわツーリズムVRコンテスト」です。地元の情報通信交流館e-とぴあ・かがわの主催です。体験シェアリング株式会社、株式会社リコーなど数社が協力しています。
地元の高校生が香川に訪れる旅行者に向けて、VR動画で香川県のツーリズムのプロモーションに挑戦する、という趣旨です。5月から7月のコンテスト当日まで、段階を踏まえての取り組みとなります。
360度カメラTHETAの利用法や動画の作成方法のレクチャー、ワークショップなどの講座を1日かけて受講したあと、約2ヶ月をかけて参加グループで撮影・編集をおこないます。6月からはYouTubeをはじめとしたWEB上での公開、SNSでのシェアなどをして、香川の観光PRに貢献しつつ、7月7日にコンテスト当日を迎えます。
VR動画の撮影には、360度カメラTHETAを貸し出し
精度の高いVR動画の撮影をする場合は、360度カメラを使うのがおすすめです。この企画では、360度カメラのRICOH THETAの開発・販売を手がけている株式会社リコーが協力し、参加グループにVR動画の撮影機器として360度カメラの貸し出しをします。
360度カメラTHETAは、初心者でも簡単に360度をワンショットで撮影できるカメラです。初めて360度カメラを手にする高校生にはぴったり。持ち運びにも便利なリモコンサイズで、操作も容易です。スマートフォンとwi-fiで連携してカメラ内部の写真や動画を確認。編集をしてSNSにシェアすることもすぐにできます。
尚、RICOH THETAシリーズの現行機は3機種です。(2019年5月販売のTHETA Z1を含む)初心者からプロまで幅広いラインナップを揃えています。
出典:https://www.e-topia-kagawa.jp/img/event/tourism_flyer.pdf
VRコンテストを主催する「情報通信交流館e-とぴあ・かがわ」について
情報通信交流館e-とぴあ・かがわは、香川県高松市に所在する参加体験型施設です。最新の情報通信技術を、実際に体験しIT を身近に感じる講座やプログラムが豊富に企画されています。
ITに触れたことのない初心者が提供されている情報機器を遊び感覚で体験できて、専門性を求められる技術も習得できます。
情報通信交流館e-とぴあ・かがわ施設内は?
香川県の地図が投影されていてマルチインターフェイス(大画面のタッチパネル)「グローバルビジョン」は、点を指先でタッチすると、その場所に投稿されている画像情報が浮かび上がる仕組みです。またITの入門から上級者までが学べる講座を多種開催できる教室もあります。IT機器(パソコン)も常時導入され、使用可能です。レンタルルームとしての利用も可能です。
子供達のために力を入れているのが、いつも歓声が湧いているという情報通信入門「キッズワークショップ」の体験学習型の常設展示です。ワークショップ専用ルームでは「ロボット・ラボ」「アート・ラボ」が開催され、パソコンも設置されています。
情報通信交流館e-とぴあ・かがわは、ICTを通じて、自分のやっていきたいことを見つけたり世界中の仲間との交流がはかれたり、充実した情報通信技術(IT)の普及を目指した香川県の交流拠点です。
情報通信交流館e-とぴあ・かがわの運営は、かがわ県民情報サービス株式会社。株主には、IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営する教育機関・デジタルハリウッド株式会社が入っています。
〒760-0019 香川県高松市サンポート2番1号 高松シンボルタワー タワー棟4・5階
TEL:087-822-0111 FAX:087-822-0112
情報通信交流館e-とぴあ・かがわHP
最後に
「地域の魅力を360度シェア!かがわツーリズムVRコンテスト」の開催は、最新のIT機器を使ってVR動画の作り方を学び、地元香川の観光資源や郷土の良さを知る絶好のチャンスとなります。地元香川の高校生にとってまたとない機会になるに違いありません。
今後はこのような取り組みが、日本の各地域で開催されていくようになれば、日本のITリテラシーもじわじわと上がっていくのではないかと思います。
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000034298.html
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