登山にTHETAを持っていこう。360度カメラと登山は相性抜群

筆者:阿久津 碧

新緑のシーズン、アウトドアには最適な時期が今年もやってきましたね。家族や友人と登山に出かけるという人も多いのではないでしょうか?しかしせっかく山に登って絶景を目にするのであれば、記録に残さないのは勿体無いかもしれません。そこでオススメなのが、登山のお供に360度カメラを持っていくという選択肢です。

登山にはTHETAがオススメ

登山に行くのであれば美しい絶景を写真に残したいところですが、その上で大切なのはカメラの重量と大きさです。山の標高や登山の工程、気温などにもよりますが、とにかく登山は荷物が多くなりがちです。

レインコートや行動食、非常食、応急キット、水筒など、登山には必要なものが多く、その分だけ荷物も重くなります。タオルやトレッキングポール、ウェットティッシュやモバイルバッテリー、手袋など、軽く挙げただけでも結構な量がありますね。

昼間の登山であったとしても夜間下山になる可能性に備えてヘッドライトなどは持っておいた方がいいですし、昼間はハットやサングラスなどもあると安心です。また、登山と一口にいっても日帰りや山小屋泊、テント泊など様々なジャンルに細分化することができます。

中でもテント泊は荷物が相当増えますし、その他の方法であっても着替えは必要になるでしょう。汗で濡れたままの服を着続けているのは危険ですし、肌着やシャツなどの予備は日帰りでも必ず持つようにしましょう。

このように、絶対に必要な装備だけでもかなりの量と重さになるわけですから、なくても困らないものは小さく済ませたいですよね。だからこそ、登山にはリコーのTHETAがオススメです。

THETAシリーズはいずれも小型で重量も軽い上、場所を取りません。それでいて撮影映像は美しく、見たままの景色をしっかりと全天球画像で残してくれます。登山が趣味で360度カメラを持っていきたいという人には、自信をもってオススメできる相棒です。

別売りで防水ハウジングケースなども販売されているので、その中に入れておけば雨天でも安心です。THETAでなくとも多くの全天球カメラは防水や防塵機能が備わっていないので、アウトドアに持って行く際には必ずこういったケースを用意するようにしましょう。

あまり推奨することはできませんが、どうしても防水ケースの用意が間に合わなかった場合などは、ジップロックなどで浸水対策を行うようにしてください。

オススメは「THETA V」

THETAシリーズの中には様々な機種がありますが、個人的には「THETA V」をオススメしたいです。このTHETA Vはシリーズの中では真ん中くらいの性能、価格なのですが、非常にバランスが取れた機種となっています。

下位機種の「THETA SC」や「THETA S」の方が重量も20グラムほど軽く安価なのですが、画質や細かい性能という部分ではやはりTHETA Vに軍配が上がります。重量は121gで、動画は合計40分、静止画であれば4800枚が撮影可能です。

日帰りの撮影であれば十分過ぎるバッテリー容量ですが、モバイルバッテリーなどがあれば屋外でも給電可能です。19ギガの内蔵メモリに保存するタイプのカメラなので、別にメモリーカードを用意する必要もありません。

登山の途中で容量が一杯になってしまった場合でも、その場でスマートフォンなどの端末にデータを移行させて容量を確保できるので安心です。THETAシリーズに共通して言えることですが、三脚穴も装備されているので、別のアクセサリーと組み合わせて撮影もできます。

ダイナミックに撮影したいときも、仲間と一緒に撮影したいときにもワンショットで撮影できるので、カメラの知識や技術がないという人でも簡単に扱えます。勿論、カメラに詳しい人を満足させられるだけの性能も備わっており、マニュアル撮影でも様々な楽しみ方を味わうことができます。

価格は5万円弱ですが、更に安価なエントリーモデルを購入した後「やっぱりもう少し性能がいい機種も欲しい」となって結局2台買うよりも、THETA V一台で済ませる方がオススメです。

一度買えば長く付き合える相棒になること間違いなしですし、登山以外のシーンでも思わず持ち出したくなるような一台となっているので、気になっている方は是非家電量販店などで実機に触れてみてください。

山でTHETAが活躍するシーン

登山というと、少し特別なシチュエーションだと思うのですが、その中でTHETAが具体的に活躍するシーンをいくつか考えてみました。

山頂からの景色を撮影

何といっても真っ先に浮かぶ活躍シーンは、山頂での写真撮影です。標高の高い山の場合、周りの景色や他の山々が一望できますが、目に見えている景色をそのまま撮影できるのは360度カメラならではでしょう。

プロ仕様の一眼レフカメラなども美しい写真を撮ることはできますが、構図を決める必要が出てくるので、全ての景色を一枚の写真に入れ込むということはできません。構図を決めることが普通のカメラの楽しみや醍醐味であるならば、見たものを全て撮影できるのが360度カメラの醍醐味です。

要所となる場所で撮影

登山の記録を付けたい人や、ブログなどでまとめるのを趣味としている人にオススメなのが、要所となる場所で撮影するという使い方です。主要な休憩所や難所、中腹の絶景スポットなどを見つけたら、バシャバシャ撮影してみてください。

休憩所の周囲や展望スポットの足場、難所の全貌といったシーンを撮影する際、広い範囲で多くの情報を届けられるのが360度カメラの強みです。文章では説明しきれない部分や、どうしても映像として記録したい、伝えたいというときには間違いなく活躍してくれるはずです。

仲間との記念撮影

ソロ登山ではなく仲間と山登りをするのであれば、記念撮影の際にTHETAは活躍してくれます。自撮り棒や三脚といったアクセサリーを付ければ撮影のしやすさはグッと向上しますし、構図を難しく考えなくても、気軽に撮影が行えます。

撮影した写真はすぐにスマートフォンへ送れるので、休憩所や山頂、その場でも写真を共有して盛り上がることができます。

登山風景を録画

静止画だけでなく、動画でも360度を撮影できるのがTHETAです。予備バッテリーなどを持って、定期的にデータの移動を行えば登山風景を長時間録画することも可能です。

後で見直すだけでも楽しいですが、オススメなのはVRヘッドセットと組み合わせて楽しむ鑑賞方法です。THETAはVRにも対応しているので、撮影した写真や動画をVRで体験することができます。

下山後も没入感のある登山体験ができるので復習もできますし、仲間や家族と思い出のリアルな共有をすることも可能です。せっかく360度カメラを持っているのであれば、是非ともVRヘッドセットも購入してみてください。ネットなどで調べてみると安価なものも多く、誰でも気軽にVR体験を楽しめます。

山頂からの夜景撮影

夜間の登山や泊まりで登るというのであれば、夜景撮影にもTHETAを役立ててみてください。三脚などと組み合わせて長時間露光で撮影を行えば、星までくっきり写った全天球画像を撮影することができます。空気の澄んだ場所で撮影された夜景は、幻想的で思い出深い一枚になるはずです。

終わりに

私も夏になると登山に行くことがあるのですが、そのときは日帰りが中心ということもあって、綺麗に撮れる一眼レフを持っていくことが多かったです。ただ、いくら日帰りで荷物が最小限でも、カメラ本体に予備のレンズ、ブロアーやクリーニングクロスなどを持つと、結果的にカメラバッグが一つ増えたり、重量が重くなったりしていたので、もっといい方法はないかとよく悩んでいました。だからこそ痛感するのですが、今度山に登るときは絶対に重いカメラは持って行かないし、登山の相棒として最適なのはTHETAに違いありません。軽いだけではなく、360度を高画質で気軽に撮影できるこの魅力的なカメラを、山以外の場所にも連れ回したいと思います。

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