おすすめの360度カメラアプリ

iPhoneで360度パノラマ写真が撮れる!おすすめのカメラアプリ7選

筆者:小林 悠樹

360度カメラが普及し始めて数年がたち、SNSなどでも360度写真を目にすることが増えてきました。360度写真は個性があり特徴的なので、タイムラインのなかもでもひときわ目を引きますよね。

そこで今回は、そんな最近注目の360度のパノラマ写真が撮れる無料アプリをご紹介します。今回ご紹介するものはすべて筆者が実際に使ってみて、おすすめできるものだけを掲載しています。また、アプリで撮影したものと、360度カメラで撮影した写真の違いについても解説しておりますので、ご一読ください。

iPhoneアプリだけで360度の写真が撮れるって本当?

本当です。

360度写真が撮れるアプリを使えば、スマホだけでも撮影が可能です。ただ、撮影方法にひと手間が必要
通常の360度カメラではワンショットで空間全体を収めることができますが、カメラアプリはカメラ自体を動かしながら周囲を撮影していきます。すこしコツがいりますが、慣れれば誰でも360度写真を撮れてしまいます。

スマホアプリと360度カメラの違い

iPhoneで360度パノラマ写真が撮れる!おすすめのカメラアプリ7選

おすすめ無料360度カメラアプリ

それでは実際に360度写真が撮れるおすすめのアプリを紹介します。アプリごとの特徴や、撮影方法などもわかりやすく解説していきます。

bibbli

bubbli スクリーンショット

bibbliは上下左右360度の写真をスマホカメラで撮れてしまう画期的なアプリ。360度写真のままSNSにアップできるのもポイントです。ただし、カメラを動かしながら空間全体を撮影するスタイルであるため、すこしコツが必要になります。

【アプリの特徴】
・上下左右の360度写真が撮れる
・ツイッターやFacebookに360度写真のまま投稿できる
・写真のURLがあれば、ブラウザでも閲覧ができる
・撮影にコツがいるが、チュートリアルもあるのでわかりやすい
・ログインが必要
・書き出しにすこし時間がかかる

【撮影方法】
アプリを起動するとまずは撮影方法のチュートリアルが流れます。

bubbli チュートリアル

その後、ユーザー登録画面が出てきますので、必要事項を入力します(登録必須)。無事登録が終れば、カメラでの撮影ができるようになります。

bubbli 会員登録画面

撮影は次の順序でおこなっていきます。
① カメラを横向きに構える
② カメラの縦軸と横軸をずらさずに、手首を動かしながら上下を撮影する
③ カメラの縦軸と横軸をずらさずに、iPhoneを左右にちょっとずつ動かしながら上下左右を撮っていく
④ 画面下部のパーセンテージが「100%」になったら、停止ボタンを押して撮影完了

bubbli 撮影のコツ

ここでのポイントはカメラの高さと軸をぶらさないこと。上下を撮影する時には、手首を動かしてスマホだけを回転させます。また左右を撮影する時には、自分自身が動いてカメラの縦軸をぶらさないよう気をつけます。万が一、大きく軸がずれてしまうと、写真がぼけたり、つなぎ目が不自然になったりするので注意が必要です。

100%になって撮影が終わったら、「Build」をクリックします。そうすると自動的にアップロードがはじまりますので完了するまで待ちましょう(1~3分ほどかかります)。

Spincle

spincle スクリーンショット

Spincleもおもしろいカメラアプリです。上下の空間撮影はできませんが、写真の一部を動画にしたり、写真に音声をつけたりできます。アイディア次第で個性的なおもしろい写真が撮れますよ。

【アプリの特徴】
・左右360度の撮影が可能
・写真の一部を動画にできる(3秒ほど)
・音声も取り込める
・スタンプあり

【撮影方法】
撮影方法はシャッターを押しながら、カメラを左右に1回転させるだけ。画角の一部を動画にしたい場合には、カメラのアングルを一度そこで止め、シャッターから指を離すと撮影終了となります。

撮った写真にはスタンプを入れることもできます。もちろんシェア機能も搭載されており、インスタグラム・Facebook・リンクコピーの3つの選択肢が用意されています。

spincle アプリ画面

TriCamera

tricamera スクリーンショット

TriCameraは3枚の写真をつなぎあわせて1枚のパノラマ写真にできるアプリ。厳密には360度の撮影はできませんが、使い方が簡単なのでカメラ初心者にも使いやすいと思います。

【アプリの特徴】
・3枚の写真を1枚のパノラマ写真に合成できる
・使い方が簡単

【撮影方法】
撮影のしかたは簡単。撮影したい方向にまず1度シャッターを切り、画角をずらして2度目、3度目のシャッターを押すだけです。写真を撮ったら、加工の作業。フィルターや写真のつなぎ目のデザインなどを選ぶことができます。

tricamera アプリ画面

PanoSelfie

panoselfie スクリーンショット

PanoSelfieは自撮り専用のパノラマカメラ。iPhone標準装備のインカメラ(内側のカメラ)では、パノラマ撮影はできません。しかし、このアプリを使えば、自撮りをしながらパノラマ写真を撮影ができます。さきほどのTriCamera同様、厳密には360度カメラではありませんが、最大画角150度の広角撮影が可能です。

【アプリの特徴】
・自撮り専用のパノラマカメラアプリ
・画角の広さを選べる(70~150度)
・複数人で自撮りしたい時に便利

【撮影方法】
撮影は通常のiPhoneカメラでのパノラマ撮影と同じ。シャッターを1度押し、カメラを横にスライドさせて、最後にもう一度シャッターを押せば終了です。

Swipeable

swipeable スクリーンショット

Swipeableは、パノラマ写真を分割してインスタグラムに投稿できるアプリ。インスタグラムでは360度写真をそのままアップすることはできません。たとえば、360度カメラで撮影した写真は、投稿用に書き出しをしなくてはいけませんし、通常のパノラマ写真もアップすることはできませんでした。しかし、Swipeableを使えば、分割された写真をスワイプして見ることができ、パノラマ感をそのまま投稿に再現することができます。

【アプリの特徴】
・パノラマ写真をインスタグラムに投稿できる
・カメラとしての機能はなし

【使い方】
アプリを起動すると、iPhone内にあるパノラマ写真が表示されるので、インスタグラムに投稿したい写真を選択します。そうすると自動的に写真が分割されるので、それをインスタグラムに投稿するだけ。繰り返しになりますが、こちらのアプリ自体で写真を撮影することはできません。iPhoneカメラや上記でご紹介したアプリで撮影したパノラマ写真を、分割してインスタにアップロードすることができます。

swipeable アプリ画面

Microsoft Pix

Microsoft Pixはアプリ名にもあるようにあのiOS向けのMicrosoft公式アプリ。360度全体の空間撮影はできませんが、横パノラマと縦パノラマの写真を撮ることができます。単純にカメラアプリとしてとても優秀なので、iPhoneに入れておくといいかもしれません。

【アプリの特徴】
・横と縦のパノラマ写真が撮れる
・加工のオプションがおもしろい(スタイル)
・普通のカメラアプリとしても使える
・画像補正機能が優秀

【撮影方法】
撮影モードを「Photosynth」にすると360度パノラマ写真が撮れます。撮影方法は1度シャッターを押し、カメラを上下左右に動かします。最後にもう一度シャッターを押せば完了。ホワイトバランスやトーンなどを自動調整された写真ができあがります。

撮った写真の加工もできます。なかでも「スタイル」は写真をアート調に加工できるすぐれもの。モザイクやステンドグラスなどさまざまな選択肢が用意されており、以下のように撮った写真を絵画や芸術品に仕立ててくれます。

360 Panorama ※有料アプリ:250円(2019年11月時点の価格)

有料アプリになりますが、「360 Panorama」もおすすめです。さきほどご紹介したbibbliのように空間撮影ができるアプリです。もしbibbliを使ってみて、気にいったらこちらにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

【アプリの特徴】
・上下左右の360度写真が撮れる
・ツイッターやFacebookに360度写真のまま投稿できる
・天球アングルでの表示もできる
公式サイト:https://360.io/#!prettyPhoto

360度カメラアプリもいいけど、やっぱり本物には敵わない!?

無料のカメラアプリも進化し、かなり自由度が高くなっていることがおわかりいただけたかと思います。なかには「アプリがあれば十分じゃん」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、そこで気になってくるのが「360度カメラで撮った写真と画質はどれぐらい違うの?」という疑問です。ここでは360度カメラ「THETA」で撮った写真と、先ほどご紹介した無料アプリ「bibbli」の写真を見比べてみたいと思います。

まずは「bibbli」の写真をご覧ください。以下URLにアクセスすると実際の写真を見ることができます。

http://on.bubb.li/537669arziz59oglbu8c8ha

続いて「THETA」の写真をご覧ください。

画質比較 – Spherical Image – RICOH THETA

いかがでしょうか。bibbliの写真はところどころ歪んでいたり、画面がきれていたりしていますよね。無料アプリにしてはかなり秀逸な部類ですが、やはり本物の360度カメラにはまだまだ差があることがわかります。360度カメラが2枚のレンズなのに対して、アプリでは1枚のレンズのみで撮影をおこないます。そのため、画のゆがみやずれというのがどうしても出てしまいます。

なので、ちゃんと360度撮影を楽しみたいという方は、360度カメラの購入をおすすめします。

参考記事:

【2019年】初心者必見、どこよりもわかりやすい360度カメラの選び方!オススメ人気機種25選をご紹介!

360度カメラデビューなら「RICOH THETA」がおすすめ


「RICOH TEHTA」は360度カメラ市場をこれまで席巻してきた草分け的な存在、といっても過言ではありません。現在はおおきく4機種が販売されており、いずれも非常に使いやすくユーザーインターフェースがよく考えられています。THETAシリーズであれば、「カメラにはうとい」「これまでスマホでしか写真を撮ってこなかった」という方でもすぐに使いこなせると思います。

【THETAシリーズラインナップ】
・THETA Z1
・THETA V
・THETA S
・THETA SC

THETA向けアプリ「かんたん360 for RICOH THETA」もあわせてチェック


THETAユーザーが使っているアプリ「かんたん360 for RICOH THETA」もチェックしておきましょう。このアプリには、動画編集をさらに楽しめる機能が備わっています。たとえば、動画の一部のアングルだけを切り出す「動画クロップ機能」。そのほかにも、テレビのバラエティ番組のようにサブ画面を表示できる「ワイプ機能」などなど。2019年9月2日にリリースされたばかりの最新アプリなので、THETAを買ったらぜひともまずはダウンロードしておきたいアプリのひとつです。

THETAの購入を検討している方はぜひ以下の記事もチェックしてみてください。

参考記事:

THETAユーザー必見!360度動画の切り出しが簡単にできるiPhoneアプリ「かんたん360 for RICOH THETA」を紹介

パノラマカメラアプリは、360度撮影の雰囲気を味わうには十分

今回は、おすすめの360度カメラアプリをご紹介してきました。撮れる写真のバリエーションも幅広く、気軽に楽しむ程度であれば十分に使えるレベルにまで達しています。「360度カメラには興味あるけど、まだ手が出せていない」「360度写真がどんなものかを知りたい」。そんな方は、ぜひ一度スマホにダウンロードしてみて実際に使ってみてはいかがでしょうか。もし、360度写真に魅力を感じたら、次は360度カメラの購入を検討するのでも遅くはないと思います。

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