羊蹄山を望み家族で過ごす休日!360度カメラTHETAで撮影【北海道の撮影スポット紹介】
北海道の南西部の国立公園「支笏洞爺国立公園」には、別名「蝦夷富士」と呼ばれている富士山に形状がよく似た山があります。「羊蹄山」です。
この羊蹄山を囲む山麓のニセコ町、倶知安町、京極町、喜茂別町、真狩村などは、農業も盛んですが、北海道の自然を満喫できる観光スポットとしても知られるところとなりました。
この記事では羊蹄山を囲む支笏洞爺国立公園「羊蹄山エリア」を、THETAで撮影した360度のパノラマ画像で紹介しながら、この地域を楽しむポイントをお伝えします。
本記事の内容
支笏洞爺国立公園の羊蹄山エリア
新千歳空港からも、札幌中心部からも、クルマで2時間ほど
羊蹄山を囲むこの地域は、支笏洞爺国立公園の「羊蹄山エリア」。北海道の空の玄関「新千歳空港」からも、札幌中心部からも、車で90分〜120分ほどあれば足を伸ばせる北海道の大自然を満喫できる観光スポットです。
雪のない春〜秋は農業も盛んで畑の味覚を全てになえるような地域、冬は 道内有数の豪雪地域でもあります。
パウダースノーで世界的にも知られるようになった「ニセコ」もこのエリアです。
アウトドアを満喫!そして、美味しいジャガイモを食らう!
羊蹄山麓では、キャンプ、登山、釣り、カヌー・ラフティングなども楽しめます。アウトドア初心者から本格派までが満足できる山や川、キャンプ場、温泉施設などの環境的な要件も揃っています。
また、じゃがいも、小麦、豆類、てん菜の畑作に加え、大根やにんじん、 ゆり根、アスパラガスなどの全国屈指の産地でもあります。羊蹄の湧き水と地域の農産物をつかった料理を味わえるオーベルジュ(宿泊できるレストラン)も全国的に知られるところとなりました。

羊蹄山の別名は「蝦夷富士」
羊蹄山は、標高1,898mの典型的な成層火山です。「あと2メートルあれば1,900mだった残念な山」なんて、地元の人は言うようですが、その形状は規模こそ違えども富士山に似ていて、「蝦夷富士」とも呼ばれています。
登山トレッキングも盛んです。4つの登山口からの各コースはともに、4時間〜6時間。日常的に登山を愛好している道民にとって、道内では最終目標とする山と言われています。
札幌から羊蹄山エリアをクルマで目指す!中山峠のあげいも
羊蹄山麓地域を、札幌中心部からクルマで向かう場合、国道230号線を経由して、まずは中山峠を目指します。
中山峠頂上の羊蹄山が望める道の駅「望羊中山」でひと休みしましょう。「峠のあげいも」は年間40万本を売り上げている名物です。ふんわりとした甘い衣がついた3つのあげいもが1つの串に刺さっています。
下の360度カメラの画像は、道の駅「望羊中山」の建物内をTHETAで撮影したものです。
GW中。中山峠の「峠の揚げいも」は年間40万本の売り上げらしく、すごい行列。階段上まで並んでいます。#360度画像 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
峠のあげいもを購入するために、休日はいつも行列ができています。この日も階段の上まで長蛇の列ができていました。360度画像をグリグリと操作していただければ、階段上までの人の列を確認できます。
道の駅「望羊中山」
〒044-0223 北海道虻田郡喜茂別町川上345
電話: 0136-33-2671
羊蹄の湧き水でマイナスイオンを浴びる!京極ふきだし公園
北海道遺産でもあり、名水百選にも選ばれている「京極ふきだし湧水」。観光資源として町をあげて整備したのがここ「京極ふきだし公園」です。
羊蹄の湧き水は1日で約30万トンと言われていますが、そのうちの約8万トンはここ「京極ふきだし湧水」から湧出しています。1日に人が使う水の量を200リットルとすると、約40万人の1日に使用する水に値します。
水温は年間通して、6.5度。真冬でも水を汲みに来る人は絶えることはありません。近隣の飲食店はもちろんですが、個人では飲料水・炊事のほか、入浴や洗顔にも使うために汲みに来る人も多くいます。
出典:政府インターネットテレビ「北海道遺産〜京極のふきだし湧水」
#京極ふきだし公園 #北海道 #銘水 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
京極ふきだし公園
〒044-0131 北海道虻田郡京極町川西45
電話: 0136-42-2111
営業時間:24時間年中無休
道の駅「名水の郷きょうごく」も併設しています。
羊蹄山と星空のもとでキャンプ飯!手ぶらでもOK
北海道はキャンプ場が充実しています。大自然の中で、何もしないでのんびりすごす時間は格別です。札幌近郊でもクルマにキャンプグッズを詰め込んで、すぐに出かけられるキャンプ場はいくつもあります。無料のキャンプ場から、整備の行き届いた有料キャンプ場、最近では手ぶらでもOKな、豪華なグランピングができるキャンプ場もあります。
真狩村の5月上旬の朝〜キャンプ場から羊蹄山を望む
下のFacebook投稿写真は、山麓の真狩村のキャンプ場から羊蹄山を望む朝。撮影は360度カメラTHETA SC で撮影。THETA +アプリで編集して、普段のスチール写真のようにしています。
編集アプリ「THETA +」では、平面を切り出してSNSにシェアできます。
(筆者のインスタグラム投稿から)
360度カメラTHETAでは、ほかに筆者が宿泊したトレーラーハウスを撮影してみました。手ぶらでOKなグランピングです。
北海道・真狩村の「焚き火キャンプ場」のコンテナハウス青の内部はこんな感じ。雪中キャンプもできる!#北海道キャンプ #コンテナハウス #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
真狩 焚き火キャンプ場
所在地: 〒048-1605 北海道虻田郡真狩村社86−1
電話: 0136-55-6400
最後に
北海道旅行で札幌近郊からもほど近い羊蹄山麓エリアは、ファミリーで大自然を満喫できる観光スポットです。レンタカーを借りてちょっと足を伸ばしてみる価値はあります。
360度カメラTHETAでぐるりと旅の思い出を記録してみませんか?
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