稜線の魅力に360度カメラで迫る!自然が見せる美しい表情

筆者:阿久津 碧

登山が好きな人、山の風景をカメラに収めるのが趣味の人の中には稜線に魅了されている人も多くいると思います。稜線とは、山の峰と峰を結んで続く線のことですが、どこまでも続くこの稜線を360度カメラで撮影してみてはどうでしょうか。自然が見せる美しい表情を、360度カメラであれば全方位まるごと撮影することが可能です。山頂へと続く稜線の魅力、そして稜線を360度カメラで撮影することの魅力について今回はご紹介していきたいと思います。

稜線の魅力

「稜線歩き」や「稜線トレイル」という言葉があるように、稜線を目的として登山を行う人もいるほど、稜線には多くの魅力があります。頂上に向かって続く道や、その道の途中に広がる景色など、稜線には様々な見所もあり、その景色を写真や動画に収めたいと思う人も少なくありません。

山頂とはまた違った景色が広がり、道中は随所で感動に出会うことができます。雄大な自然に心が動かされたり、自身の進んできた道を振り返って物思いに耽ったりすることがあるかもしれません。広大な景色を目の前に、自身の存在のちっぽけさを感じる人もいるでしょうし、悩んでいたことを忘れてしまうという人もいるかもしれませんね。

稜線は山と山とを繋ぐ道なので、前にも後ろにも延々と道が続いています。山頂を目指す楽しみもあれば、自身が歩んできた道に達成感を覚える味わい方もあるでしょう。

山には四季折々の表情がありますが、稜線にも当然その時期にしか見ることができない景色があります。春にはかわいらしい花々がそこら中に咲き、夏には青々とした新緑や透き通るような青空が見えます。秋には鮮やかな赤やオレンジ、黄色に植物が染まり、冬は雪に包まれた山々に心が洗われます。

山そのものが大変魅力的な存在ではありますが、稜線にしか出せない表情を楽しむことが稜線を見ること、歩くことの魅力ではないでしょうか。

360度カメラは登山に最適

360度カメラはコンパクトなデザインのものが比較的多く存在するので、登山にも最適です。最近では価格もそこそこに性能の優れた360度カメラもあるので、カメラを使用した経験の有無に関わらず誰もが気軽に手にできるアイテムとなっています。

登山には多くの必須アイテムがあるため、減らせる荷物は少しでも減らしたいですよね。日本の企業のリコーが販売する360度カメラ「THETA」シリーズは本体のみで撮影が可能ですし、本体の重さも100グラム前後なのでTHETA一つあれば稜線を全方位すぐに撮影することが可能です。三脚や自撮り棒といったカメラアクセサリーに関しても、カメラ自体が小さいため適応しているアクセサリーも小型で、かさばるものがないので安心です。

360度カメラ最大の特長である、全方位をまるごと撮影できるという点も稜線を撮影するのに向いています。前後に続く稜線を自分も含めてまるごと撮影できるため、その場の臨場感や美しさを損なわずに記録することができます。

どんな道を、どんな天候で、誰と歩いたかなど、そのときの瞬間的な思い出を全て記録することができるので、後から見返すのも楽しくなることでしょう。もちろん360度カメラは山頂での撮影にも向いています。光り輝く朝日や、夕暮れのグラデーション、眼下に広がる山々の壮大さなど、頂上の景色も360度余すところなく撮影できます。

登山と360度カメラの相性に関する記事は当サイトの別の記事でもご紹介しているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

稜線の撮影ならTHETA Vがオススメ

稜線の撮影には前述したリコーが販売しているTHETAシリーズの中級機である「THETA V」がオススメです。この機体は動画撮影に特化しており、4Kという美しい画質で合計約40分の動画を撮影することができます。撮影したデータは内蔵されているメモリに記録されるため、データをスマートフォンなどに移行することができれば一回の登山でより多くの動画を撮影することも可能です。

静止画に関しても高画質で約4800枚も撮影できるので、気になったシーンがあればバシャバシャ撮影しても問題ありません。後から気に入ったものだけを残すことができるので、少しでもいいなと思った景色があればどんどん撮影に挑戦してみてください。

三脚や自撮り棒などのアクセサリーも取り付けることができるので、様々な角度や撮影シチュエーションを楽しむことも可能です。THETA VはOSにAndroidベースのシステムを採用しており、プラグインを追加することで機能を充実させることもできます。そのままでも十分な機能を有していますが、自分好みにさらにカメラを進化させることもできるのが魅力です。

価格も5万円ほどと比較的購入しやすい金額ではありますが、写真に特化しているだけでいいと思う人は下位モデルのTHETA SCなどでもいいかもしれません。それぞれの性能を見比べて、自分がどんな撮影をしたいかを考えた上で購入を検討してみてください。

報道現場でも稜線の撮影にTHETAを使用

産経新聞写真報道局では実際に、THETAを使って稜線の撮影を行っています。

出典

断崖絶壁、稜線を歩く【360°VR動画】

このように実際の報道現場でもTHETAは活躍しています。さらにはTHETA Vで撮影した稜線の動画を掲載しているメディアなども存在し、稜線の撮影にTHETAが有用なものであることを証明しています。

THETAは国産という点で安心感がありますし、使いやすさや性能という点でも折り紙付きです。360度カメラに興味があるけれど、どれを買うべきか迷ってしまうという方は当メディアのTHETAに関する記事を参考にしていただければと思います。

帰宅後はVRで

稜線を360度で撮影した後は、その撮影データをVRでも楽しむことができます。先述したTHETAシリーズはVRビューに対応しているので、自分で撮影した写真や動画をVRで閲覧することができます。

稜線を歩いた思い出を他の人と共有したり、自身で思い返したりする際に、VRビューを使えばリアルな稜線の雰囲気をそのまま感じることができます。山に行けないときでも気軽に山の空気感を味わえるので、リラックス効果にも繋がるかもしれません。

稜線を撮影する際の注意点

稜線によっては道が細かったり、岩がゴロゴロと重なり合っているような危ない足場であったりすることもあります。撮影に夢中になって足を踏み外したということがないように、撮影は安全な場所で行うようにしてください。足場はしっかりとしているか、撮影するのに人の邪魔にならないかなど、マナーや身の安全を守って撮影を行いましょう。

また時期や天候によっては雨や雪、極端に高い、又は低い温度など、カメラに良くない状況が生まれてしまうこともあります。カメラ自体に防水・防塵性能や暑さ・寒さ耐性がない場合、カメラが壊れてしまわぬよう、ハードケースや水中ハウジングケースを装着するようにしましょう。

今回ご紹介したTHETAシリーズには本体に防水性能が備わっていないので、専用のケースを購入することをオススメします。ストラップをつけることもできるので、首から下げておくと撮影もしやすいですし、落とす危険性も大幅に減らすことができます。

終わりに

日本国内には様々な美しい稜線が存在し、登山初心者でも安心して歩けるようなものも多くあります。登ってみたいと思う山を見つけたら、360度カメラを持ってこの夏の思い出を撮影しに行ってみてはいかがでしょうか。

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