夏の必須アイテム?野外フェスティバルをもっと盛り上げる360度カメラ
夏といえば日本国内でも多くの野外フェスティバルやイベントが行われます。有名なものでいえば新潟の「FUJI ROCK FESTIVAL」や茨城県で開かれる「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」、東京や神奈川、大阪などの一部都市で催される「OKTOBERFEST」などがあります。野外で開かれる音楽フェスティバルやイベントには様々な楽しみ方がありますが、写真や動画を撮って思い出を記録することもその中の一つだと思います。この記事では野外フェスティバルをもっと盛り上げる360度カメラの魅力についてご紹介していきます。
野外フェスティバルは撮影シーンが盛りだくさん
360度カメラが野外フェスティバルのどんなシーンで活躍するのかをご紹介する前に、野外フェスティバルにはたくさんの撮影するべきシーンがあることをご説明していきます。毎年野外フェスティバルなどに参加している方も、まだ参加したことがないという方も、「こんな撮影シーンがあったんだ!」と意外に思うポイントがあるかもしれません。
集合写真
野外フェスティバルやイベントに家族や恋人、友達などと複数人で参加する方は多いと思います。音楽の野外フェスティバルであれば、一緒に参加した人とおそろいのコーディネートをしたり、フェイスペインティングを施したりしてぜひともその姿を記録しておきたいと思うことでしょう。
普段とは異なる派手なファッションに身を包んだり、応援しているバンドのグッズを身に着けたりと日常ではできないような特別な格好をする人も多く、記念撮影をするにはベストなシーンだと思います。
一人で参加する人も、現地で出会った人と意気投合するなんていうことがあるかもしれません。特別な時間を共有した仲間たちと集合写真を撮っておくことで、後々見返して思い出を振り返ったり懐かしんだりして楽しむことができます。
飲食物の撮影
野外で行われるフェスティバルやイベントの会場では屋台が出店していることが多く、そのときにその場所でしか食べられないような特別なものも多々存在します。全国から様々なお店が集まり、イベント用に限定メニューを作成するというお店も少なくありません。
会場でしか食べることができないメニューであれば思い出として写真に収めておくのがオススメです。冒頭で名前が出てきた「OKTOBERFEST」はどでかいビールジョッキや海外の伝統的な食べ物など、写真映えするメニューがたくさんあるので撮影も楽しく行えます。
写真を見返したときに話のネタにもなりますし、次に誰か別の人を誘おうと思ったときに「こんなメニューがあったよ!」などと紹介することもできますね。普段食べ物の写真はあまり撮らないという人もぜひ野外フェスティバルでは撮影してみてください。
会場自体の撮影
フェスティバルやイベントによっては凝った設営がされているものもあり、撮影スポットとして利用できることもあります。どんなイベントに行ったのか、どんな雰囲気だったのかというのは会場を撮影すれば一目でわかるようになるので、一枚でも撮影しておくといいかもしれません。
ただし会場の撮影が制限されていたり、禁止されている場所があったりするケースがあるかもしれないので、周囲にそういった注意が書かれていないか確認してから撮影を行うようにしましょう。
野外のフェスティバルやイベントはいくつかのブース・エリアに分けて設営されていることも多く、各ブースの特徴などを撮影していく楽しみ方もあります。夜になるとイルミネーションが灯るようなイベントもあるので、昼夜ともに撮影スポットには困らないはずです。
キャンプ場やキャンプの撮影
2、3日間続けて行われる野外のフェスティバルやイベントではキャンプができるケースもあります。キャンプをメインに行われるフェスティバルも増えてきており、その様子を撮影して楽しむという方法もあります。
キャンプが趣味の人であれば別ですが、多くの人がキャンプを初体験する場でもありますから一つひとつの出来事が特別に感じるはずです。テントを設営したり、火をおこして自炊したりと普段はできないようなことがたくさん体験できるので、その様子はぜひ写真や動画に収めたいところです。
フェスティバルやイベントによっては着替えなどの最低限の荷物だけでキャンプが行えるものもあるようなので、わざわざ道具を揃えなくても気軽に参加できます。キャンプが行える場所ですから当然自然も豊かです。鮮やかな新緑やどこまでも広がる青空、きらきらと輝く星空もフォトジェニックです。
360度カメラ一つあれば十分
前述したようなシーンの撮影には360度カメラが一つあれば全てをカバーできます。360度カメラの大きな特徴は360度全方位を撮影できることですが、決して景色だけの撮影に向いているというわけではありません。人が多く集まる場所で撮影することの面白さがあったり集合写真も景色を含めてまるごと撮影できたりするので、普通のカメラとは違ったショットが生まれます。
自撮り棒を使って撮影すれば会場の臨場感を損なわずに躍動感のある集合写真を撮ることができます。高い位置から撮影を行うことで、誰かに撮ってもらう面倒も三脚を立ててタイマーを設定する手間もなく、簡単にその日の全身のコーディネートを写真に収めることが可能です。
食べ物の撮影も気軽に行えます。360度カメラで撮影した写真は後で気に入った部分を切り取って一枚の写真のように編集できるので、食べ物を持ったまま撮影を行って、後で切り取りを行えば360度写真の中から食べ物だけの写真を作り出すことができます。
現在市場で販売されている機種は画質にこだわっているものが多いので、ある程度までなら拡大しても十分綺麗な写真として楽しむことができます。360度カメラを使えば、購入した食べ物がどんなお店で売られていたのかもまるごと撮影できるので、ただの食べ物の写真だけに留まらず、思い出のワンショットとして味わうことができますね。
会場の撮影も簡単です。通常のカメラであればどんなふうに撮影するか、どこを切り取るかなど、広い会場であるが故の悩みが生まれてしまうことがあります。しかし360度カメラならワンショットで会場全体を撮影できるので、悩んだり迷ったりせずに済みます。撮影者を含めての撮影も簡単なので、わざわざカメラのタイマーを設定して急いで撮影を行う必要もありません。
キャンプ場やキャンプの様子を撮影する際も、テントの中の様子を撮影したり、動画で作業をしている様子を録画したりと楽しみ方は様々です。撮影モードが多彩なカメラも存在するので、どんな撮影シーンでも活躍させることができます。
何より360度カメラは、通常のカメラよりも荷物の負担にならない上、撮影のバリエーションが幅広いので多くの場所で役立ちます。自撮り棒や三脚など、360度カメラ用のアクセサリーはコンパクトですから、なるべく身軽で参加したいという方にもオススメです。
終わりに
夏本番になると外に出かけるという人も増えてきます。毎年恒例行事のように夏フェスなどの野外フェスティバルに出かけるという人もいるでしょう。そんな人にも360度カメラはオススメです。操作が簡単なものも多いので、普段あまり写真を撮っていないという人でも扱いやすいアイテムですし、今年の野外フェスティバルやイベントでは、ぜひ360度カメラを使ってたくさんの思い出を残してみてくださいね。
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