360度カメラ最大の欠点「自分が映ってしまう」を解決!撮影者を写さない撮り方を紹介

筆者:小林 悠樹

360度カメラの欠点はやはり「撮影者が映ってしまう」ということではないでしょうか。みんなで集合写真を撮るようなときにはいいのですが、スッピンだったり、目がはれていたり、ちゃんとした服装をしていなかったりするときにはできれば映りたくありませんよね。

今回はそんな悩みをお持ちの方に向け、撮影者を映さない撮影方法、映ったものを加工修正する方法などを紹介してきます。

自分・撮影者を写さない360度カメラ撮影方法

まずは写真や動画に撮影者自身が映らないようにする方法をお伝えしていきます。

カメラの持ち方を工夫する

自分を写さない方法として一番簡単なのは、「カメラを頭の上に掲げて撮る」やり方です。カメラを自分の頭上で構えて撮ることで、撮影者の写真写りを最小限に抑えることができます。いうなれば、自分自身が三脚になるようなイメージです。

360度カメラを頭上に構える

上記の写真は、自撮り棒を使って撮った360度写真です。手持ち撮影でもいいですが、自撮り棒にカメラを装着して撮影するとにより、映りこみを極力抑えることができます(手持ちだと、手が写ってしまいます)。これであれば顔がわからないので、SNSにもアップしやすいですよね。

三脚とリモート撮影・セルフタイマー撮影を使う

三脚を使って「リモート撮影」もしくは「セルフタイマー撮影」をする方法も基本です。リモート撮影とは、360度カメラ側ではなくカメラと接続したスマホ側でシャッターを切る撮影方式。三脚でカメラを設置後、自分自身はその場から離れなにかしら障害物に隠れます。そしてスマホでシャッターを切る。これにより自分が写ることなく撮影することができます。セルフタイマー撮影の場合も、同じような形で写真を撮ります。THETAであればシャッターまでの間隔を、2秒・5秒・10秒のいずれかから選ぶことができます。

THETA V・THETA Z1ならプラグイン「Time Shift Shooting」を使う方法も

THETAのハイエンドモデル「THETA V」「THETA Z1」であれば、「Time Shift Shooting」というプラグインを使って撮影者を消すことができます。THETAには2枚のレンズが付いていますが、このプラグインを使うとフロントレンズとリアレンズを時間差で撮影してくれます。撮影しないほうのレンズ側に撮影者が動くことで、自分を写すことなく写真撮影ができます。

※プラグインとは…プラグインをカメラにインストールすることで、新たな機能を追加できる。
参考URL:https://theta360.com/ja/ricoh_plugins/

写ってしまった人や物を消す方法

不都合なものがすでに写ってしまっていても、まだ諦めてはいけません。撮影後の写真から人や物を消す方法をご紹介します。

360度カメラの専用アプリで加工する

写真や動画に見せたくないものが写っているときには、360度カメラアプリを使って加工するのが手軽でおすすめ。たとえばTHETAの場合、編集アプリ「THETA+」を使います。やり方はいくつかあるのですが、まとめると以下の通り。

① 写らないアングルで書き出しをする
② スタンプで隠す
③ ぼかし機能を使う

大きくこの3つ。①は、ビューやアングルを調整して、不要な部分を見せないように書き出しをおこなう方法です。書き出しをおこなうため、3Dではなく一般的な2D写真になります。②と③は読んで字のごとく、スタンプやぼかしを入れます。これであれば360度写真のまま保存可能です。いずれの方法も簡単なので、カメラ初心者の方でもすぐにできると思います。

参考URL:https://theta360.com/ja/about/application/edit.html

レタッチアプリを使って写真から不要なものを消す

最終手段は、スマホのレタッチアプリを使って不要な人や物を消し去る方法です。一言でレタッチアプリと言っても有料・無料さまざまなものがありますので、おすすめのアプリをいくつか紹介しておきます。

 

・TouchRetouch

有料アプリ(iPhone版は240円、アンドロイド版は210円)ですが、それだけあって性能はかなり優秀。レタッチアプリのなかで一番メジャーではないでしょうか。

【ダウンロード先】
iOS版:https://apps.apple.com/jp/app/touchretouch/id373311252
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.advasoft.touchretouch

・Adobe Photoshop Fix

Adobeの 画像編集ソフト「Photoshop」の簡易アプリ版。Photoshopというだけあって、性能は申し分なし。アプリのダウンロード自体は無料ですが、事前にはAdobeのユーザー登録(無料)が必要です。

【ダウンロード先】
iOS版:https://apps.apple.com/jp/app/adobe-photoshop-fix/id1033713849
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adobe.adobephotoshopfix

・Snapseed

こちらも人気のアプリ。「無料かつ会員登録不要のアプリがいい」という方はこちらを使ってみてください。開発元がGoogleというのポイントです。

【ダウンロード先】
iOS版:https://apps.apple.com/jp/app/snapseed/id439438619
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.niksoftware.snapseed

上記アプリはいずれも2D写真のみ修正可能です。なので、360度写真を加工する際には、2Dに書き出しをおこなってからアプリでレタッチ作業をおこないます。360度写真に限らず、スマホカメラで撮った写真の加工でも重宝するので、インストールしておいて損はないかと思います。

まとめ

360度カメラでの撮影。撮影者を写したくない、写ってしまったものを消したい、そんな時に役立つテクニックを紹介してきました。最後に今回お伝えしたものをまとめておきます。いずれも360度カメラを使いこなすために、大切なワザなので参考にしてみてください。

【撮影者を写さない方法】
・カメラを頭上に構えて撮影する
・三脚とリモート撮影・セルフタイマー撮影を使う
・THETAプラグイン「Time Shift Shooting」を活用する(THETA V・THETA Z1のみ)

【写ってしまったものを修正する方法】
・カメラの専用アプリを使って画像加工する
・レタッチアプリを使って不要なものを消す

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