北海道旅行で釧路へ!定番ではない穴場観光スポットを360度カメラTHETAで撮影してみた
国内旅行の人気エリアとして、やっぱり外せないエリアは北海道です。大手旅行会社H.I.Sのwebサイトによれば、2019年9月の国内ツアー・旅行人気おすすめランキングの第一位も北海道でした。
この記事では、北海道の観光スポットを紹介しながら、筆者が7月末に訪れた釧路の360度画像を公開します。
本記事の内容
2019年日本国内旅行先人気エリアの第1位は北海道
大手旅行会社H.I.S. のWEB サイトで発表された2019年9月の「H.I.S.国内旅行エリア別ベスト10の(随時更新)」第1位は北海道です。
第1位北海道、第2位沖縄本島、第3位石垣島・宮古島、第4位四国、第5位九州、第6位山陰山陽、第7位関西、第8位北陸、第9位東海、第10位関東 「H.I.S.国内旅行エリア別ベスト10(随時更新)」より
HISでは、検索・閲覧数の多かった国内旅行先エリアをランキング形式で随時発表しています。
北海道旅行の計画は、主要都市間の移動距離を視野に入れる
北海道を旅行するときに気をつけて欲しいのが、主要都市間の距離です。高速道路を使うと札幌と函館の間は約310キロ、札幌と釧路の間は約300キロです。時速60キロで行けば5時間はかかります。
北海道をひとまとまりに考えると主要都市巡りもすぐにできそうな気がしますが、その距離を具体的に考えて計画を立てないと無謀な計画になってしまいます。
道内の都市間は思ったよりも意外にも距離がある
東京から300キロの距離を車で走れば、名古屋、仙台、新潟、のそれぞれの手前あたりに到着できることを思うと、そのなかなかの距離感をお分りいただけるでしょう。
ちなみに、北海道の面積は、83,450 km²。東北6県と北関東(群馬・栃木・茨城)を合わせた面積が85,815km²ですから、比較してみると大きさを理解できるでしょう。
定番じゃない釧路を360度カメラTHETAで撮影!
世界遺産の知床や道東観光スポットを訪れるのに、多くの方が立ち寄る釧路。釧路には釧路湿原国立公園と阿寒摩周国立公園の2つの国立公園が隣接しています。2つの生態系が隣接するのは、世界でも稀に見るケースだとか。
その釧路の空の玄関口、釧路空港を要する釧路市街地。その近郊で見つけた定番ではないけどぜひ見て欲しい風景を360度で撮影しました。
釧路の歴史を紐解くような風景も見つけました。
参考:釧路阿寒観光公式サイト「釧路だけ!異なる生態系を持つ2つの国立公園」
幣舞橋(ぬさまいばし)の下を360度で撮影
幣舞橋は、市内を流れる釧路川を渡す釧路ではシンボル的な橋。欄干には4人の彫刻家による四季の像が設置されています。現在の幣舞橋は5代目です。
筆者が訪れた2019年7月下旬、幣舞橋に隣接する商業施設MOOの川辺からこの時期に乗船できる渡し船に乗船。釧路川から幣舞橋の下を見上げた360度画像を撮影しました。
釧路のシンボル、幣舞橋の下から撮影! 2019年7月末 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
釧路川のもっとも下流にかかる橋で、釧路駅前の北大通りにあります。釧路駅側から幣舞橋を渡ると幣舞ロータリーと呼ばれる6叉路があります。
幣舞橋と幣舞ロータリー
写真は幣舞公園からのスチール写真です。手前が幣舞ロータリー。その奥が釧路川を渡す幣舞橋です。この写真の撮影は秋。
釧路のとっておきの海岸|弁天ケ浜
釧路港の近辺にある弁天ヶ浜。知る人ぞ知る釧路の穴場観光スポット。晴れた日この浜に行くと見られる景色はテンションが上がります。
弁天ヶ浜 釧路 #釧路 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
角度を変えて、消波ブロックを背景に。手前は海辺に咲く野花。同じく場所は弁天が浜です。
弁天が浜 釧路 野花とともに。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
釧路の夕日は世界三大夕日の一つに数えられていますが、ここからの景色も良さそうです。次に釧路に行くチャンスがあれば、360度カメラTHETAで夕日の撮影にもトライするつもりです。
弁天ヶ浜 北海道釧路市弁天ヶ浜1
米町公園展望台からの釧路港
弁天ヶ浜から坂を登る隣町の高台の住宅街にある公園です。灯台を模した展望台からは、釧路港と串の街並みが見渡せます。
#釧路 米町公園 釧路港が見渡せる公園 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
米町公園展望台 北海道釧路市米町1-1-21
最後に
筆者がこの風景を訪れた時の動画をYouTubeで配信しています。
弁天ヶ浜の近くに走る線路跡は、太平洋石炭販売輸送臨海線です。2019年6月まで運行していた石炭を運ぶ貨物列車でした。
定番ではない釧路の360度の風景、いかがでしたでしょうか。定番の観光スポットのほかにもこんな風景も潜んでいる釧路の街、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
参照:北海道ファンマガジン「日本最後の石炭輸送専用鉄道が消える!釧路「太平洋石炭販売輸送 臨港線」が廃止へ」
スポンサーリンク