日本科学未来館での上映を想定した360度映像・VR映像作品を募集!第23回文化庁メディア芸術祭

筆者:遠藤 美華

自分で作ったVR映像や360度画像を作品として応募してみませんか?「第23回文化庁メディア芸術祭(主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会)」では、日本科学未来館で上映することを想定した360度映像・VR作品の募集を9月17日から開始しました。

この記事では、現在公開されている作品募集の概要に沿って、作品を応募する側の視点から知りたい情報をピックアップして伝えます。

日本科学未来館での上映を想定した360度映像・VR映像作品を募集!

文化庁メディア芸術祭について

平成9年度(1997年)から実施され、このほど23回を迎える「文化庁メディア芸術祭」。アート、エンターテイメント、アニメーション、マンガの4部門が設置され、前回の第22回では世界102の国から4,384点の作品の応募がありました。芸術性と創造性に優れたメディア芸術作品は、受賞作品として顕彰され、展示・上映、シンポジウムなど国内外で関連イベントに出展されます。広く鑑賞される機会が提供されます。海外・国内展開や創作活動支援等の関連事業を通じ、次代を見据えた芸術祭です。

今回の第23回は、次世代のニーズを捉えた「フェスティバル・プラットフォーム」部門が新たに加わり、2019年9月17日より作品の募集が開始されました。

第23回文化庁メディア芸術祭「フェスティバル・プラットフォーム賞」について

「フェスティバル・プラットフォーム賞」は、日本科学未来館の2つの球体映像システム「ジオ・コスモス」および「ドームシアターガイア」で上映することを想定した作品を募集します。360度カメラをつかった全天球映像やVR動画など、次世代のプラットフォームで上映できる映像作品です。

募集期間は2019年9月17日(火)~11月29日(金)。受賞作品はメディア芸術祭の受賞作品展にて上映されます。

参照:【募集期間:9月17日〜11月29日】フェスティバル・プラットフォーム賞 作品募集のお知らせ

第23回文化庁メディア芸術祭にて「フェスティバル・プラットフォーム賞」が新設。~四角い平面から、球形という空間へ~

どんなVR映像・360度画像の作品を募集しているの?

今回設置された「フェスティバル・プラットフォーム賞」は、日本科学未来館の2つの球体映像システム「ジオ・コスモス」および「ドームシアターガイア」で上映するのを想定した作品ということです。

現在、日本科学未来館で公開されている2つの球体映像システム「ジオ・コスモス」と「ドームシアターガイア」について触れていきます。

球体ディスプレイ「ジオ・コスモス」

1つは球体ディスプレイの「ジオ・コスモス」。日本科学未来館といえば、宙に浮いているあの大きな地球儀がすぐに思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。来館する人に親しまれている圧巻のシンボル展示です。

参照:日本科学未来館 ジオ・コスモス

立体視映像シアター「ドームシアターガイア」

「ドームシアターガイア」は、天井がドーム型になっているシアタールーム(121名定員)で、リアリティある立体映像が上映されています。鑑賞者は立体視映像を見るためのゴーグルを装着し、全天周の立体視映像(VR・360度映像など)を迫力満点に楽しめます。(予約制)映像とともに音も反映され、すっぽりとその世界観に没入する面白さがあります。

参照:日本科学未来館 ドームシアターガイア

実は、このどちらも全天球映像を使用した作品です。違いは、360度映像を客観的に外から眺めるのが「ジオ・コスモス」、その世界に没入して内から眺めるのが「ドームシアターガイア」。同じ球体映像でも、見る視点でコンテンツの捉え方や体験できる感覚も全く違います。

募集している360度映像・VR映像の作品カテゴリーについて

第23回文化庁メディア芸術祭「フェスティバル・プラットフォーム賞」では、日本科学未来館の「ジオ・コスモス」「ドームシアターガイア」の2つの球体映像システムを次世代の新しいプラットフォームとして、それぞれの特徴を活かし独立したカテゴリーを設定しました。

募集しているカテゴリー「ジオ・コスモス カテゴリー」と「ドームシアター カテゴリー」の2つ

ジオ・コスモス カテゴリー(賞状、トロフィー、副賞50万円)

映像の長さ:50秒〜70秒

参照:これまでジオ・コスモスで公開されたコンテンツ

ドームシアター カテゴリー:賞状、トロフィー、副賞50万円

映像の長さ:3分程度

参照:これまで「ドームシアターガイア」で上映された作品

データの条件などの応募作品詳細は【募集期間:9月17日〜11月29日】フェスティバル・プラットフォーム賞 作品募集のお知らせををご確認ください。

募集期間は、2019年9月17日(火)~11月29日(金) 日本時間 18:00 必着となっています。

THETAで撮影した360度の映像で次世代の先端を走る表現にチャレンジしてみませんか?

作品応募について問合せ

文化庁メディア芸術祭コンテスト事務局(フェスティバル・プラットフォーム賞担当)
[CG-ARTS内]jmaf-fpaward@cgarts.or.jp
Tel : 03-3535-3501 ※受付時間:平日 10時~17時30分

日本科学未来館のアクセス情報など

所在地: 東京都江東区青海2-3-6 日本科学未来館
Tel: 03-3570-9151(代表)

開館時間:10:00~17:00
※入館券の販売は閉館30分前まで

休館日:火曜日(火曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)
※施設保守のため臨時で休館日を設ける場合あり
※春・夏・冬休み期間等は火曜日も開館する場合あり

公式サイト:https://www.miraikan.jst.go.jp/

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