360度カメラの撮影に最適スポット!アパリュージョン
360度、全方位を撮影することのできる通称「全天球カメラ」で撮影するなら、迫力のある光景がオススメです。しかし日常の中で、そんなぴったりのシーンには中々出会えません。そこでご紹介したいのが、アパリゾートの上越妙高で開催されているデジタルアートイリュージョン「アパリュージョン」です。
アパリュージョンとは
アパリュージョンとは2014年から始まったイベントで、2019年で6年目となるデジタルアートイリュージョンです。会場は「アパリゾート上越妙高」となっており、これは毎年恒例となっています。
イルミネーシォンやプロジェクションマッピングといったものを駆使して、光や音を最大限に活かした光景を会場では楽しむことができます。会場の概要については後述しますが、幻想的な光景は非日常へと誘ってくれること間違いなしです。
APALLUSION (アパリュージョン) | 【公式】(アパ直)アパリゾート〈上越妙高〉
アパリュージョンのプロデュースには夜景評論家、並びに一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューロー代表理事の丸々もとお氏が携わっており、2019年も記者会見の場に姿を見せました。点灯式は去る2019年の6月22日で、展示を定期的に変えながら、2019年の11月までの間開催される予定となっています。季節毎に表情を変えるイベントですから、節目毎に360度カメラで記録してみてもいいですね。
360度光と音のデジタルアートイリュージョン
アパリュージョンはその年毎にテーマが異なりますが、2019年は「360度光と音のデジタルイリュージョン」というコンセプトで展開されています。そのコンセプトに則って、高い没入感や国内初のインパクト、絶景体験などを実現する内容となっており、これまでのアパリュージョンとは一線を画する仕上がりとなりました。
会場はゴルフコースの旧9番ホールを利用しているため、広さも見所も十分です。そしてその広さを活かして、会場は以下の三つのエリアに分けられています。いずれも360度カメラで撮影するのに適した景色ばかりなので、複数の場所で何回も撮影に挑戦してみてください。
1.日本初。巨大。壮大な映像世界が登場
世界の絶景をひとりじめ、アーティスティックな技法により、まるで映像の中にいるような臨場感が味わえます。天空のオーロラショート一体になった、素晴らしい映像空間をご体感ください。
※公式サイトより
2.フォトジェニックナイトサファリ
輝く動物たちと出会える、ナイトサファリへようこそ。さまざまな動物たちと触れ合える、光のアニマルロードです。どこを撮っても絵になる、幻想の世界をお楽しみください。
※公式サイトより
3.花と光のコラボレーション
多彩な花々で埋めつくされた絶景フラワーロード。ライトアップされたバラの造花畑や、バラのイルミネーションなど、花と光の美しいコラボレーションをご堪能ください。
※公式サイトより
夜景やイルミネーションが有名なスポットは毎年雑誌やテレビなどのメディアでも数多く紹介されていますが、その中でもアパリュージョンはトップクラスの規模と言えるのではないでしょか。公式サイトからもその様子の一部を見ることができますが、実物の迫力はやはり写真では中々伝わりません。夜景やイルミネーションが好きな方、ロマンチックなデートにパートナーを誘いたい方は、是非実際に会場に足を運んでみてください。
訪日外国人と小学生以下は入場料無料
大迫力のアパリュージョンですが、入場料金は当日券が1,500円、シーズンパスポートが2,500円という金額になっています。ただし小学生以下と訪日外国人の入場料は無料となっています。
小さいお子さんがいる家庭や、海外の友人を連れて国内観光をする場合などにもオススメですね。都心や有名観光地とは違い、リゾート地らしい落ち着きがある土地ですから、ゆっくりと過ごしたいとき、人とは違った旅行を楽しみたいときにもぴったりです。大きなカメラを三脚に乗せてバルブ撮影をするのもいいですが、THETAなどの小型360度カメラでの撮影にも最適の景色です。
どうせなら身軽に電車やバスに飛び乗って、最低限の荷物と360度カメラだけ持って出かけるのもいいかもしれませんね。アパリゾート上越妙高自体も、カップルや家族に最適なリゾートですから、サクッと一泊でも、ゆっくり連泊でも満喫できそうです。
空にも地上にも広がる優美な絶景
360度カメラの強みといえば、前も後ろも、そして空さえも映し出せるその画角です。しかしせっかく画角が広くても、見所が限られている構図であれば360度カメラで撮っても仕方がありません。
アパリュージョンは全方位に見所を感じさせてくれるイベントなので、そんな悩みを吹き飛ばしてくれます。特に2019年はグラウンドプロジェクションマッピング&オーロラーショーを目玉に据えているので、ただのイルミネーションでは満足できないという人にもオススメです。
更に、地上だけでなく空にも絶景を望めます。毎週土曜には打ち上げ花火が上がるので、サプライズデートや撮影練習にも最適です。このように、360度どこを見ても絶景が広がっているアパリュージョンですが、プロデューサーの丸々氏曰く、従来はイルミネーションに重きを置いており、プロジェクションマッピングに力を入れたのは今年からだそうです。
その理由としては、イルミネーションと違ってプロジェクションマッピングは自由に形を変えられるからだと同氏は語っています。確かに、イルミネーションは一度配置すると、配線などの関係上変更するのが大変です。けれどプロジェクションマッピングはその手間が大幅に少なくなるので、流動的に姿を変える際の労力とコストをカットできますね。
季節毎、行事毎に異なる映像を流し、何度訪れても感動できるイベントにするため、今の形になったのでしょう。そしてそれは、奇しくも360度カメラにとって一番相性のいいイベントでもあります。
夜景とTHETA
フォトジェニックな場所を見つけても、そこを撮影するカメラの性能がイマイチだと、感動を記録することはできません。市場に360度カメラが登場してから久しく、現在は沢山の機種が出回っています。けれど、選択肢が増えたということは決めにくくなったということでもあるでしょう。
360度カメラを持ってはいないけれど、こういうイベントに行く前に買いたいという人にとっては、それは大きな問題になるかもしれません。そこでそんな方にオススメしたいのがTHETAです。THETAはリコーが販売している360度カメラで、業界では草分け的な存在となっています。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
携帯性の高さや日本製という安心、多彩なモデル展開など、オススメポイントはたくさんあるのですが、360度カメラを初めて買うという人には安心して勧めることのできるカメラであることは間違いありません。アパリュージョンに限らず、今年の夜景鑑賞はTHETAと共に行ってみてはいかがでしょうか。
終わりに
これだけ大規模なプロジェクションマッピングやイルミネーションを展開しているイベントというのは、日本全国で見てもアパリュージョンくらいのものではないでしょうか。360度カメラで撮影するスポットに悩んでいる方や、非日常的な世界を体験したいと思っている方は、是非アパリュージョン2019に足を運んでみてください。360度光と音の世界を、360度撮影できる全天球カメラで捉えれば、大満足できるに違いありません。
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