360度カメラがレンタルできる。THETAレンタルサービス「ヒトカリ」

筆者:阿久津 碧

ミニマリストという生き方が生まれてから、物をもたない、借りて済ませるというのが当たり前になってきました。車やウエディングドレスなども、昔と比べるとレンタルで間に合わせる人が増えてきたのではないでしょうか。それに合わせて様々なものをレンタルできるサービスも続々と生まれてきました。今回はその中の一つ、「ヒトカリ」についてご紹介していきます。

THETAとは

「ヒトカリ」のサービス概要について触れる前に、THETAがどのようなものなのかについてご紹介していきます。THETAとは日本の企業、株式会社リコーが手がけている360度カメラのシリーズ名で、国内では高いシェアを誇っています。

2013年に、世界で初めて一般消費者向けに販売されたカメラという側面も持っており、世界的にもファンが多いカメラです。360度カメラとはその名の通り360度を撮影することのできるカメラのことで、全天球カメラという呼ばれ方もします。

パノラマ写真のようなものをイメージされることも多いですが、THETAで撮影された写真や映像は地面や空なども含めた完全な360度を写真の中に収めることができます。他社の360度カメラでも同様ですが、この写りによって、撮影された写真や映像は非常に特徴的な仕上がりとなります。

編集の段階で見え方を切り替えることもできるので、一枚の写真から複数の構図を生み出せるのもポイントです。SNSなどで周りと一味違う写真をアップロードできるので、老若男女を問わず人気を集めています。

実際どのような写真が撮れるかは、SNSサイトなどでたくさん見ることができます。Instagramなどで「#THETA」などと検索すれば、世界中で撮影された全天球写真を垣間見ることができるので、是非探してみてください。

360度カメラがこのような写真を撮影できるのはレンズのおかげです。THETAは本体に2枚の超広角レンズを備えており、撮影の際には前後にあるそれぞれのレンズで別々に撮影を行います。

そうして撮影された写真をステッチングという処理で繋ぎ合わせることで、一枚の360度カメラが完成するわけです。現在販売されているTHETAシリーズはほとんどこの仕組みですが、この仕組みは海外製の360度カメラにも多く採用されています。

プロ用のモデルであったり大型のモデルであったりするとレンズが4枚、6枚と増えていく傾向にありますが、レンズ枚数が多くなるほど、自然な360度写真になりやすいようにできています。

とは言えステッチング技術や処理能力、手ブレ補正などの要素も絡んでくるので、レンズが多ければいいとも一概には言えません。むしろ今は一般家庭用に販売されている360度カメラでも高性能なものが多く出回っているので、安さも加味すれば2枚レンズの方が優れていると解釈することもできるでしょう。

THETAレンタルサービス「ヒトカリ」

そんなTHETAをレンタルできるサービス、「ヒトカリ」についてご説明していきます。ヒトカリは低価格でTHETAをレンタルできるサービスで、2日から利用することができます。

RICOH THETA S(シータ)を格安レンタルするならヒトカリ!

<料金目安>

2日       1,400円

3日       1,950円

4日       2,500円

5日       3,050円

6日       3,600円

7日       4,150円

8日       4,700円

9日       5,200円

上記の料金は税抜き価格で、サイト上では9日までの料金しか確認することができません。実際には10日以上のレンタルも可能ですが、その場合の料金を調べるためには見積もりページで詳しく算出する必要があります。

本体以外に卓上三脚やモバイルバッテリーのレンタルも、それぞれ1日200円で行うことができます。利用の流れとしては、最初にレンタル日数を選択して、予約を行います。前述した通り最短レンタル日数は2日からとなっているので、その点に注意してください。

旅行シーズンなどは早めに予約して確保しておくことをオススメします。受取場所や返却場所、渡航目的などを入力する欄がありますが、別段複雑なところはありません。予約が完了したら決済をWEB上で完了させます。その後はレンタルしたカメラやオプション商品が送られてくるので、それを受け取りましょう。配送先は日本国内であれば全国対応しています。

利用期間が終わって返却時期になったら、空港か宅配便で返却を行います。この辺りは他のレンタルサービスと同じなので、ここも特段難しい部分はなさそうですね。

三脚やバッテリーといったオプション以外に、安心補償という制度も1日200円で入れるので、加入をオススメします。破損や水没などで生じた資金を100%免除してくれます(最大4万円)。ただし紛失や盗難については保障の対象外となっています。

Wi-Fiとのセットレンタルも

「ヒトカリ」ではTHETAだけでなく、Wi-Fiとのセットレンタルについても紹介しています。海外では日本のインターネット環境を利用することができないのでWi-Fiをレンタルするという人が大半だと思いますが、カメラと一緒に借りられれば手間も省けるので便利ですね。

THETAで撮影した写真をスマートフォンに転送し、そこからWi-Fiを利用してSNSなどにアップロードを行うという工程も一貫して行えます。頻繁にSNSを更新する方や、海外でもインターネット環境が必須という方は、セットレンタルがオススメです。

撮影画像はVRでも楽しめる

THETAで撮影した写真や動画はVRにも対応しているので、撮影後に自宅などでVR体験をすることも可能です。準備するのはヘッドセットだけなので、誰でも簡単に、場所を選ばずVRの没入感を味わえますよ。海外旅行や結婚式、卒業旅行、デートなど、THETAで撮影した思い出の数々を、自宅などで追体験してみてください。

それはデジカメやデジタル一眼で撮影したような平面的な写真を見るのとは違う、まさしく体験という行為です。楽しい旅行をすると「この時間がずっと続けばいいのに」と思うことがありますが、現実にはそんなことはありません。しかし360度カメラはそのときの気持ちや空間を、瞬間的に閉じ込めてくれる魔法のような道具です。

その時間が永遠に続くことはありませんが、いつでもその場所に戻って気持ちを思い出させてくれるのが360度カメラです。そんなカメラを一度レンタルしたら、きっと誰でも虜になると思います。安い買い物ではありませんから、購入を躊躇してしまうという方もいるかもしれませんが、だからこそそんな人に、是非一度レンタルという形で手に取ってもらえたらと思います。

続々登場するレンタルサービス

今回取り上げている「ヒトカリ」以外にも、家電やカメラなどをレンタルできるサービスはいくつも存在します。当サイトでもそのうちのいくつかをご紹介しているので、最後にそちらのリンクを貼っておきます。こちらも参考にしながら、気になるサイトがあれば一度実際のページを覗いてみるといいかもしれません。

「Rentio(レンティオ)」で360度カメラをレンタルしよう

終わりに

360度カメラは今や世界中の企業が開発・販売をしていますが、個人的にはやはり日本製のものをオススメしたいという気持ちが強くあります。用途や求めるスペックなどは人によって異なるので、手放しで万人にTHETAをオススメできるというわけではありません。しかしどんな機種にしようか悩んでいるという人には、一度レンタルなどで使ってもらえたらと思います。そうすれば、きっと満足してもらえるだろうとも思うからです。良い物の良さを知ってもらうために、こういったレンタルサービスは大いに役立つのではないかと感じました。

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