ニューヨークを360度カメラTHETAで撮影する!LoriのNY旅行記と撮影の工夫

筆者:遠藤 美華

旅先でもTHETAで撮影するのは楽しい!360度カメラTHETAは、リモコンサイズでポケットにもポンと入れておけるし、撮影もワンショットでできるから、海外旅行者には持ってこいのアイテムです。

この記事では、2017年に購入以来、THETA SCをどこに行くにも持っていくという大阪のLoriさん(Instagram:@_lori_360theta)のニューヨーク旅行記にまじえて、実際に撮影時に工夫されていることなどをお伝えします。

LoriのNY旅行記

大阪在住の Lori です。2017 年の 11 月に Theta SC を購入しました。Instagramでは、1日1枚ずつThetaで撮った360度画像を写真を投稿しています。Theta で撮影した写真をInstagramでたくさんの人に見ていただけるのが楽しくて、どこへ行くにも持って行き、気になる物を見つけたら、ささっと撮影しています。

カメラやスマホを構えるのとは違って「いま写真撮ってます」な感じをさださずに、撮影出来るTHETAはとっても重宝しています。

特に、旅行先での撮影にはもってこいです。ここ数年、毎年アメリカに行っていますが、今回はニューヨークで市内観光ツアーとブロードウェイミュージカルを楽しんできました。

ニューヨークは初めてでしかも1 人旅。不安も多少はありましたが、無事に行ってくることができました。

ニューヨークの初日は現地のガイドツアー に参加しました。この日の参加者は、ラッキーな事に私を含め 女性2 人だけ。女性ガイドさんと3人でまるで友だち同士 のように楽しく観光することができました。

参加した「ニューヨークの主要な観光地を巡るコンボツアー」では、市内を2 階建てバスとフェリーで周遊。ニューヨークの街も実際に歩いて、肌で現地の感覚を体感しました。

セント・パトリック大聖堂を360度カメラTHETAで撮影!

最初に到着したセント・パトリック大聖堂は、ビルに囲まれた一角に立派な教会でした。

パトリック大聖堂の外観

外観も美しいですが、中に入ると広さがあり、しかもとても綺麗だったので、THETAでパチリ!スチール写真一枚では収まりきらない広さだったので、Thetaが良い仕事をしてくれました。壁も天 井も全て360度で収めることができました。

パトリック大聖堂の内観

撮影するときになるべく写真中心にしたい部分を狙って撮ると、編集した時にきれいにまとまるような気がします。

そのあとは、2 階建てバスでの観光の後、徒歩でトリニティチャーチに立ち寄り、ウォール街などを歩きました。

Federal Hall National MemorialをTHETAで撮影

ウォール街の近くの Federal Hall National Memorial にも寄りました。かつては税関として使われていたそうで、大きな金庫跡もありました。 印象的だったのが天井がドーム型になっているのホールです。THETAで撮影してみると、丸天井も壁もホール全体が丸くお花のように撮れていました。

Federal Hall National Memorial

9•11メモリアル公園を経由し、ブルックフィールドプレイスでランチ休憩。フェリーに乗り自由の女神をとりあえず横目に見てバドソンヤードへ。ツアーはここまでです。ガイドさんとここでお別れしました。

ハドソンヤードの登れるアート作品「The Vessel」へ

バドソンヤードにある今年の春オープンしたばかりのThe Vesselへ。 階段がたくさんある不思議な形をした建造物で「登れるアート作品」と言われているようです。新しいランドマークとして知られていて、この日もたくさん の観光客で賑わっていました。

The Vessel

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

外観も面白いのですが、中に入ることもできます。カウンターでスマホを使ってQRコードをスキャンして無料チケットを受け取り入場します。時間指定があり、混雑時には待ち時間もあります。当日に入場できないこともあるので、ネットで事前予約がお勧めします。

THETAで撮ったら、不思議なかたちがまたさらに面白い写真になりました。

ブロードウェイミュージカルを観劇

夜は長年の憧れだったブロードウェイミュージカルを見ました! 演目は2017年にトニー賞を受賞した”Dear Evan Hansen” 現代風のちょっと変わったミュージカルです。感動のミュージカルでした!

出待ちでTHETAが活躍。actorと自然な形で記念撮影できた!

公演後に楽屋口で出待ちをしました。出演者の方達と会うことができたのですが、 意外なことにここでもTHETAが使えました。

出演者の役者さんたちは楽屋口で気軽にファンにサインをしてくれますが、その時にTHETAを使うと、 「写真を撮ってください」とお願いしなくても、サインをしてくれている側でTHETAのシャッターを押せば、役者さんと私を一緒に写真に収まることができます。

初めてのブロードウェイミュ ージカルでの良い記念になりました。

THETAなら自由の女神の全形も撮影可能です

今回ニューヨークは初めてだったので、どうしても行っておきたかったのが「自由の女神」。1 人で行くにはあまり自信が無かったので、女神の台座まで行けるツアーに参加しました。

晴天で素敵な観光になりました。ツアーの最後にガイドさんが「ベストなポジションから写真を撮ってあげる」と言うので順に撮影してもらいましたが、地面に仰向けに寝そべっての撮影をしてくれました(笑)そうしないときっとスチール写真では収まらないのです。

でも Thetaなら寝そべらなくても、他の人にお願いしなくても自分で撮影ができてしまいます。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

THETAは見えるところは全部撮影できる!

Theta は見えている所は全部写るので、狭い場所でも全部画像に入るし、こうした大きな物も全部 1 枚 の写真に収まります。そこが楽しいところ。この写真のように、地球儀みたいに丸くする編集も気に入っています。

Thetaは小さくて、持ち運びも便利ですし、旅行に持って行っても全然邪魔になりません。撮影し た写真を見せてあげると、見てくれた人があっと驚くのも楽しいです。

メトロポリタン美術館でTHETA

メトロポリタン美術館にも行ってきました。世界の有名な絵画や彫刻などが多数展示されていますが、驚 いた事に、館内はフラッシュや三脚、自撮り棒などを使わなければ撮影は自由にできます。(商用でない場合 に限られます)

様々な名画と共に撮影することも出来ますが、建物がとても立派なので、建物をTheta で撮影してもおもしろい写真が撮れました。

メトロポリタン美術館

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

THETAで撮影する時に指が写り込まない工夫は?

ハンドストラップをつけて手首に付け、カメラの下から手で支える。シャッターはセルフタイマーに

THETAは一脚や自撮り棒を使わないと、カメラを持った指が写り込んでしまいます。今回訪れたメトロポリタン美術館のように、THETAに自撮り棒が使えない場合は、私は指が写らないように、ストラップをつけて、その 根元を指で押さえて持つようにしています。

シャッターはセルフタイマーにしておくと、自撮り棒を使 わなくても親指が気にならない写真が撮れます。

Loriが思っているTHETAの魅力

Thetaの魅力は、一見普通の景色を撮影しても、ユニークな仕上がりになる所だと思います。 たくさんの人が集まって撮影するのも楽しいですし、街の景色なども今まで自分が見たことの無いよう な写真になるので、その意外性が一番だと思います。

私はプロではないので、詳しい設定などはまだまだ出来ていません。最初から編集後のおもしろい構図を狙って撮るのもなかなか出来ませんが、それでも十分 に楽しく活用しています。

最近は、友人たちの間でも「丸い写真を撮る人」というイメージが定着して きている私です。

wrapでNY旅行記の編集を終えて

Loriさん(Instagram:@_lori_360theta)には、NY旅行記にまじえてTHETAの活用術もお聞かせいただくことができました。ありがとうございました。

本サイトでは今後もTHETA ユーザーの皆様のTHETAの使い方の工夫などを実際の体験をまじえてお伝えしていきます。ぜひご一読ください。

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