【2020年】360度カメラをアクションカメラとして使う!おすすめ機種 7選

筆者:小林 悠樹

おもしろ写真や動画が撮れる360度カメラ。最近では防水・防塵機能を備えたカメラも増えており、「アクションカメラ」としても使えるようになってきました。

そこでこの記事では「アクションカメラとして使える360度カメラ」を特集します。購入前にチェックすべきポイントやおすすめの機種をご紹介してきます。

「アクションカメラと360度カメラで迷っている」
「360度カメラをシュノーケリングやダイビングのときに使いたい」
「ゲレンデで滑っている姿をかっこよく撮りたい」という方はぜひ参考にしてみてください。


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360度カメラをアクションカメラとして使いたいのであればここをチェック!

購入を検討するときに確認しておくべきポイントをみていきましょう。

防水性・堅牢性

360度カメラをアクションカメラとして使う場合、アクティブなシーンでの撮影が多くなると思います。そのため防水・防塵・耐落下などの耐久性能をまず確認しておきましょう。特に防水機能は大切です。カメラによっても防水耐性の強さは異なるので、どこまでなら耐えられるかを購入前に知っておくことが重要です。

手ブレ補正機能

アクションカメラとして使うなら、手ブレ補正の強度もチェックしておきましょう。動きながらの撮影では、多かれ少なかれ手ブレが発生します。手ブレ補正機能があれば、コンピューター処理でブレを軽減してくれるので、よりストレスの少ない動画を撮ることができます。

フレームレート

動画の性能として手ブレ補正と同じく大切なのが、フレームレートです。そもそも動画は、何枚もの静止画をつなげてることで画面が動いているように見せています。フレームレートは、「1秒の動画に対して、何枚の静止画をつなげるのか」を表わす値です。単位は「fps(frames per second)」。たとえば30fpsであれば「1秒間に30枚の静止画をつなげて動画にする」ということです。ちなみにテレビのフレームレートは30fpsなので、これがひとつの基準となります。

携帯性・装着性

アクションカメラは自転車やヘルメットなどに取りつけたりして撮影しますよね。カメラを手で持つというよりは、自撮り棒やマウントと一緒に使うことが多くなるでしょう。したがって、周辺アクセサリーの豊富さや、装着性なども事前に確認しておきましょう。

画面操作

本体のモニターの有無も意外と大切です。絶対必要というわけではありませんが、モニターがあると撮影した動画や写真をその場で確認できるので安心です。「家に帰って確認したら、まったく撮れていなかった」ということも避けられるでしょう。

バッテリー

最近のアクションカメラ・360度カメラはどんどん小型になっています。それにともないバッテリー容量が小さい機種も少なくありません。搭載しているバッテリーがどの程度の容量を持つのか、携帯充電器は使用可能か、予備バッテリーはあるのか(バッテリーは取り外しできるか)などを確認しましょう。

アクションカメラと360度カメラを兼ねるメリット・デメリット

続いて、アクションカメラとして360度カメラを使うメリット・デメリットを考えてみましょう。

メリットとしてはやはり「1つで2度おいしい」ということでしょう。アクションカメラとしてのアクティブさ、360度カメラのダイナミックさを1台で楽しめます。

デメリットとしては、「どっちつかずになる」ということでしょうか。防水・防塵機能を持つ360度カメラは増えているものの、「カメラ単体でがっつりダイビングでも使えるもの(防水性能30mとか)」はまだ少ないのが現状です。

大切なのはどのような用途で使うのか。これを明確にしてから購入をしないと、「思っていたのとなんか違う」ということになりかねません。

アクションカメラとして使えるおすすめの360度カメラ 7選

それではアクションカメラ的に使える360度カメラをご紹介していきます。動画性能がわかるYouTube動画も載せていますので、あわせてチェックしてみてください。

Insta360 ONE R

Insta360 ONE Rシリーズは、2020年1月に発売されたばかりの最新モデル。本体は「バッテリーベース」「コアモジュール」「レンズモジュール」の3つで構成され、それぞれ取り外しが可能です。

レンズは「360度レンズモジュール」「4K広角レンズモジュール」「1インチ広角レンズモジュール」の3タイプ。レンズを付け替えることで、撮影のバリエーションが広がります。

本体は防水機能(水深5mまで)を備え、2020年2月発売予定の360度モジュール用潜水ケース(ハウジング)を使えば水深30mまで水中撮影ができます。

以降、ご紹介する「Insta360 ONE」「Insta360 ONE X」とともにInsta360シリーズの手ブレ補正はとても強力です。撮影時のブレを、かなりの部分吸収してくれます。

価格帯:6万円前後
防水性能:IPX8防水規格(本体は5mまで防水対応)  
F値:F2.0(ONE R 360度モジュール使用時)
サイズ(mm):72×48×43
本体重量:130.5g
静止画画素数:6080×3040
動画画素数:5760×2880@30fps(最大)
対応OS:iOS(iPhone 8, 8 Plus, X 以上)、Android(OSのバージョンによって非対応の場合あり)
公式HP:https://www.insta360.com/product/insta360-oner_twin-edition

Insta360 ONE X

2018年発売の「Insta360 ONE X」はInsta360 ONE R同様、最高5.7K@30fpsの高画質動画が撮れる360度カメラ。スタビライゼーション機能が優秀で、「ジンバルなしでジンバルに劣らない」とうたわれています。

カメラを振り回して撮影をおこなう「バレットタイム」、専用のケースにカメラを入れて投げて撮影をする「ドリフトダーツ」など、撮影スタイルも多彩。アクセサリーも豊富で、サーフィン撮影セット、スケボー撮影セット、ロッククライミング撮影セット、ペット撮影セットにいたるまで、シーンに合わせたアクセサリーがそろっています。

価格帯:5万円前後
防水性能:なし(専用ハウジングあり)
バッテリー:取り外し可(容量:1050mAh)
F値:F2.0
サイズ(mm):115×48×28
本体重量:115g
静止画画素数:1800万画素
動画画素数:5.7K@30fps、4K@50fps、3K@100fps
対応OS:iOS、Android(バージョンによって非対応の場合あり)
公式HP:https://www.insta360.com/product/insta360-onex/

Insta360 ONE

insta360 ONEはInsta360 ONE Xの一つ前のモデル。Insta360 ONE Xよりも性能は劣るものの、小型かつハイコストパフォーマンスなので根強い人気のある機種です。バレットタイム、スロモーション、ハイパーラプスといった撮影モードも豊富で、Insta360の強みである手ブレ補正もしっかりと効いています。

価格帯:3万円台
防水性能:なし(専用ハウジングあり)
バッテリー:取り外し不可(容量:820mAh)
F値:F2.2
サイズ(mm):96×36.5×25
本体重量:82g
静止画画素数:6912×3456
動画画素数:3840×1920@30fps、2560×1280@60fps、2048×512@120fps
対応OS:iOS、Android(バージョンによって非対応の場合あり)
公式HP:https://www.insta360.com/product/insta360-one

GoPro MAX

「GoPro MAX」はアクションカメラで知られる360度カメラ版GoPro。アクションカメラの本家だけあり、手ブレ補正はかなり強力。電子式手ブレ補正機能「Max HyperSmooth」は、カメラを回転させても水平が保たれるという最強のスタビライゼーション機能を持ちます。

防水性能(水深5m)を備えており、アクションカメラとして大事なポイントをしっかりとおさえています。撮影モードを「HEROモード」にすれば通常のGoProのようにしても使えます。

価格帯:6万円台
防水性能:5m
バッテリー:取り外し可(容量:1600mAh)
F値:非公表
サイズ(mm):64×69×25
本体重量:154g
静止画画素数:1660万画素(ステッチ後)
動画画素数:5.6K@30fps(ステッチ後)
対応OS:iOS、Android(バージョンによって非対応の場合あり)
公式HP:https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/max/CHDHZ-201-master.html

GoPro Fusion

「GoPro Fusion」はGoPro初の360度カメラ(MAXの前身モデル)。GoPro MAXが登場してからは正直影が薄いものの、アクションカメラとしての実力は相当なもの。すでに生産終了になっており、価格もお手頃になっているので、「とりあえず安くで360度カメラを始めたい」という方にはいいかもしれません。

ただ、個人的には、GoPro MAXがおすすめ。少々高くてもせっかく買うのであれば、ハイスペックなGoPro MAXのほうが結果として満足度は高いように思います。

価格帯:3万円台
防水性能:5m
バッテリー:取り外し可
F値:非公表
サイズ(mm):74×75×40
本体重量:220g
静止画画素数:1800万画素(ステッチ後)
動画画素数:5.2K
対応OS:iOS・Android対応(バージョンにより非対応の場合あり)

VIRB 360

「VIRB 360」は防水性・手ブレ補正に優れた360度カメラです。カメラ単体で10mの防水性能を搭載し、で、ブレを補正する「スタビライゼーション機能」を備えています。GPS・気圧計・加速度センサーが内蔵されているので、映像にさまざまな情報を付加できるのもVIRB360のおもしろいところです。

ちなみにVIRB360は、GARMINというGPSやウェアラブル端末を開発する企業が作っています。本業の強みを生かしたつくりになっています。

価格帯:6万円台
防水性能:10m
バッテリー:取り外し可
F値:F2.0
サイズ(mm):39×59.3×69.8
本体重量:160g
静止画画素数:最大1500万画素
動画画素数:5.7K@30fps
対応OS: iOS・Android対応(バージョンにより非対応の場合あり)
公式HP:https://www.garmin.co.jp/products/intosports/virb-360/

360fly 4K

「360fly 4K」は球体の姿が特徴的な360度カメラ。ただし、360度カメラといっても全天球ではなく半天球タイプのカメラです。搭載されているレンズはひとつだけで、水平方向に360度、垂直方向に240度の領域を撮影できます。空間全体を撮ることはできませんが、画像どうしをつなぎ合わせないのでシームレスなパノラマ映像になります。

アクションカメラとしての性能も申し分ありません。防水性能は水深10m。専用ハウジングを用いれば、水深40mまで対応可能です。そのほかにも、防塵・耐落下・防寒の要素も備えています。

価格帯:4万円台
防水性能:10m(ハウジング使用で水深40mまで対応)
バッテリー:取り外し不可(容量:1780mAh)
F値:F2.5
サイズ(mm):約55.0×55.0×67.6
本体重量:約172g
静止画画素数:3456×3456
動画画素数:2880×2880(30fps)
対応OS:iOS・Android対応
公式HP:https://shop360fly.jp/cameras/360fly-4k.html

360度カメラはアクションカメラとしても使える!

防水や手ブレ補正の機能を備えた360度カメラはここ数年増えており、さらに「360度カメラ×アクションカメラ」のジャンルは特に勢いがあります。各社とも全体の性能が上がってきているので、もしかすると将来的には「アクションカメラ=360度カメラ」となるかもしれません。

また、今回ご紹介できませんでしたが、RICOH THETAもおすすめです。専用ハウジングを使えば、水深30mまで耐えられるので、アクションカメラ的に使うことができます。

「THETA」「Insta360」「GoPro」、この3シリーズが360度カメラ市場の多くを占めています。「360度カメラについて、もっと知りたい!」という方は、以下の記事もぜひ読んでみてください。

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